全国の仲間の皆さん!(転送歓迎)
被処分者の会近藤です。長い報告ですが、お読み下さい。
本日(8/22)、7.21再発防止研修での「ゼッケン」着用を理由とした私(近藤)に対する都教委の「事情聴取」がありました。(私で8人目。)約30名の人々が支援に駈け付けてくれました。心からお礼申し上げます。
10時より都庁第2庁舎27階都教委人事部前でのやり取りです。相手側で対応したのは、都教委人事部職員課管理主事金田氏(支援者Sさんのかつての職場の同僚だそうです。相手側記録係は人事部職員課・課務担当副参事横倉氏でした。以下、概要を順を追って書き記します。(こちらの質問→金田氏の返答、です。)
1.本日私(近藤)を何故呼んだのか。
→7,21再発防止研修での「服務事故」について話を聞くためです。
2.私は「服務事故」なぞ起こしてはいない。一体どんな「服務事故」なのか。
→同研修での「ゼッケン」着用です。校長先生から「事故報告書」が出ています。
3.校長の「事故報告書」はいつ出たのか。
→8月10日です。
4.「事故報告書」は通常「服務事故」が起きたらすぐ出すものなのに、7月21日から3週間近くたって8月10日に出されたのは極めて不自然だ。都教委が校長を呼びつけて「事故報告書」を出すように「指導」したのではないか。
→(質問には答えずに)事情聴取を受けるのですか。(受けるために来ている、と言うと)それではこちらにお出で下さい。
(この辺から金田氏の目が据わってくる。葛西南高校佐々木校長は「私が(事故報告書を)出した」と横から都教委に助け舟。校長も興奮気味で「事情聴取を受けないと出張命令違反だ」等と都教委と一緒になって私を「恫喝」する。私の体に触れ軽く押す。私は「体に触れるな!」とたしなめた。周りも見ていました。)
5.「事情聴取」受けるために来ているのだ。私を呼んだのはそちらだ。まず、質問に答えよ。
→(全く答えず)「お出で下さい。」を繰り返すだけ。
(ここでらちがあかないので都教委がこれまでの質問に全く答えていないのを確認して次に移る。)
6.事情聴取の法的根拠を示せ。
→(やはり全く答えず)「事情聴取に応じて下さい。こちらへ来て下さい。」を繰り返す。
7.事情聴取に来ている。先ず質問に答えよ。現場では生徒の質問に誠意を持って答えなければ教員失格だ。
→「服務として来て下さい」と服務を持ち出し、同じことを繰り返す。
(押し問答の中で金田氏の目は完全に据わってきて元同僚のSさんは「どうしたの。正気なの。」と聞くほど。周りからも「真面目に質問に答えよ。」の多数の声。)
8.「服務」と言うなら法的根拠を答えよ。公務員の職務は「地公法にもあるとおり諸法令に則って行なわれなければならない」のだから。
→「来て下さい。」を繰り返すだけ。(押し問答の中で相手側は)もう10時30分だ。こちらへ来て下さい。来ないなら終わりにします(打ち切るということ)
9.とんでもない。質問に答えよ。もう一つ質問がある。弁護士の立会いを認めよ。
→認めません。
10.認めない法的根拠を示せ。
→都教委の裁量です。
11.裁量は法的根拠があって成り立つ。弁護士立会を認めない法的根拠は何か。
→(別の方向に移動しながら)これで終わりにします。
12.そちら(都教委)が一方的に打ち切ったのですね。答えないということはそうなりますよ。
→(無言で同じフロアの別の部屋に入っていく。この後校長の「事情聴取」。)
このやり取りを読んで皆さんどう思いますか。人を呼んでおいて質問には答えない。「研修」は都教委が行なったのに自らの「指導・監督」責任は棚上げにして校長の「指導・監督」責任を問う。(当日校長は誰一人「ゼッケンをはずせ」と言わなかった。)都教委の「指導・監督」責任を認めると都教委・教育長の「服務事故」になってしまうので部下の「責任」を問う。今日の金田管理主事は、完全に目が据わり尋常でない様子でした。また、佐々木校長の態度はこれまでの校長の中で一番高圧的でした。なお、佐々木校長は入学式で葛西警察署(公安係)を校門前に呼び、そのうち2人の公安警察官に私は学校から葛西駅までつけられたのです。
*「ゼッケン」事情聴取対象者はあと2人です。
◇8月23日(火) 9時30分 Mさん(小学校教員)→9時15分、都庁第2庁舎1Fロビーに集合し、27Fへ移動。
◇8月25日(木) 14時30分 Tさん(高校教員、Tシャツ)→14時15分、都庁第2庁舎1Fロビーに集合し、27Fへ移動。
8月の都教委定例会は25日10時からです(明日23日の定例会告示に注意。)Tさんの「事情聴取」が25日14時30分なので「ゼッケン」の処分は9月第2週の可能性も出てきました。
以下、「専門研修」執行停止申立の件です。
重複をご容赦下さい。弁護団からの連絡で「専門研修」執行停止申立提訴の日時が変更になりました。提訴は8月26日(金)、時間未定です。時間は決まり次第連絡しますのでご支援を宜しくお願い致します。提訴者は、15名の「専門研修」対象者のうち、14名です。(義務制3名、高校8名、都立養護学校3名)です。
■23日の告示の「議案」には「教職員の懲戒処分」の項目はありませんでした。
「処分」が提案されるとすれば、次の9月8日(木)定例教育委員会の可能性が高まりました。
(この日午後から、東京地裁では、板橋高校藤田裁判)
東京都教育委員会告示第53号
東京都教育委員会第14回定例会を下記により招集します。
平成17年8月23日
東京都教育委員会委員長
木村 孟
記
1 日時 平成17年8月25日(木) 午前10時00分
2 場所 教育委員会室(都庁第二本庁舎30階)
3 議案
第103号議案 東京都立学校設置条例施行規則の一部を改正する規則の制定について
第104号議案 平成18年度使用都立盲学校の中学部用教科書の採択について
第105号議案 平成18年度使用都立高等学校用(都立盲学校、ろう学校及び養護学校の高等部を含む。)教科書の採択について
第106号議案 東京都公立学校長の任命について
4 報告事項
(1) 学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定依頼について
(2) これからの教員給与制度について(第二次報告)
(3) 第二次都立図書館あり方検討委員会報告について
(4) 教員の失職について
5 傍聴方法
方法 当日受付(定員20名を超えた場合は抽選とします。)
受付時間 午前9時10分から午前9時30分まで
場所 都庁第二本庁舎27階
6 備考
第106号議案及び報告事項(4)については、非公開になることが見込まれます。
7 問い合わせ先
東京都教育庁総務部教育政策室 電話 03-5320-6708(直通)
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/gaiyo/ko050823.htm
被処分者の会近藤です。長い報告ですが、お読み下さい。
本日(8/22)、7.21再発防止研修での「ゼッケン」着用を理由とした私(近藤)に対する都教委の「事情聴取」がありました。(私で8人目。)約30名の人々が支援に駈け付けてくれました。心からお礼申し上げます。
10時より都庁第2庁舎27階都教委人事部前でのやり取りです。相手側で対応したのは、都教委人事部職員課管理主事金田氏(支援者Sさんのかつての職場の同僚だそうです。相手側記録係は人事部職員課・課務担当副参事横倉氏でした。以下、概要を順を追って書き記します。(こちらの質問→金田氏の返答、です。)
1.本日私(近藤)を何故呼んだのか。
→7,21再発防止研修での「服務事故」について話を聞くためです。
2.私は「服務事故」なぞ起こしてはいない。一体どんな「服務事故」なのか。
→同研修での「ゼッケン」着用です。校長先生から「事故報告書」が出ています。
3.校長の「事故報告書」はいつ出たのか。
→8月10日です。
4.「事故報告書」は通常「服務事故」が起きたらすぐ出すものなのに、7月21日から3週間近くたって8月10日に出されたのは極めて不自然だ。都教委が校長を呼びつけて「事故報告書」を出すように「指導」したのではないか。
→(質問には答えずに)事情聴取を受けるのですか。(受けるために来ている、と言うと)それではこちらにお出で下さい。
(この辺から金田氏の目が据わってくる。葛西南高校佐々木校長は「私が(事故報告書を)出した」と横から都教委に助け舟。校長も興奮気味で「事情聴取を受けないと出張命令違反だ」等と都教委と一緒になって私を「恫喝」する。私の体に触れ軽く押す。私は「体に触れるな!」とたしなめた。周りも見ていました。)
5.「事情聴取」受けるために来ているのだ。私を呼んだのはそちらだ。まず、質問に答えよ。
→(全く答えず)「お出で下さい。」を繰り返すだけ。
(ここでらちがあかないので都教委がこれまでの質問に全く答えていないのを確認して次に移る。)
6.事情聴取の法的根拠を示せ。
→(やはり全く答えず)「事情聴取に応じて下さい。こちらへ来て下さい。」を繰り返す。
7.事情聴取に来ている。先ず質問に答えよ。現場では生徒の質問に誠意を持って答えなければ教員失格だ。
→「服務として来て下さい」と服務を持ち出し、同じことを繰り返す。
(押し問答の中で金田氏の目は完全に据わってきて元同僚のSさんは「どうしたの。正気なの。」と聞くほど。周りからも「真面目に質問に答えよ。」の多数の声。)
8.「服務」と言うなら法的根拠を答えよ。公務員の職務は「地公法にもあるとおり諸法令に則って行なわれなければならない」のだから。
→「来て下さい。」を繰り返すだけ。(押し問答の中で相手側は)もう10時30分だ。こちらへ来て下さい。来ないなら終わりにします(打ち切るということ)
9.とんでもない。質問に答えよ。もう一つ質問がある。弁護士の立会いを認めよ。
→認めません。
10.認めない法的根拠を示せ。
→都教委の裁量です。
11.裁量は法的根拠があって成り立つ。弁護士立会を認めない法的根拠は何か。
→(別の方向に移動しながら)これで終わりにします。
12.そちら(都教委)が一方的に打ち切ったのですね。答えないということはそうなりますよ。
→(無言で同じフロアの別の部屋に入っていく。この後校長の「事情聴取」。)
このやり取りを読んで皆さんどう思いますか。人を呼んでおいて質問には答えない。「研修」は都教委が行なったのに自らの「指導・監督」責任は棚上げにして校長の「指導・監督」責任を問う。(当日校長は誰一人「ゼッケンをはずせ」と言わなかった。)都教委の「指導・監督」責任を認めると都教委・教育長の「服務事故」になってしまうので部下の「責任」を問う。今日の金田管理主事は、完全に目が据わり尋常でない様子でした。また、佐々木校長の態度はこれまでの校長の中で一番高圧的でした。なお、佐々木校長は入学式で葛西警察署(公安係)を校門前に呼び、そのうち2人の公安警察官に私は学校から葛西駅までつけられたのです。
*「ゼッケン」事情聴取対象者はあと2人です。
◇8月23日(火) 9時30分 Mさん(小学校教員)→9時15分、都庁第2庁舎1Fロビーに集合し、27Fへ移動。
◇8月25日(木) 14時30分 Tさん(高校教員、Tシャツ)→14時15分、都庁第2庁舎1Fロビーに集合し、27Fへ移動。
8月の都教委定例会は25日10時からです(明日23日の定例会告示に注意。)Tさんの「事情聴取」が25日14時30分なので「ゼッケン」の処分は9月第2週の可能性も出てきました。
以下、「専門研修」執行停止申立の件です。
重複をご容赦下さい。弁護団からの連絡で「専門研修」執行停止申立提訴の日時が変更になりました。提訴は8月26日(金)、時間未定です。時間は決まり次第連絡しますのでご支援を宜しくお願い致します。提訴者は、15名の「専門研修」対象者のうち、14名です。(義務制3名、高校8名、都立養護学校3名)です。
■23日の告示の「議案」には「教職員の懲戒処分」の項目はありませんでした。
「処分」が提案されるとすれば、次の9月8日(木)定例教育委員会の可能性が高まりました。
(この日午後から、東京地裁では、板橋高校藤田裁判)
東京都教育委員会告示第53号
東京都教育委員会第14回定例会を下記により招集します。
平成17年8月23日
東京都教育委員会委員長
木村 孟
記
1 日時 平成17年8月25日(木) 午前10時00分
2 場所 教育委員会室(都庁第二本庁舎30階)
3 議案
第103号議案 東京都立学校設置条例施行規則の一部を改正する規則の制定について
第104号議案 平成18年度使用都立盲学校の中学部用教科書の採択について
第105号議案 平成18年度使用都立高等学校用(都立盲学校、ろう学校及び養護学校の高等部を含む。)教科書の採択について
第106号議案 東京都公立学校長の任命について
4 報告事項
(1) 学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定依頼について
(2) これからの教員給与制度について(第二次報告)
(3) 第二次都立図書館あり方検討委員会報告について
(4) 教員の失職について
5 傍聴方法
方法 当日受付(定員20名を超えた場合は抽選とします。)
受付時間 午前9時10分から午前9時30分まで
場所 都庁第二本庁舎27階
6 備考
第106号議案及び報告事項(4)については、非公開になることが見込まれます。
7 問い合わせ先
東京都教育庁総務部教育政策室 電話 03-5320-6708(直通)
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/gaiyo/ko050823.htm
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