2021年12月10日(金)
参議院議員会館講堂
☆14:00集会スタート☆
主催 国連・人権勧告の実現を!実行委員会
今年3月6日、スリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管の収容施設で亡くなりました。ウィシュマさんがDV被害や体調悪化を訴えていたにもかかわらず、適切な救済措置を講じず収容施設に閉じ込め続け、結果的にウィシュマさんの命を奪ったあげく、現在も監視カメラ映像の全面開示を拒んでいる入管行政。
外国人を単なる使い捨ての労働力とみなし、人間として尊重しないその姿勢は、日本が他国を植民地支配し、侵略戦争を行っていた時代と地続きのものといえます。
こうした入管体制問題の根本はどこにあり、国際人権基準といかにかけ離れているのか。
コロナ禍の中でさらに露呈した、国際人権基準に背いて外国人の人権を侵害し続ける日本政府の問題を、世界人権デー(12/10)を記念して考えたいと思います。
ぜひ奮ってご参加ください。
[基調講演] 指宿昭一さん
なぜこんな冷酷なことができるのか?
使い捨て外国人 人権なき移民国家 日本
[課題別報告]
①鈴木雅子さん(弁護士)国際人権基準からみた入管法改正問題
②朴金優綺さん(在日本朝鮮人人権協会)国際人権基準からみた朝鮮学校差別問題
【講師プロフィール】 暁法律事務所所長
2007年弁護士登録。筑波大学比較文化学類卒。労働事件(労働者側)・外国人事件(入管事件)に専門化した弁護士業務を行っている。
外国人研修生の労働者性を初めて認めた三和サービス事件地裁・高裁判決、精神疾患に罹患した労働者の解雇を無効とした日本ヒューレット・パッカード事件最高裁判決などを勝ち取っている。
共著に、「外国人研修生時給300円の労働者2一使い捨てを許さない社会ヘー」(明石書店)、「外国人実習生差別・抑圧・搾取のシステム」(学習の友社)、「働く人のためのブラック企業被害対策Q&A」(弁護士会館ブックセンター出版部LABO)など。
参議院議員会館講堂 東京都千代田区永田町2-1-1
地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」地下鉄丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出ロよりすぐ1番出ロより徒歩5分
★第9回「国連人権勧告の実現を!」集会への賛同のお願い★
「国連・人権勧告の実現を!実行委員会」では、様々な人権問題に取リ組む個人や団体が、連帯して活動しています。日本社会の人権課題は、改善されるどころか、むしろ後退しているといっても過言ではありません。人権意識の向上のため、世論に訴えていくことが重要です。ぜひ実行委員会の活動に賛同いただき、集会へご参加いただければと思います。
☆賛同者・賛同団体を募集しています。賛同いただける場合は、実行委員会までお知らせください。
ファックス 03-3819-0467
E-mail jinkenkankokujitsugen@gmail.com
URL http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
☆賛同金は一口1,000円です。団体の方はできるだけ複数口でお願いします。お振込先は次の通りです。
加入者名 国連人権勧告実現
ゆうちょ銀行から 振込口座 00100-6-264088
ゆうちょ銀行以外から 019支店 当座 0264088
なお、振込手数料はこ負担くださいますようお願いいたします。また、当日プログラムにお名前を掲載させていただきますが、掲載を希望されない場合はその旨お知らせください。
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