ビスケットとおひなまつり

時々無性に焼きたくなる、型抜きビスケット。卵を入れないシンプルな配合で、バターと粉の美味しさを楽しめます。
サクサクとカチッ、の間のような、ちょっと歯応えがある感じも私のお気に入りです。

梅の花が咲きだしたので、店で販売する袋には梅の花型で抜いたものも入っています。

完全にうっかりしておったのですが…。明日から３月！！２月は短いのであっという間でした。
明日、３月１日と、３月８日(土曜日)は、富加町の“てくてくギャラリー巡り”開催日です。
毎年恒例になっていて、年々沢山の方々がスタンプラリーに参加してくださいます。



８日は、母のお琴の先生、関戸怜子さんが“竹取り物語”を語りながらお琴の伴奏を入れる弾き語りをしてくださいます。
２時からです
お雛様と浮世絵に囲まれながら竹取り物語を聞くなんて、ちょっと大人っぽい雛祭りですよね～。予約はいりませんので、ぜひお越しください！

ペテロの葬列

図書館に貸し出しの予約をしていた、宮部みゆきの「ペテロの葬列」がまわってきました。すごく人気で、なかなか借りられませんでした。

けっこう分量のある小説だし、登場人物も多いし、説明的な文章も沢山挟み込まれているのに、ぐんぐん夢中にさせられてしまって、ここのところ寝不足です。昨日の夜読み終わりました。

主人公の杉村三郎さんのシリーズは三作目です。このシリーズの作品はどれも好きです。善良で平凡な男性なのに、なぜか毎回事件の中枢に踏み込む羽目になってしまう。
今回のラストは、この主人公の生活も大きな転換を迎える事になってしまって、夜中に、となりで子供が寝ているのにグズグズと泣いてしまいました。
ショッキングだったし、何というか、事件は終わったのに後味が決して良くないというか。
でも、読んだ後に考え事をしていて、「現実はそんなものだよなあ」と、思ったのです。１つの出来事が終わっても、それで万事解決。という事はなくて、どこかに人間関係のほころびが出来たり、悲しみが心の中に残ったり。
宮部みゆきさんの天才ぶりに、またまたビックリした読書体験でした。
またいつか、杉村三郎さんのその後が書かれるのかなあ。書いてもらえると良いなあ。

イチゴソーダ&ムース

イチゴシロップが出来たので、火曜からイチゴソーダをはじめます～。
甘酸っぱくて、シュワシュワが爽やかで美味しいです！



↑この組み合わせはあまりにも爽やか系かも知れませんが、ヨーグルトムースのイチゴソース。やわらかーいムースにトロリとしたソースでペロリ！と食べられます。
ソースはフレッシュイチゴをミキサーにかけて甘味をつけただけ！召し上がったお客様は皆さん「美味しいね！」と喜んでくださいます。



↑土曜日に初めて作った、セミドライいちご入りベーグルです。イチゴの自然な甘味があって、バターを付けて食べたらめちゃくちゃ美味しかった～。来週もまた作ります。

そして、来週こそ、これはという天然酵母パンが焼けると嬉しいんですが…。いまだ、お客様に喜んでいただけそうなパンは焼けずです。

鈴木明子さんお疲れさまでしたー！

私は、ほとんどスポーツを見ませんが、フィギュアスケート女子だけはチェックします。
それは、鈴木明子さんの演技が観たいから！得点とか、順位より、彼女のスケートの世界観というか、音楽とステップの重なりあいが素晴らしくて、まるで、ミュージカルを観ているよう。いつも胸がドキドキする素晴らしさです。
鈴木明子選手には浅田真央選手のような必殺技がないから、(なんなんですかね、あのトリプルアクセルばかり期待するアナウンサーの騒がしさ！)日本人にはそんなに注目されないようで、スポーツニュースでもチラリとしか出なくて私はいつも悔しい気持ちです。

ソチオリンピックで、鈴木明子さんは引退されるそうで、テレビを録画して観ました。ショートもフリーも、本当に良かった！！何だか、涙が出てきました。靴を履くのも痛いほど足に不調を抱えているらしいですが、あの、伸びやかなからだの動きはやはり、他の選手では出せない表現だと思いました。
1ファンとしては、これから冬がやってきても彼女のスケートが見られないのが大変残念です。でも、お疲れさまでしたー！！！８位、素晴らしいです！！おめでとうございます！！

ほのぼの通信春号

寒い寒いといいつつも、かなり暖かくなりました。

なんと、今回でもう5号めです。Peace!!ほのぼの通信を書きました。
いつも、なるべく軟らかい、ほのぼのらしい話題を心がけているつもりなんですが、今回は少し、真面目な話を書いてしまいました…。


また店頭に置きますので、よろしければ読んでみてください～。
住所をいただいているお客様には、順番に送らせていただきます。

春も間近な事だし、そろそろイチゴソーダのシロップを作り始める予定ですー。