サムが目覚めるとギムリが火を起こしていました。彼らのほとんどはラウロスの滝のEregon(=Tol Brandir。Eragonじゃないですよ(笑))の島に着くまで,どちらへ行くか決断しなくて済む事,その先待ち受ける危険にまだ接しなくてよいという事に,内心ほっとしていました。しかしトロッターだけは好むと好まざるに関わらず,先を急がねばならないと感じていました。
映画ではわかりませんが,彼らはやがて植物の全く生えない地域を通り,遠くに霧ふり山脈の端を見ながら進みます。またローハンの草地も垣間見る事ができます。ホビット達はまるで自分達が裸でいるような,不安を感じました。川幅は次第に広く,浅くなり,ボートを気をつけながら漕がなくてはなりません。東の岸には時々殺風景な石ころの川原が広がります。川は沼地や草むらの中を進みます。
仲間達はそれぞれの考えにふけっていたので,お互いに喋りませんでした。サムは落ち着きがありませんでしたが,メリーとピピンは‥,え?この文章どういう意味?(汗) →Merry and Pippin in the middle boat were ill at ease. illには「気分が悪い」の他に「邪悪な」と何故か「すごく良い」という意味もありますが,まず,最初の意味でない事は確かですね。(笑) 実はその直後に,「メリーはサムに対していかめしい顔つきをしながら漕いでいた。(削除)」とありますので,これはどうもメリーとピピンは,あたかもハリポタのフレジョの如く,サムをからかっていたように見えます。(笑)
ボロミアは独り言をブツブツ言っていました。へさきに乗っていたピピンは振り返る毎に,時々彼がフロドを見つけていたのに気が付いていました。
彼らは6日目に,Wilderlandの境に到達。ここからサルン・ゲビアを越え,モルドールへ向かうむかつくような沼地があります。ここでトロッターは「これから夜に進む,もうすぐ淵があり,安全な隠れ場所があるはずだ」と言います。ホビット達はそろそろ暖かい所で休みたいと思っていたのですが,YesもNoも言えず,進む事に。しかしやがて彼らの前に流れの速い瀬が。ボロミアは思わず手を口に当てて,トロッターを呼び止めます。「今夜ここを下るのは止めよう!」 するとさすがのトロッターも,西側の岩の上に行こうと言います。
ところがその時,弓矢の音が‥! 1つはフロドの肩に当たりますが,ミスリルに跳ね返されました。2つめはトロッターの髪の毛をかすめ,3つ目はメリーの手の近くの船べりに当たります。彼らは急いで漕いで逃げます。レゴラスがロスロリアンの弓を使って1発お見舞いします。すると叫び声が聞こえてきましたが,暗くて見えません。ようやく月が見えてきたと思ったら,今度は,突然何かの翼が空から襲ってきました。フロドは肩の傷が痛み,凍りつくような冷たさを感じました。ここでもレゴラスが1発,どうやら当たったようで,その影はしわがれたような叫び声を上げて去っていきます。
ギムリは,バルログみたいだと言いますが,フロドは違うと言いかけます。しかし彼はボロミアに何だ?!と突っ込まれて黙ります。トロッターは,よくわからないけど,今夜は気をつけなくては!と言います。その夜はお互いにかわりばんこに見張りに付きました。サムはふと,ロスロリアンに着く直前新月を見て,そこから一月経っていないのに,月がまた新月である事に気付きます。トロッターは,そう言えばロスロリアンでは月を見なかったと言います。
映画ではわかりませんが,彼らはやがて植物の全く生えない地域を通り,遠くに霧ふり山脈の端を見ながら進みます。またローハンの草地も垣間見る事ができます。ホビット達はまるで自分達が裸でいるような,不安を感じました。川幅は次第に広く,浅くなり,ボートを気をつけながら漕がなくてはなりません。東の岸には時々殺風景な石ころの川原が広がります。川は沼地や草むらの中を進みます。
仲間達はそれぞれの考えにふけっていたので,お互いに喋りませんでした。サムは落ち着きがありませんでしたが,メリーとピピンは‥,え?この文章どういう意味?(汗) →Merry and Pippin in the middle boat were ill at ease. illには「気分が悪い」の他に「邪悪な」と何故か「すごく良い」という意味もありますが,まず,最初の意味でない事は確かですね。(笑) 実はその直後に,「メリーはサムに対していかめしい顔つきをしながら漕いでいた。(削除)」とありますので,これはどうもメリーとピピンは,あたかもハリポタのフレジョの如く,サムをからかっていたように見えます。(笑)
ボロミアは独り言をブツブツ言っていました。へさきに乗っていたピピンは振り返る毎に,時々彼がフロドを見つけていたのに気が付いていました。
彼らは6日目に,Wilderlandの境に到達。ここからサルン・ゲビアを越え,モルドールへ向かうむかつくような沼地があります。ここでトロッターは「これから夜に進む,もうすぐ淵があり,安全な隠れ場所があるはずだ」と言います。ホビット達はそろそろ暖かい所で休みたいと思っていたのですが,YesもNoも言えず,進む事に。しかしやがて彼らの前に流れの速い瀬が。ボロミアは思わず手を口に当てて,トロッターを呼び止めます。「今夜ここを下るのは止めよう!」 するとさすがのトロッターも,西側の岩の上に行こうと言います。
ところがその時,弓矢の音が‥! 1つはフロドの肩に当たりますが,ミスリルに跳ね返されました。2つめはトロッターの髪の毛をかすめ,3つ目はメリーの手の近くの船べりに当たります。彼らは急いで漕いで逃げます。レゴラスがロスロリアンの弓を使って1発お見舞いします。すると叫び声が聞こえてきましたが,暗くて見えません。ようやく月が見えてきたと思ったら,今度は,突然何かの翼が空から襲ってきました。フロドは肩の傷が痛み,凍りつくような冷たさを感じました。ここでもレゴラスが1発,どうやら当たったようで,その影はしわがれたような叫び声を上げて去っていきます。
ギムリは,バルログみたいだと言いますが,フロドは違うと言いかけます。しかし彼はボロミアに何だ?!と突っ込まれて黙ります。トロッターは,よくわからないけど,今夜は気をつけなくては!と言います。その夜はお互いにかわりばんこに見張りに付きました。サムはふと,ロスロリアンに着く直前新月を見て,そこから一月経っていないのに,月がまた新月である事に気付きます。トロッターは,そう言えばロスロリアンでは月を見なかったと言います。