《澤藤統一郎の憲法日記から》
◆ 東京「君が代」裁判・第5次訴訟始まる
~何が争われているのか
本日、東京「君が代」裁判・第5次訴訟の第1回口頭弁論があった。
石原慎太郎都政時代に発出された、悪名高い「10・23通達」以来18年余にもなる。以来今日までこの通達にもとづいて、都立学校の入学式、卒業式では、全教職員に対して、「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱せよ」という、文書による職 . . . 本文を読む
2021(令和3)年7月29日 東京地方裁判所民事第36部合A3係御中
◎ 意 見 陳 述 要 旨
原告ら訴訟代理人
弁護士 平松真二郎
1 本件訴訟においては、まず、原告らは、2014年3月から2017年4月の間に都立学校で実施された卒入学式の際に起立斉唱命令に従わなかったことを理由として科された懲戒処分の取消しを求めています。
加えて、これまでの第4次訴訟までで減給以上の処分の取り消し判決が . . . 本文を読む
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
▲ 前回の続きです。
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② 田中聡史さん
(原告団で一番若いです。少し長いですが、是非お読みください)
私は、教員という仕事を通じて、差別のない社会を作りたい、
誰もが平和に . . . 本文を読む
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
東京五輪を前後して、世界や日本社会の古い体質が暴露されてきた。
アメリカではキャパニックが国歌斉唱時に片膝をつき(不起立)、その後「ブラックリブズマター」の運動が広がった。
IOCは五輪での人種差別に抗議する片膝をつく行為を容認した。
. . . 本文を読む
【発言=若者の声(『東京新聞』)】
◆ 教師の道を諦めた
大学生 内尾真優子 22 (東京都大田区)
私は大学四年生で教職課程を履修している。教育実習にも出向いた。
しかし、教員採用試験は受けず、民間企業に来春入る予定だ。
教壇に立つ父の姿に撞れ、本当は教師になりたかった。
なぜ、教員採用試験を受けなかったか。
それは、文部科学省が教員に仕事の魅力を会員制交流サイト(SNS)で発 . . . 本文を読む
◎ 「東京都オリンピック・パラリンピック教育」で提示されている
イスラエルとパレスチナの資料の問題について
~問題点の指摘と質問~
2021年7月28日
様々な意見がある中でオリンピックが始まりました。これに向けて東京都教育委員会(以下、都教委とします)は、「東京都オリンピック・パラリンピック教育」実施方針(平成28年1月)を策定し、都教委傘下のすべての学校に「オリンピック・パラリンピック教育 . . . 本文を読む
◆ 検察審査会、安倍晋三不起訴不当議決 (『前田朗blog』)
令和3年東京第一検察審査会審査事件(申立)第8号
申立書記載罪名 公職選挙法違反,政治資金規正法違反
検察官裁定罪名 公職選挙法違反,政治資金規正法違反
議決年月日 令和3年7月15日
議決書作成年月日 令和3年7月28日
議 決 の 要 旨
被 疑 者 安 倍 晋 三
被 疑 者 配 川 博 之
被 . . . 本文を読む