パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

映画監督森正孝さんから応援のメッセージ

2005年12月13日 | 増田の部屋
こんばんは。犯罪都教委&3悪都議と、断固、闘う増田です!
 先日、研修センター=都教委「指導」主事が、「映画『語られなかった戦争 侵略パート1』を生徒に見せて授業をするな」などと授業方法、教育内容に違法な干渉をしてきた件についてお知らせしましたが、この映画を監督された森正孝さんから応援のメッセージをいただきましたたので、ご紹介します。


<増田さんへ>
 静岡の森正孝と申します。映画『侵略』を制作したものです。あなたの実践と闘いを心より支持するとともに深い敬意を表したいと存じます。
 ぼくは、4年前に中学を退職しました。中学在職中、当然のことですが、ぼくも社会科の授業で『侵略』を使っていました。特にあなたが受けたような攻撃はありませんでしたが、快く思わない同僚の出世主義者たちのチクリなど、イヤガラセ程度のことはたびたびでした。何よりあなたの生徒たちと同じような感想文に励まされたものです。
 いまは静岡大学で平和学を教えていますが、学生たちが、まったくと言っていいほど日本の侵略戦争の事実に無知・無自覚であることに驚かされます。90年代後半からの、歴史偽造・歴史歪曲の動きが一定「成果」をあげていることに気づかされるわけですが、あらためて、ぼくたちの実践の大切さを感じています。
 あなたの闘いに励まされたものの一人として心より連帯のエールを送りたいと存じます。
                                      森正孝

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