peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ヒャクニチソウ(百日草)/ジニア

2009年08月05日 | Weblog
一関市山目のヒャクニチソウ(百日草)
/ ジニア 2009年7月31日






2009年7月31日(金)、一関市山目字館の民家の庭でヒャクニチソウ(百日草)
/ジニア
が花を咲かせていました。花が長持ちするので、昔から
仏壇花などによく用いられています。

上の画像は「ダリア咲き」と呼ばれるものだと思います。

上の画像は「カクタス咲き」と呼ばれるものだと思います。

上の画像は舌状花が一列に並んだ「一重咲き」と呼ばれるものだと思います。

上の画像は「ダリア咲き」と呼ばれるものだと思います。

ヒャクニチソウ(百日草)/ジニア
キク科 ヒャクニチソウ(ジニア)属 Zinnia
約20種が南北アメリカ、特にメキシコに分布する一年草または多年草で、
小低木になるものもある。「ヒャクニチソウ」の改良種が最も一般的で
あるが、ホソバヒャクニチソウ Z.angustifoliaメキシコヒャクニチソウ
Z.haageana
の品種も栽培されている。

ヒャクニチソウ(百日草)/ジニア Zinnia elegans
メキシコ高地を原産地とする一年草で、春播きの代表的な夏の草花。
日本には江戸時代末期に渡来したとされる。草丈は10㎝の極矮性種か
ら1mの高性種まである。頭花は直径3~10㎝、花の形は一重咲き、ポン
ポン咲き、ダリア咲き、カクタス咲き、二色咲き、絞り咲きと変化が
多く、花色も白、橙、桃、赤、黄、黄緑、紫、絞り咲きなど豊富。
和名は花が長持ちすることによるが、「長久草、浦島草」の名もある。
また、属名のままにジニア(Zinnia)とも呼ばれる。
開花期:6~10月。
園芸品種に、
キャンディー・ケーン cv.Candy Cane、グリーン・エンビィ Green envy、
フェアリーランド cv.Fairyland、サンベリナcv.Thumbelina
などがある。
[栽培]短日植物で春から初夏に播種し、夏から秋に開花させる。簡単に
栽培できるが、葉に水がかかると病気が出やすい。咲き終わった花をまめ
に摘むと、病気を防ぐだけでなく、花を長く楽しめる。

クチナシ(梔子)

2009年08月05日 | Weblog
一関市山目のクチナシ(梔子) 2009年7月31日




2009年7月31日(金)、一関市山目字館にある民家の門柱の所に植え
られているクチナシ(梔子)が、花を咲かせていました。
数輪だけの開花なのに芳香が辺りに漂っていました。





クチナシ(梔子)アカネ科 クチナシ属  別名:センプク。
Gardenia jasminoides
暖地の常緑樹林の縁などに生える常緑低木で、庭木としてもよく植え
られている。高さは1.5~3mになる。下部からよく分枝し、樹皮は灰緑
色~灰褐色。葉は対生し、長さ5~17㎝の長楕円形で革質。縁は全縁で
表面は光沢がある。基部に小さな托葉がある。

6~7月、枝先の葉腋に芳香のある白い花を1個ずつつける。花冠は筒部
が細く、先が5~7裂し、平開して直径6~8㎝になる。雄しべは6本。花柱
は長さ約4㎝のこん棒状でよく目立つ。
果実は長さ約2㎝の楕円形で5~7の稜があり、先に5~7個の細い萼片が
残る。冬、黄橙色に熟す。中に小さな種子が多数ある。熟した果実はク
ロシンと呼ばれる色素を含み、染料、薬用、きんとんなど食品の着色料
などに使われる。
八重咲きのヤエクチナシ、大輪で八重咲きのオオヤエクチナシ cv.
Fortuneana
などの園芸品種がある。
 用途:庭木、公園樹、花材、薬用。
分布:本州(静岡県以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾、インドシナ。