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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

反原発世論が国・経産省の早期撤去攻撃を跳ね返した

2015年03月21日 | フクシマ原発震災
 ▼ 東京高裁:経産省前テント撤去の「仮執行」停止を決定!
 皆さん
 経産省テントひろばからの報告です。
 今日(3・18)13時過ぎ、東京高等裁判所は、経産省前テント(強制撤去)仮執行停止決定を下しました。2・26地裁判決と抗議・報告集会から20日余り、緊急記者会見、全国アピール、テント防衛対策、弾圧対策、右翼対策、控訴、仮執行停止申し立て、保証金集め、と緊迫した闘いの中で生まれた画期的な成果です。
 テント設置から3年半が過ぎ、既に4人が倒れ、つい先日も撤去への緊張が高まる中、泊り当番が倒れました。
 全ての仲間の皆さん! テント広場、同弁護団、同事務局、同応援団、福島、原発立地で闘う方々はじめ、国内外すべての反原発を願う人々の総結集した力と世論が、国・経産省の早期撤去攻撃を跳ね返したのです。
 安倍政権は、原発、沖縄、改憲、労働法制大改悪、TPPなど、自ら推進するすべての政策が市民に支持されず、少数派に転落しています。
 その為、マスコミ統制・情報操作で、真実を隠し、デマと嘘をまき散らし、ナショナリズムを煽り、市民の間に“諦め感”を作り出し、地方選挙を乗り切り、戦争国家へ突き進もうと必死の策動を繰り返していますが、他方で、反対世論が目に見える形で運動化することを極度に恐れているのです。
 仮執行停止決定はその一つの証左に他なりません。
 安倍政権はそんなに強くはないのです。

 テント撤去の法廷闘争は、いよいよ高等裁判所に移ります。
 テントの闘いは再稼働を許さない闘いと歩調をそろえた闘いとなります。
 私たちは、スラップ(口封じ・恫喝)訴訟を跳ね返し、再稼働阻止の全国闘争に合流してゆきます。
 各々の闘いが各々の展望になるように、再稼働を許さない闘いに全力を挙げましょう。
 当面の日程
 ◆3月20日(金)
14時― 記者会見  テント前にて


 仮執行停止決定と今後の闘いについてお話しします。 ご参加ください。(文責・高瀬)
『今 言論・表現の自由があぶない! - Yahoo!ブログ』
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/27018156.html
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