The Anger of the Dark
実はこの章を最初読んでから2日経っていたのでもう1回読みました。すると章の冒頭,彼女が前の章で「一緒に行きます」と言ったその時,
TenarがGedから取り上げた片割れ,Gedが宝部屋から見つけた片割れ,2つの破片はぴったり腕環になりました。
Tenarは,Gedと一緒に,宝部屋を脱出。深い穴のある場所で,MananがGedを襲おうとして失敗,奈落の底へ転落。(ひぇ~;最近ちょっと気に入り始めてきた所だったのになあ。。)既にKossilが手を回している模様。しかしこのショックでTenarはやや怖気づいたようです。
彼らはようやく迷宮の出口に来ますが,trap doorが開きません。Tenarは入口は他にあるけれど出口はここだけ,と言いますが,Gedは,他の開くはずのない入口の方へ。実は彼は道が崩れないよう魔法で守っていたのでした。強大なパワーで地震を起こすGed。ドアが開くと星空。Tenarは躊躇しますが,Gedは,「信じて」。2人が脱出すると,Atuanの墓は崩れてしまいまいます。(他の巫女さん達はどうなってしまったんだろう?(汗))
The Western Mountains
Tenarが起きるともう夕方。隣ではまだGedがぐっすり寝ていました。彼の手にはアザミが。魔法使いとアザミという組み合わせが不思議でしょうがないTenar。やがて彼は起き出し,食事を摂ります。TenarはGedに,食べ物は呼び出せないの?と聞きますが,彼はウサギの名を呼んで呼び出す事はできるが,そのウサギを殺して食べられるか?と訊きます。食べ物を直接呼び出す事も可能だが,それはillusionだと。するとTenarは,あなたの魔法は大掛かりな事にしか役立たないのね(汗;)と言います。
墓は破壊され,KossilとMananは死んでしまったけれども,他は助かったとの事。(ほっ)Tenarは,PentheがGodkingを守る巫女にならなくてはいけないのかと,一瞬心配に思いますが,「彼女ならきっと逃げるわ」 でもMananは唯一彼女を心配し,彼なりに愛情を注いでくれたという事が悲しいTenar。
彼らは山岳地帯に入ります。GedはTenarに,これから君はArchipelagoの言葉を覚えて,いろいろな人と会って生きていかなくてはならない,と言います。腕環を持ってHavnorに行けば,プリンセスとして迎えられるだろうと。
そして2人は海に近い町に出ます。Gedは(何故か)青い目の白人に化けます。そして誰か親切な人に施しをもらってお腹が一杯になると,またTenarは不思議に思って,魔法使いは人に乞う事に慣れているの?と訊きます。Gedは,実は魔法使いはそうやって生きている,でも,その代わり恵みをくれた人にはお返ししているのだ,と言います。実は彼はこっそりと前日お世話になった人のヤギの病気を治していたそうです。これを聞いたTenarは,前言(大掛かりな事しか役立たない)を撤回しました。(笑)
赤い兜の見張り兵を見て,Tenarが見た事があると言うと,Gedも見た事がある,と。彼の故郷を襲ったのはその人達だったのですね。(あ~そうか。それで白人に化けているんですね。)この先の暮らしに不安を感じるTenar,Gedに,あなたと一緒にいられるのですか?と聞くと,Gedは,私は呼ばれたらいつも1人で行かねばならない,でも,もしあなたが私を必要なら呼んでくれればたとえ墓からでも行くよ,と言って笑います。
あと1章です。1巻の時は,あと1章に辿り着くのに随分時間かかりましたけどね。(笑)
実はこの章を最初読んでから2日経っていたのでもう1回読みました。すると章の冒頭,彼女が前の章で「一緒に行きます」と言ったその時,
She looked up startled, and saw him flushed with life and triumph.という一文があるのに気付きました。1巻はGedの影との闘いだったのですが,この巻はArha,改めTenarが闇すなわち影から解放される話だったんだ。(そんな大事な事を見逃すとは‥,その程度の英語力では,やっぱり全体を読み返す必要あるなあ(笑))
TenarがGedから取り上げた片割れ,Gedが宝部屋から見つけた片割れ,2つの破片はぴったり腕環になりました。
Tenarは,Gedと一緒に,宝部屋を脱出。深い穴のある場所で,MananがGedを襲おうとして失敗,奈落の底へ転落。(ひぇ~;最近ちょっと気に入り始めてきた所だったのになあ。。)既にKossilが手を回している模様。しかしこのショックでTenarはやや怖気づいたようです。
彼らはようやく迷宮の出口に来ますが,trap doorが開きません。Tenarは入口は他にあるけれど出口はここだけ,と言いますが,Gedは,他の開くはずのない入口の方へ。実は彼は道が崩れないよう魔法で守っていたのでした。強大なパワーで地震を起こすGed。ドアが開くと星空。Tenarは躊躇しますが,Gedは,「信じて」。2人が脱出すると,Atuanの墓は崩れてしまいまいます。(他の巫女さん達はどうなってしまったんだろう?(汗))
The Western Mountains
Tenarが起きるともう夕方。隣ではまだGedがぐっすり寝ていました。彼の手にはアザミが。魔法使いとアザミという組み合わせが不思議でしょうがないTenar。やがて彼は起き出し,食事を摂ります。TenarはGedに,食べ物は呼び出せないの?と聞きますが,彼はウサギの名を呼んで呼び出す事はできるが,そのウサギを殺して食べられるか?と訊きます。食べ物を直接呼び出す事も可能だが,それはillusionだと。するとTenarは,あなたの魔法は大掛かりな事にしか役立たないのね(汗;)と言います。
墓は破壊され,KossilとMananは死んでしまったけれども,他は助かったとの事。(ほっ)Tenarは,PentheがGodkingを守る巫女にならなくてはいけないのかと,一瞬心配に思いますが,「彼女ならきっと逃げるわ」 でもMananは唯一彼女を心配し,彼なりに愛情を注いでくれたという事が悲しいTenar。
彼らは山岳地帯に入ります。GedはTenarに,これから君はArchipelagoの言葉を覚えて,いろいろな人と会って生きていかなくてはならない,と言います。腕環を持ってHavnorに行けば,プリンセスとして迎えられるだろうと。
そして2人は海に近い町に出ます。Gedは(何故か)青い目の白人に化けます。そして誰か親切な人に施しをもらってお腹が一杯になると,またTenarは不思議に思って,魔法使いは人に乞う事に慣れているの?と訊きます。Gedは,実は魔法使いはそうやって生きている,でも,その代わり恵みをくれた人にはお返ししているのだ,と言います。実は彼はこっそりと前日お世話になった人のヤギの病気を治していたそうです。これを聞いたTenarは,前言(大掛かりな事しか役立たない)を撤回しました。(笑)
赤い兜の見張り兵を見て,Tenarが見た事があると言うと,Gedも見た事がある,と。彼の故郷を襲ったのはその人達だったのですね。(あ~そうか。それで白人に化けているんですね。)この先の暮らしに不安を感じるTenar,Gedに,あなたと一緒にいられるのですか?と聞くと,Gedは,私は呼ばれたらいつも1人で行かねばならない,でも,もしあなたが私を必要なら呼んでくれればたとえ墓からでも行くよ,と言って笑います。
あと1章です。1巻の時は,あと1章に辿り着くのに随分時間かかりましたけどね。(笑)