パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

10/11強制連行企業=不二越東京本社(汐留住友ビル)前、抗議行動にご参加を!

2016年10月05日 | 増田の部屋
皆さま
 こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
 以下「第2次不二越強制連行・強制労働訴訟を支援する北陸連絡会」の方からのお知らせを転載します。平日の昼間ですが、ご都合のつく方は、ぜひ、ご参加をお願いします!
 **********************************
 ★ 戦争犯罪に時効はない!強制連行企業と国は責任を免れない
   10/11 不二越東京本社行動>


 不二越(本社工場・富山市)は、戦争中に韓国から女子勤労挺身隊として1090名もの少女、男子徴用工として540名の成年男性を強制連行した戦犯企業です。被害者たちは不二越に謝罪と賠償を求め、日本で訴訟を提起し、闘ってきました。2003年に23人が原告となり、第2次訴訟が起こされました。しかし不当にも2011年、最高裁で「(1965年)日韓条約で全て解決済み」と棄却されました。
 ◎ 韓国で広がる戦争責任追及の闘い
 現在は、韓国において訴訟が継続して闘われています。2014年にソウル中央地裁で原告勝訴判決が出され、今は高裁段階です。韓国内で広く知られたことで被害者が新たに名乗りを挙げ、第2次訴訟・第3次訴訟も起こされました。被害者たちの怒りは燃え上がっています。
 韓国内では、女子勤労挺身隊被害者への生活支援条例が光州市、京畿道、全羅南道、ソウル市、仁川市の各自治体で制定されました。
 また、韓国高校生の来日と日本市民との交流、戦犯企業を追及する闘いの現場見学も行われています。強制連行被害者たちの闘いは韓国内に広がり、そして若い世代へと引き継がれています。
 ◎ 日本における闘いが問われている
 8月4日、稲田防衛大臣記者会見で「(「慰安婦」は)強制でなかった」と言い切りました。文科省は検定で強制連行を「募集」と書き換えています。強制連行被害者と共に、嘘を平気で振り撒く政権・企業を弾劾することは私たちの責務です。戦争責任問題の幕引きを狙う国・企業を追及しましょう。
 富山の不二越本社工場は、被害者たちが強制連行された現場です。北陸の右翼が総結集して「不二越頑張れ」と叫ぶ中、ここへの行動が行われています。
 この行動と共に、今回不二越東京本社への企業責任追及行動を行いたいと思います。10月11日、不二越東京本社行動にお集まりください。
 日 時: 10月11日(火) 12:00~13:00 (予定)
 場 所: 汐留住友ビル 2F 入口前 回廊(港区東新橋1丁目9-2、不二越東京本社は17階

 終了後、交流会 15:30~19:00頃、全労協会館 (港区新橋6-7-1 川口ビル6階) にて
 申込先TEL:090-2032-4247

コメント    この記事についてブログを書く
« 研究者に占める女性の割合の... | トップ | 石原慎太郎「障害者殺戮犯の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

増田の部屋」カテゴリの最新記事