Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

さんま

2007-08-30 20:54:32 | インポート
今年はさんまが安いのだそうです。
晩ご飯に塩焼きで頂きましたが、母いわく「一尾70円!!!」らしい。まだ8月のおわりで、例年だったら200円位しそうなものなのに。
私たちには有難いけれど、さんまや漁師さんたちがかわいそう。
こういうのも、気候がおかしいのが関係しているのでしょう。


休日はちょっと手の掛かるお菓子を焼こうと思って、「ブルーベリー入りクラフティ風タルト?パイ?」を。まだ名前をつけていないので、やたら長いですが。
フランスの素朴系おやつ"Clafoutis"を中身にして、薄いパイ生地のお皿で焼きました。
たぶん、本当は色の濃い大きなさくらんぼをたっぷりと入れるのですが、高くつくのでブルーベリーをふんだんに入れてみました。
外側はホロホロさくさくで、中はふんわりとしていて、なかなかイケてます。



私はなぜか、タルトの型に生地を敷き込むのが大好き。
決してうまくはないですが。





稲穂

2007-08-29 21:37:43 | インポート
皆既月食、楽しみにしていたのが月に通じたのか、ほんの少しでしたけどみる事ができました。
なんだかよく解らないけれど、凄かった。月がぼんやりとオレンジ色で。

田んぼの稲たちが、「重いよー!」と叫んでいるのが聞こえてきそうなほど、実(というか、お米)をたっぷりと太らせています。風のせいなのか、重くなりすぎたのか、時々田んぼじゅうの稲がぺったりと倒れてしまっているのを見かけたりもします。



農業に全くかかわっておらず、毎日ただモグモグとご飯を食べるだけの私が言うのは却って失礼ですが、稲穂というものは本当に美しいです。
特に朝陽が当たっている時間など。(写真は夕方です)私の出勤時間がこの頃早いので、まぶしいくらいの陽を浴びた田んぼをみながら毎朝車に乗っていますが、惚れ惚れとしてしまう。

もちろん丹精されたユリやランは綺麗ですが、稲や畑に生えた野菜の、当たり前のようで実は奇跡的な美しさというのはハッとさせられます。




休みの日のワタクシ。
お昼は母と久々に外ランチしてきましたが、結局ご出勤してしまいました。
(昨日すこし風邪っぽかったので、早々と帰ってきてしまったせいもあります)
カレー用の牛すじを煮ながらお茶。
1人の時でも、ティーカップには必ずソーサーを付けます。

とうとう「楽園」を最後まで読んでしまいました。
おわりの方は、もったいなくてグズグズとしていたのだけれど、今日はさすがに我慢できなかった。
本当に凄かったなあ。
Peace!! の本棚にしまったので、時間のある方はウチに通って読破してみてください




無花果

2007-08-27 21:27:42 | インポート
今日の富加町は、びっくりするくらいに暑く、そのせいか??カレーが1皿も出ませんでした
(午前中は、おかげ様でけっこう忙しかったです。)
日によっては、まだ1時をまわったばかりのうちからカレーをお断りしなくちゃならない!という場合もあるのですけれど。
お客様の流れは、まだ1月しかたっていませんので到底「よむ」なんてことはできず、そんなわけでウチの家は炊飯器がちっとも動いておりません。(炊いたご飯が余ったら、そのつど持って帰るので)

ひよっこ経営者にとっては、何とか少しでも無駄にする食材のないように、けれど来てくださったお客様にはちゃんと食事をお出しできるようにしたいというのが重要な課題です。


いちじくが美味しい季節になりました。
私が大のいちじく好きで、1人暮らしをしていた時でも時々買っていたくらいなので、勿論Peace!!のおやつにも使います。
今日はまず、コンポートにしました。



ワイン煮も捨てがたいけれど、色々な使い方をしようと思うとやっぱりシンプルにシロップ煮に。
いちじくは、生で食べてもじゅうぶん美味しいけれど、煮るとまた、とろんとして違った美味しさですね。ウットリ味見と称してちゃっかり先ほど頂きました。
シロップにいちじくの香りが移っているので、ゼリー寄せの様にしても良いかもしれないです。でも、タルトもおいしそうだし・・・

楽しい悩みは尽きません。


家に帰ってくるときに、夜空がまるで花札の絵柄みたいでした。
月がまん丸で、嘘みたいにモコモコの雲がかかっていて。
そう思っていたら、明日は皆既月食です。なんとか天気が持ちこたえてくれて、ちょこっとでも見られるといいなあ



美学?

2007-08-24 21:17:13 | インポート


かなり余裕のある休み明けだったので、仕事をしていない時間はぼんやりとすごしました。
ぼんやりも時には役に立ちます。

この写真は、新作?のコーヒー牛乳プリン。

やっとスプーンですくえる位の固さで、私が作るにしては少し甘さを強めにしてあります。
(こういうのはある程度甘くしないと、なんだかよく解らない味になると思うので)

だいたい、ぼんやりと紅茶なんか飲んでいるときに、次作るお菓子のイメージが浮かんだりする。

今日はまず、コーヒー牛乳という言葉が頭にあって、それにあわせて分量を決めていきました。


父が、私の書いたレシピをみながら「カフェオレ」じゃだめなの?と聞いてきましたが、なんとなく
「カフェオレプリン」は嫌です。
ちょっとかっこ悪かったり、ちょっと古めかしい方が、つつしみがあって良いと思う。

ウチの店が cafe と名乗っていないのも、そういう理由もあります。
今はどっちかって言うと cafe って親しみやすい存在になっていますけど、行くのは大好きなんですけれど。カフェ巡りもするし。
どうしても記憶の中にある、バブル期後半のいかにもハイソっぽい、トレンディドラマ的なカフェの印象が抜けなくて「カフェというところはばっちり決めていくお店」だと、典型的な田舎のお姉ちゃんな私は長い事思っていたので、気安さを表現するべく「喫茶」をあたまにつけました。

カッコイイ、感じの名前をつけた自分を直視できないっていうのかな。

たとえば、ですけどこの食べ物を
「カプチーノ風パンナコッタ」と名付けたとします。そうしたらもう、お客さんに「今日のおやつは何?」と聞かれても、恥ずかしくていたたまれないですね!絶対誰か別の人に答えてもらうと思います。
(仕事にならん。)


例によって、何が書きたいんだかよく解らないですが、
「コーヒー牛乳プリン」はめちゃくちゃオススメです。私と父のお墨付き






うとうと

2007-08-23 21:48:39 | インポート
電車の中でねむるのは、どうしてあんなに気持ち良いんだろう。
ゆれるからだろうか。それとも、あの適度な雑音が良いのかしら?

お昼から、すごく久しぶりにHちゃんの家に遊びに行って、お昼を食べてわらび餅を食べてお茶をがぶがぶ飲んで帰ってきました。
もちろんその間もしゃべりにしゃべって。

気が緩んだからなのか、(いつもあそこへ行くと、ぼへーっとしてしまう)帰りの電車はうとうとしてしまって、一度なんてひざの上においていた荷物を落っことしました。




さつまいものケーキはかなり良かったので、(自画自賛)メニュー入りさせてみることにしました。
早くも秋?って感じですが。

またうとうとしてきたので今夜はもう寝ます!はやっ!