ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME7 XVI : The Story Foreseen From Lorien (6)

2005-12-16 23:40:24 | Tolkien・HoME
こちらは今までの下書きより,かなり荒くてメモ書きに近いです。

<Sketch>
彼らはオークを騙してドアを開けさせ,塔から出る。(オークの服は取らない)何かがフロドに指輪をしてはいけないと訴える。彼らはエルフのマントを使って夕刻の町を霧のように抜ける。しかし門の所でわな。ナズグルを乗せたハゲワシが来る。彼はフロドを連れ戻す為に来た。塔から警告を発する音が。彼はまだ指輪は町を出ていないと感じる。捜せと命令。ホビットの間一髪の脱出。フロドとサムはオークを2人捕まえ,彼らの服を奪う? 軍勢の後について出る。月はにわかに曇り冷たい雨。オーク達はフロドとサムをすんでの所で捕まえられない。

次はFiery Mountainについて。ゴラムが後をつけてくる。(エルフのマントはもっと魔法の力を持たせねば。灰色と緑は自然の中に溶け込み易い。太陽の光がささなければ,彼らは見えないというわけではないが,「気付かれない」)

彼らは遠くに山の下の部分が赤くなっているのを見る。フロドは「目」を感じる。彼らはキリス・ウンゴルの長い谷からゴルゴロスの平原へ。恐ろしい彫刻の柱。煙る滅びの山。バラド=ドゥアにかかる黒い雲。たくさんの鳥。平原には虫のようにたくさんの兵隊達。しかし夕刻までには空っぽに。危険な「横断」の開始。彼らは夜移動する。長い距離。(削除:メリーとピピンがミナス・モルグルを冒険するのもアリかな? 木の鬚をナシにして)サムを離脱させる必要がある。足の骨を折るか,―ゴラム。フロドは1人で行かなくてはならない。フロドは苦労して滅びの山を登る。頂上近くにサウロンの「火の井戸」。割れ目の部屋。

フロドは西を見る。戦いの埃。微かな角笛の音(Windbeam=エレンディルの角笛) 鳥が周りを飛ぶ。夜になり,フロドはバラド=ドゥアから「目」が捜しているのを感じる。
</Sketch>

この後,タイムテーブルがあります。で,何故かフロドの幽閉された場所は,早くもミナス・モルグルからGorgosという場所に変更されております。(汗) 当時指輪が棄却されるのは1月の予定だったのですね。(早!)そしてミナス・ティリスの勝利と,宴会の予定も既に入っております。(笑)

この下書きのフロドは,正式版のフロドよりかなり強そうです。サムは足を折って離脱?! 1人で滅びの山を上がっちゃうんですから。荒い下書きなので,指輪が彼の心身を蝕んだ様子が見えないというのもありますが,正式版のようには蝕まれていないような気がしますよね。(笑) 服も脱がされてませんしね。(いや,アノ事件があるとないとでは,やっぱしフロドの落ち込み度が格段に違うでしょう,→PJ;)

「メリーとピピンがミナス・モルグルを冒険するのもアリか」一体何をさせるつもりだったのでしょう? そう言えば,前回の下書きには,ピピンが死ぬか死にそうになると書いてありましたよね。(汗)

ロスロリアンから一気にROTKまで飛んでしまったこの章ですが,来週は,またFOTRに戻りますよ。(汗) アンドゥイン川下りからです。

Run!Run!Run!