本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

予告編の露出度

2010-07-17 | 日記
久し振りに家族で映画館へ足を運び

10日に『トイ・ストーリー3』
17日に『借りぐらしのアリエッティ』を、観た。

トイ・ストーリーの方は
予告編を初めて見た時はそれだけで号泣ものだったけれど、
息子がTVでディズニーチャンネルばかり見ているので目にする機会も多く
また、日に日にその内容も数多くの場面が紹介されるようになっていったので、
映画自体はとても良かったのに、観る前には大分もう最初の新鮮さが薄れてしまっていた。

逆にアリエッティの方はまだ露出が少なかったせいか(見ていなかっただけか)、
純粋に、蓋を開けてみた時の驚きや新鮮さがダイレクトに伝わって来て、その分楽しめました。

渡辺謙さんも『インセプション』のインタビューで指摘されていましたが、
最近の映画の公開前の宣伝というのが必要以上に露出過多になっている様に感じられます。
(最悪、予告編がその映画全ての盛り上がりで、実際観なくてもいい位のものすらありますし)

あまりにもしつこい宣伝と露出度の多い予告編には一映画ファンとして辟易してしまいます。