peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ハナスベリヒユ(花滑り莧)/ポーチュラカ・オレラケア「ギガンテス」/ヘラバマツバボタン(箆葉松葉牡丹

2009年08月17日 | 植物図鑑

一関市東山町のハナスベリヒユ(花滑り莧)/ポーチュラカ・オレラケア「ギガンテス」

/ヘラバマツバボタン(箆葉松葉牡丹) 2009年8月14日

 ポーチュラカ・オレラケア「ギガンテス」 スベリヒユ科 スベリヒユ(ポーチュラカ)属

Potulaca oleracea cv.Giganthes

 スベリヒユ属は、熱帯から温帯にかけて約100種ほどが分布する多肉質の植物。

ポーチュラカ・オレラケア「ギガンテス」は、ハナスベリヒユ(花滑り莧)ヘラバマツバボタン(箆葉松葉牡丹)という和名があり、沖縄や九州などの暖かい地方では花壇や庭の草花として普及しており、その他の地方でも夏の鉢植えとして売られている。園芸店では属名のポーチュラカという名で売られている。

スベリヒユP.oleraceaを改良してつくられたものと考えられており、1982年にアメリカ合衆国で発売されたとのこと。花は大形で直径2.5~3㎝ほどあり、花色もピンク、赤、黄、紅紫、白、複色など豊富で、一重から八重咲きの品種まである。花は一日花で、日が当たる日中のみ開花し、曇天時や夜間には閉じる性質がある。[栽培]植え付ける場所は日の当たる場所がよく、鉢植えでは肥沃で排水性がよく、しかも保水性のある用土に植えこむ。暑さと乾燥には強いが、霜の降りる地方では冬越しできない。多くの品種が不稔性で結実しないために、繁殖は挿し芽によるとのこと。[花期]5~9月。P1600069_3


「peaの植物図鑑」をOCNのブログ人に変更します。2009年8月17日

2009年08月17日 | Weblog
「peaの植物図鑑」は、2009年8月17日(月)からOCNのブログ人に変更します。
まだまだ余裕があると思っていたのですが、これ以上の画像等がアップロードできなくなりましたので、2009年8月17日からOCNのブログ人に変更致します。今後とも
よろしくお願い致します。岩手のpea
http://endoh-kazuo.blog.ocn.ne.jp

イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ

2009年08月17日 | Weblog
一関市田村町のイトバハルシャギク(糸葉春車菊)
/コレオプシス・ウェルティキュラタ 2009年7月21日


2009年7月21日(火)、一関市田村町にある一関教会/睦保育園の花壇の
イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ
花を咲かせていました。


イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ
キク科 ハルシャギク(コレオプシス)属
Coreopsis verticillata
北米原産の半耐寒性多年草。草丈は90㎝ほどになるが、普通は30~40
㎝ほどで、矮性品種もある。葉は線形あるいは糸状に分裂して大変細く
、輪生している。和名はこの糸のように細長い葉に由来する。

花は濃黄~淡黄色で、舌状花は8枚、頭花の径は3~5㎝ほどで、散房状
に集まって咲く。
「ハルシャギク(春車菊)」は葉が対生、幅広で、花が複色。一年草で
あるなどの点で本種とかなり異なる。コスモスに良く似ていることから
宿根コスモス」の名で流通している。
コレオプシス」と呼ばれることもあるが、これはこの仲間の属名で、ハル
シャギク、キンケイギク(金鶏菊)、オオキンケイギク(大金鶏菊)な
どが含まれている。属名のコレオプシスとは「南京虫に似ている」とい
う意味。似ているのは種子。「ハルシャ」とはペルシャを意味するとの
こと。

主な品種に淡黄色花の「ムーンビーム」、それよりも花色の濃い
ザグレブ」がある。
[栽培]耐寒性、耐暑性がある丈夫な宿根草。冬には地上部が枯れるが、
翌春に芽が出てくる。春に苗が売られているが、秋に植えても問題ない。
日当たりと水はけのよい所に植え付ける。花が一通り咲き終わったら切り
戻しをする。植え替えは10~11月頃に行う。乾燥気味を好む。繁殖は挿木
または種まきによる。