パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

目黒九中の地域住民が、穏やかにまともな内容のチラシを配布するI君たちを見守る行動開始

2020年09月07日 | 暴走する都教委

 ◆ すぐちかくの目黒区立第9中学校(以下9中)前で起こったこと
 7月8日、9中から少し離れたところで、「自治委員会(生徒の自由と人権を守るべく学校生活への要求をまとめ実現しようとする高校生の団体)」の現役高校生のIさんが,都立小山台高校の授業改善について,同校へ進学する生徒も多い9中生に知らせるチラシを配っていた。
 ちなみに、彼らは、直前、やはり小山台高校に近い品川区立荏原第六中学校前で、同じチラシを問題なく配布した。
 しかし、9中では、彼は、出てきた9中の高橋副校長に追い払われるように付きまとわれた。高橋副校長は、スマホで撮影していたI君に自分からぶつかったにもかかわらず、「Iさんがスマホをぶつけて”校務”を妨害した」としてIさんの身柄を拘束し(「私人逮捕」)、碑文谷警察署に通報した。
 その後、警察は,「公務執行妨害」としてI君を逮捕し、21日間も勾留したうえに、不起訴処分で釈放した。
 8月25日、この間の事情を説明するチラシを配布する二人に対して、9中はふたたび警察を呼んだ
 チラシを配っているI君4人の警官と5人ほどの教師と校長、副校長が取り囲み、9中生はその中をかいくぐって登校するという異常な光景が繰り広げられた。
 その後も毎日チラシを配ろうとするI君に対して男性職員たちが見張り、威圧し、校長は執拗に支配的な態度で辞めないのかと迫っている。
 それに対し、私たち地域の有志は,再びI君たちを警察に売り渡さないように、チラシを配布する彼らを見守る行動を開始し、日々色んな地域の人が9中前にきて、彼らを励ますようになってきた。
 ◆ こんなんでいいのか公立中学?

 公道で、通学・通行にも十分注意・配慮して、穏やかに、まともな内容のチラシを配布しようとする高校生をすぐに警察に引き渡す学校でよいのか
 当たり屋のような形で高校生を威圧し、警察に突き出した副校長はなんの反省もないのか。
 そんな人を副校長にしていてよいのか。
 憲法21条「表現の自由」を持ち出すまでもなく、自分たちのことは自分たちで考えようというまっとうな主張をする人たちを排除して良いのか?
 地域の皆さんにも是非彼らの行動を見守り、9中の校長、副校長へ反省を促す意見を言っていただきたく、よろしくお願いします。
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