2024年度も今日までで明日から新年度。
年度末で自衛隊でも改編がいろいろと。
その改編の中の1つ。
3月24日広島県の海上自衛隊呉基地に、
自衛隊海上輸送群が発足しました。
100人ほどの規模で、海自と陸自での防衛相直轄の共同部隊。
といっても多くの隊員さんは船乗りとなった陸自隊員。
大型とはいえ海自の輸送艦が3隻のみの現状。
そして、有事の際水陸機動団を運び強襲揚陸艦の代わりとなるその3隻。
部隊の輸送に加え補給物資などを運ぶことを考えると、
どう見ても輸送任務の船の数が足りない状態なのです。
そこで人員不足が問題の海自からではなく、
陸自隊員が船を動かせるように作った輸送部隊が、
自衛隊海上輸送群。
今のところは、小型級のにほんばれ型輸送艦1隻と、
中型級のようこう型輸送艦1隻ですが、
ここ数年で、ようこう型輸送艦2隻、
にほんばれ型輸送艦4隻、
より小型の機動舟艇4隻の合計10隻の規模になる予定です。
まだお披露目されてい機動舟艇。
どんな姿になるのでしょうね。
上記画像は全て陸上自衛隊Xより
なんでもやらねば〜〜〜になってますね。
それもこれも人手不足…
ついに陸自から船乗りさん誕生〜〜〜
…なんて浮かれてる場合ではないですね
う〜ん…配置転換はありえますが
まさかの船乗りになるなんて〜
三軍とも号令とか違うのに
共同部隊となると大変そうですね…
思い起こせばごろんたが
ブログを始めた頃はまだまだ
なんとなくキナ臭くとも平和で
まさかの共同部隊作ったり
人手不足を補完できるオートマ的装備品が
出てくるとは思ってもみませんでした。
そういえば
部隊招集のレンジャー訓練
年度内は行わないとか…
空挺とかレンジャーが基本!っていう
ところは変化なしの様相。
…レンジャー目指して入隊した人も
いると思いますし…
現状を鑑みて、とか
松本駐屯地の事故の影響とか
いろいろ取りざたされておりますね。
松本の事故はなんとなく…
装備品古かったのかな…とかいろいろ
思うところもありまして…
なんかやるせなす〜〜〜って感じです。
日本全体が人手不足で、
そして自衛隊も人手不足…
陸自迷彩の隊員さんが輸送艦を動かすことに。
一応募集かけての応募で集まった方だそうですが、
大きなことから細かなことまで陸と海は違いますからね。
大変だと思います。
ロシアのウクライナ侵略で、
大きく世界が変わってしまいましたね。
中国の台湾侵攻も近いと言われてたものの、
ロシアの侵略で現実味が帯びてきて、
今でも侵略戦争は起こるんだと…
そしてその戦い方も、
戦争が長引けば長引くほど昔同様の野戦に。
昔と違うのは安価なドローンが活躍している事。
そのドローンも今は有線誘導が増えてるそうですね。
有線だと妨害電波食らっても任務遂行できるからだとか。
そうなんですよ〜
部隊レンジャー訓練一時中止状態みたいですね。
今まで訓練中に無くなられた方もいいらっしゃいますし、
終盤に近づくほどわざと限界に近づけて、
限界ギリギリの体験させられますし…
水分摂取もままならずで、
どうしても肉体・精神的にもかなりの負担が。
レンジャー徽章取るために体を悪くされた方も多いとかで。
かといって精強な隊員を育てるためには、
各隊員の限界ギリギリを体験させないといけませんい、
難しいところですね。
訓練前に何度も確認は行うのでしょうけど、
以前数人一気に亡くなった事故もありましたが、
松本の事故は今まで起こってなかったタイプ(表に出なかっただけかもしれません)なので、
訓練の見直しが行われているんだと思います。
ひょっとしたら各部隊で行われるレンジャー養成訓練は無くなって、
一箇所にまとめて訓練を行うか、
方面隊でまとめての訓練になったりするなかなと。
部隊レンジャーは各部隊での訓練レベルに差があると聞いたことがあるので。