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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「ICT教育推進・文科省の教育改革は何をもたらすのか」学習討論集会の案内

2021年06月18日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ★ 予防訴訟をひきつぐ会 第9回総会・第12回学習討論集会
   会員以外の方・どなたでも参加できます。新規会員歓迎!


 コロナ禍で学習会を延期してきましたが、GIGAスクール構想に基づく教育改革なるものは前倒しですすめられています。
 広い会場(210名)とマイクを用意し、皆様にはマスクの着用、間隔をあけた着席等、感染防止にご協力をお願いします。
 学校現場の状況を把握し、国・地方自治体が迫る教育改革の狙いを理解しあい、対応を討議したいと思います。よろしくお願いします。
 日時:2021年6月20日(日)13時半~(開場13・15)
 場所:文京区民センター2A会議室
 13:30~ 総会:活動報告・方針、会計報告・予算、質疑 *会場にて会費納入可
 14:40~ 学習討論集会 *資料代500円
 テーマ:コロナ禍の学校の実態とIT教育推進・文科省の改革は何をもたらすのか

 内容・「ひきつぐ」運営委員会から資料提示
    ・小・中・高・特支、大学現場の状況報告
    ・討議 建設的に深めたいと思います。

 主催:「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟をひきつぐ会
 〒102-0071千代田区富士見1-7-8第5日東ビル501号


 *第12回学習討論集会を前に、都立高校教員にアンケートをお願いした依頼文です。
 ★ コロナ禍の学校の実態とIT教育推進・文科省の教育改革は何をもたらすのか
 コロナ感染が収束する兆しがないまま、新学期が始まり、学校現場においては多忙、且つ神経を使う日々をお過ごしのことと存じます。
 さて、昨年度の学校一斉休校を契機にして、オンライン授業が開始されたことを皮切りに“我が国の教育分野でのデジタル化の遅れの顕在化”に衝撃を受けた政財界が“その遅れ”を打破すると称して、以下の二つの提言を相次いで打ちだしています。
 1.「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~全ての子供達の可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学び」と題した中教審答申(2021.1.26.)
 2.「日本での教育分野でのデジタル化の遅れが顕在化~Edtechを通じた自律的な学び~」と題した経団連の提言(2021.3.16.)
 政財界をあげて叫ばれている“教育のデジタル化”が学校現場を席捲すれば、これまで教室での対面授業を中心としてなされていた学校現場の状況、教員の授業方法、生徒の学びも大きく様変わりすることは明らかです。
 その変化は近代化を打ちだした明治の教育改革を第1の教育改革、戦後、教育の民主化としてなされた戦後教育改革を第2の教育改革とすれば、第3の「教育改革」といえる位、教育の変容をもたらす「改革」になるのは決して過言ではないのではないでしょうか。
 つきましては、現在の学校現場でのデジタル化の状況の進捗状況、これについての教職員・生徒の受けとめについて教職員の皆さんの感想・ご意見を伺いたく存じます。
 併せて現在のコロナ禍の学校現場の実態、校則の実態など知りたいと存じます。
 思うところを率直にご記入願えれば有り難く存じます。…(略)

 *アンケートの中には、以下のような項目があります。
 ※結果は運営委からの資料提示で報告します。

  ・中教審答申、経団連共にポスト・コロナ時代においてはデジタル教科書を活用すべき(小:24年度~)としていますが、どう思いますか。
  ・中教審答申では、デジタル化された学習履歴(いわゆる「スタディ・ログ」~学習履歴のみならず成績・出席情報、健康情報、生活指導時報、性格・趣味・家庭環境等の情報の一元的な管理可~を作成、活用すべきとしていますが、どう思いますか
  ・「教育のデジタル化(=ICT化)」が急激に進行していることについて感じていることがありましたら、率直にご記入下さい。
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