パーフェクトワールド

現在はゆっくりの更新ですがよろしくお願いします。

説得の秘訣-説得しないこと

2008-04-07 06:16:24 | ●エホバの証人と恋愛/未信者の方へ
こんにちわぁ~。

↑出始めからど~ん。

仕事が忙しく身をけずって働いたのに全然お金になってない!!

あ~あ。



とらぬ狸の皮計算をして色々ショッピング妄想など膨らませていたのでショック。


気を取り直して、続きです。


エホバの証人を家族、恋人、友人に持っている方で、辞めさせたい!と思っている人に参考になればと思って書いています。


JWを説得する一番の方法はなんといっても!!これ。


説得しないこと


につきます。


私はそう思います。



なぜなら

1:JWは怖がりだから。


エホバの証人の根本にあるものは「恐怖」です。

罪を犯す恐怖、エホバの不興を買う恐怖、排斥される恐怖、、、などなど。


まるで野生の鹿とかウサギのごとく、世の人との接触でちょっとでも「教理的に危ないかな」と思うと、さっと身を隠してしまいます~。


以前お友達の姉妹(宮沢りえ似だったので、りえ姉妹と呼ぶ)が、職場の男性にお茶に誘われた時。。。。

「普段から気になっていた男性だから、お茶に誘われた時悪い気はしなかった。いけないと思ったけど、お茶くらいしても罪を犯しているわけじゃないからいいよね、と自分の考えが変わってくるのに気づいた時、怖くなったの。これはサタンのわなだって思った

で、りえ姉妹は即日バイトを辞めたそうです。

りえ姉妹は「サタンってなんて巧妙なんだろう。今回のことでは自分も驚き、気づかないうちに罪に向かっている、気づいた時には妊娠()って雑誌の経験にあるような状況に、仕事をやめなければなってかもしれないの!!」

と言っておられました~。お茶って、、相手の男性はお話しようって思ってただけかもしれないのに。


とにかくエホバの証人は男性も女性も大体りえ姉妹のように考えてます。そしてわざわいを見て身を隠すものは幸いであるとかいう聖句を根拠に、その場を立ち去り消えるというラディカルで唐突な、取り付く島もない行動に出ます。

(そうするよう教えられてるからです。)


なので、エホバの証人に反対ならまだしも(それなら世界の大半の反応ですから)教理について知っていてそれに疑問を投げかけようなものなら、これぞサタン!これぞ試練!!ってことで、いっきにJWの心の中で緊張、警戒が高まってしまいます。



2:JW教理は曲がってねじけているから。


Mitoyouheiさんのブログ「彩り」で書かれているのを以前紹介させていただきましたが、彼のブログの中で「JW教理はうまく2本の糸がねじれているようなもの」と要約されていました。そしてそれは正反対の二つなので、どちらに転んでもいいようになっているのです。

(Youheiさん勝手に引用すみません。)

なので、ぬかに釘、暖簾に腕押し、労力と時間の無駄になりかねません。


例:ものみの塔で子供には体罰を!と奨励している記事の中で、それと正反対なような文も入れておく。体罰を批判されたら、その文を提示すればOK。



さて、配偶者や恋人を落とすため(脱JWさせるため)研究を買って出られる方もいると思います。これはあくまで私個人の意見で、現にそうしている人たちを批判するものでは決してありませんが、


私は研究には応じないほうがいいと思います。



なぜなら

1:エホバの証人はJWのこととなると妄想癖があるから。


あなたが少しでも具体的な教理に対して好意を示したりすると、エホバの証人は光のごとき速さで「この人は羊だ!エホバが導かれてるんだ!絶対JWになる!」と思い込んでしまいます。


なぜならば、善い人はみなエホバに引き寄せられる。エホバがご意志ならJWになると教えられているからです。こういったいわばオカルトレベルで期待しますから、勝手に希望を膨らませ、ちょっとでも進歩が遅かったり、行動にでなかったり、ましてや研究中にあまり疑問を口にするようになると、


ものすごく動揺したり、裏切られたとか勝手に感じるようになるかもしれません。



または、あなたが研究に応じたことで、肝心のお相手のJWマイコンに拍車がかかってしまうかもしれません。

例:研究に応じてくれた→やはりJWは真理→私もがんばらなくては!→さらに熱心に活動。



2:JW理屈では人が一度研究してJWにならない場合、一般人より悪者になるから。


ハイ。ここら辺が理屈が通じないところなんですが、一度研究して一通り教理を知ったのに行動(献身してエホバの証人になること)をしない場合は、神の裁き前でももうすでに悪い人、見込みの無い人と見られてしまいます。



こんな理由で、できる限り研究からは離れていたほうがいいと思います。Noというと雰囲気が悪くなるので、今は忙しい、時間ができたらいつかは。などと、限りなくどうとでも取れる社交辞令で時間稼ぎをしてください。


大会、集会、記念式などのイベントへのお誘いも同じ理由で参加しないほうがベストだと思います。

なぜならやはり一度でも参加すると「エホバの証人を見たのに感銘を受けたりしないのは、悪の証拠」(これ、ほんとに公言している長老たちがいますから。)などと、せっかく行ってあげたのに、結局悪口言われることになりますし、


立場が未婚の異性だったりした場合会衆で大きなうわさになりかねません。当人の会衆でのプレッシャーは相当なものになり、公になったわけですから、人の目を気にして、またまたラディカル(JW的に模範とされる決定)な行動に走ってしまうかもしれません。


実は私がこんな事をあえて言うのは、ちょっとした理由があるんです。

私が脱JWする一年くらい前にアメリカで心理学者に会ったのですが、彼は何人もJWを辞めさせた経歴があり、(その時は私は現役でしたから、全然知りませんでした。)脱JWした後にそのコツを聞きました。上に挙げた項目は彼の手順のひとつにはいっていました。


その手際、さすがプロ、とうなってしまうものだったので、次回に書きたいと思います。