日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

? 今日が大晦日

2011年12月31日 | 大連生活

今日から年末年始の休み。 この状況(お正月に自宅にいない)は? 37年ぶり2回目。 貴重といえば貴重な経験。 ゆっくり出来る環境としたら申し分ない。 なにせ私以外に動くものは何もない。 我が意のままに・・・ そうは言われても・・・・ 大晦日、お正月に一人じゃねぇ~  慣れてないなぁ~、まるで独居老人。 

大連通の人はお分かりかと思うのだが、仮に現地妻がいたところで、この時期、公安の取締りが厳しくそれなりの覚悟がないと・・・ (ははは お気の毒)

つまり、ほとんどの居残り駐在員は一人か、親父が集まって酒を飲むか。 確かに夜の世界ではカウントダウンパーティーなるものがあるのだが、そちらの騒ぎは既に引退(気味)。 要は、いつもの生活だ。

まてまて、今日が大晦日・・・・ やっぱりおかしい、なんかカン違い。 頭が一日ずれていた。 急いで年越し用の食料品の調達と酒の補充へ。 


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ほっとするひと時

2011年12月31日 | ハプニング
仕事納めの今日。 若干の疲れは出ると言うものだ。 おとなしく部屋で・・・  と思いつつも、明日から休み、ましてや年末ではないか。 さらに外はこれだ。 私のためにイルミネーションまで。 (感謝?)



脱おたく・・ んんんっ 迷ったあげく、スナックへ電話すると、客は少ないと言う。 お店も今日まで営業・・・ もう行くしかない。 (理由をつべこべと)

店に入るとカウンターでは幼い子供が。 



家庭的なこの店、どうも別室で親族の忘年会が行われていたようだ。 子供は抜け出してカウンターで遊んでいた。

久々の子供との身近な関係。 しばらく一緒に遊んでいた。 おじちゃん(彼はおじいちゃんというが)は明日から1人だから今日は一緒に帰ろうか? ママに聞いておいで。 遊ぶものはあるの?   ない。 見事に振られた。 

この子は親元に戻っていったのだが、時々抜け出して、お菓子やかわいい果物を差し入れしてくれた。



最後に子供と話したのはいつだ?  ほっとするひと時



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2011年 仕事納め

2011年12月30日 | 大連生活
政府に合わせ明日までの会社もあるようだが、私の会社は今日で仕事納め。(明けて2日まで) いろいろ大変な1年だった。 震災、津波、タイの洪水・・・ 現地メーカーも影響を受けた会社も少なくないと聞いている。 忙しいのはいい事だが、利益面では苦戦している企業が増加したとも。 安心材料にはならないのだが、事情は一緒か・・・・ 

銀行の方に聞けば、今年の年末は居残り組みの日本人が多いそうだ。 皆さんどう過ごされるのか? 疲れて、やることなく寝正月。 それもいいかもしれない。 箱根駅伝観戦で結構時間は潰れるかも・・・ 私はおせちの代わりにおでんを作って・・・ なかなか決まらない。 

実は、以前紹介したM氏に内蒙古への旅行のお誘いを受けたのだが、彼のこれまでの旅行記を見る限り、とても耐えられそうになかった。 春節とは違うとしても、身動き出来ない(トイレは行ける?)列車の旅が入りそうで躊躇。  休みは3日間、旅の疲れをとる時間は無い。 次回覚悟が出来るまでと辞退した次第。 ただ、M氏の旅には非常に興味があり、早めに挑戦してみたい。

駐在の皆様、居残り組みの皆様。 今年も昼、夜、大変ご苦労様でした。 今年の戦費はいかほどか?  反省と来年の戦略立案の為に戦費を計算してみるのもいいかも。 出張者や、最近は羽振りのいい中国人が軍事費を吊り上げており、現地駐在員の苦戦はみえている。 がんばる方は戦略不可欠。 (ちなみに私は撤退) 

個人的興味は別として、来年もがんばりましょう。 よいお年をお迎え下さい。 



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雪よ 

2011年12月29日 | 大連生活
今年の大連は雪が降らない。 一方で、乾燥度合いは相当なものだ。 静電気バチバチ、要注意。 洗濯物は直ぐ乾き、掃除はするが、埃はさらさらと部屋の中を移動する。 (ちなみに雪が降っても風でさらさらと移動する。) 

今日は今年一番の冷え込みか。 会社所在地ではマイナス14度。 そろそろ池も凍結してきて、毎年恒例の“童牛嶺の池渡り”、まもなく報告出来そうだ。

私の会社では毎朝全社員でラジオ体操をやっている。 なかなか習慣化できない中で、この体操だけはしっかり出来ていると本社も評価。 

いつもであれば、すでに雪が降り、広場は氷の世界、さすがに、ペンギンではあるまいしとっくに止めている時期。 ところが今年は今だに雪がない。 体に悪いぞ! 止めよう・・・・ 声がある中で、せっかく続けてきたのにと継続している。 

寒中体操も面白い。 普段はちんたら気味だが、みんな体をバンバン動かし、左右に手を大きく振る。 もう笑うしかない。 これもこの地ならで、今年だけかもしれない。 意外とみんな楽しそうに見えたのだが・・・・ (一部ではアホかとの声も) 毛のない私は毛糸の帽子着用ながら、手は痛い、耳は切れるほど。 確かに体には悪いかもしれない。 

今年はどこまで冷え込むのか? 昨年はマイナス20度まで、まだまだこれからだ。 でもその前に雪が降ってもらわないとラジオ体操で死ぬ事に。 


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60%を超える減少でもすごい?

2011年12月29日 | 経済動向

大連市4区(?)の11月の住宅取引件数は
  前年同月対比  66.58%減の 2690戸
  そのうち新築は 69.71%減の 1469戸 
  中古は      61.38%減の 1221戸  

減少率だけみると相当なもの。 前年がどれだけ異常だったかとも言えるのだが、ここまでとは・・ 予想を超えた数値だった。(それでも一ヶ月で・・・すごい数かも)

以前紹介したように、中国の結婚は家付きだ。 しかし昨年は結婚するにはふさわしくない年と避ける傾向があった。 よって今年が結婚式ラッシュとなっている。 それなのに、肝心の家は・・・  逆に、家を買うのは前倒しで、その反動か? 

上海の方に聞いてみると、日本始め世界各国からの中国進出ラッシュでオフィスビルは需要が多く、今だ上昇中との事。 マンションは・・・ 確かに下がっているのだが、質の高い、しっかりした物件は価格を維持しているそうだ。 一律に下がっているわけではない。 要は中途半端な物件が受け入れらなくなってきたと言う事。

不動産バブルを経験した日本人として私もよく意見を求められるのだが、何を隠そう、田舎、自宅住まいの私にバブルは一切関係なかった。 影響があったのはバブル崩壊の不景気のみ。

こんな私のアドバイスは、『自分が住めば予算に応じて、もしも投資物件ならば金額ではなく、品質レベルが高い物件。 それに資金が届けなければ下がるのを待て。』 

余談として話はそれるのだが、高ければいいのか?
先日お会いしたホテルマンMr.Sの話だが、中国はワインブーム。 愛飲家が増えており、白酒よりもワインコーナーが充実してきた。 ホテルでワインの試飲会をやったところ、高いワインから売れると言う。 ちなみに日本では中間層が一番売れるとか。 『味がわかるんですかね?』 

何でもそうだが、確かに高額品を求める傾向が強い。 高いから人に自慢できる。 面子、見栄の世界。 中国の会社の支払は最悪なのだが、個人は相当太っ腹だ。

よく聞くが、『あの人はお金持ち』 逆に聞かないのが 『人はいいけど、お金を持ってない。』 まず、お金が無いといい人にもなれない。(笑) 中国の成功者の基準はまず “金持ち”、“人徳”ではないようだ。



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逆帰国

2011年12月28日 | 大連生活

帰国話が続いているのだが、昨日は日本から大連への帰国。

中国の会社から日本の会社に派遣している研修生だが、日本の休みを利用して中間時点で一次帰国する。 私と全く逆の立場の彼らだ。 空港には彼らの家族が出迎えに行くのだが、会社の人間が顔を出さないわけにも行かない。

いつも出迎える担当者はお産で休み。 締め切り前で多少手持ち無沙汰で無防備な私。 今年改装された大連の空港には今だ行ったことがなく、では行きますか、となった。 




本来であればこの時期、出発ロビーに立つ私が、到着ロビーで彼らを待つ事に。 家族は時計を気にしながら笑顔、笑顔。 初めて子供、だんな、彼を日本に送り込んだ不安、心配が一気に吹き飛ぶ瞬間でもある。 


 
いよいよ主役達が現れる、手を振る家族とそれに答える笑顔。 今年を表す文字、『絆』を目の前で見るような風景だ。 一年とはいえ、日本の生活で一気に垢抜けして帰国する彼ら。 『回来了!』 母国に帰った安心と自信が体からあふれているように見える。

見送りは別れで、『悲・涙』。 出迎えは再会で、『喜・笑』。 出迎えの風景はなかなかいいものだ。 家族の絆は喜びであり、笑顔だった。

私の興味は別にもある。
この時期は難しいかも・・・・ いやいや発見! 日本人を出迎えるお姉さん。 私の場合、大連に来る時、いつもで迎えてくれるのは契約タクシーのまるっこいおじさん。 笑顔で出迎えてくれるのだが・・・ やはりお姉ちゃんがいいなぁ~ 

空港の近くには、来年7月に試験営業が始まる、大連ー瀋陽ーハルピンの高速鉄道の駅舎の工事現場。 しばらく工事は止まっていたような? 間に合うだろうか。




  
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開発区 金馬路の夜景

2011年12月27日 | 大連生活

昨夜は久々師匠そろい踏み。 忙しい両名に出席してもらい忘年会となった。 師匠達の話は実に面白い。 さすがに情報通。 開発区発展の歴史物語、著名な駐在員の活躍話。 現在の会社の状況等々など聞く事ができた。 そして今夜は日本人スタッフの忘年会と続くのだ。 

金馬路のイルミネーションは我が家からレインボータウンへと続く。 私の為に・・・・  ただ、何となくさびしい感じがするのは私だけだろうか? 













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新たな戦い始まる

2011年12月26日 | 大連生活
今年も最後の一週間。 手帳が最後のページとなった。 以前は翌年1月の2週間ほどは付いていた様な気がするが、これもコストダウンだろう。 今週は手帳を二つ持ち歩かなければならない。

日本は、仕事納めを前にせわしい時期。 忘年会も最後の追い込みというところであろう。 我々も先週末取引先との会食があったのだが、まとまった人数が入る食事の場所は予約が入らない。 中華、日本食問わず予約で満杯だった。 

今週は帰国ラッシュ。 帰国組みがいなくなれば・・・ その隙を狙った居残り組の忘年会は続く。 気分的には取り残された感じがしないでもないが、何もしないよりはまだましかも。

ところが、先週末にハプニング発生
前回帰国時に時間が足りず、歯の治療を中断して戻ってきた。 かばうがあまりに反対の歯が急に痛み出した。 ぐらぐらしてる感じで、噛める状態ではない。

次回帰国まであと一ヶ月あまり。 中国で歯医者さんは? 気が進まない。 薬で抑えられるものかどうか。 化膿止め、痛み止め、胃薬を使いつつ時間との戦いが始まった。 

一日三回の食事 掛ける 25日 = 75回の食事  朝食をなくしても、50回  耐えられるか? なんとかもってくれ・・・ 



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せわしい時期へ

2011年12月25日 | 大連生活
2011年もあと一週間・・・・ 早いものだ。 クリスマス休暇に入っているアメリカ、ヨーロッパ人に続き、いよいよ日本人の帰国が始まる。 

日曜日恒例、食料品の調達に出かけた。 店はクリスマスではなく、既に春節用品の売場が作られていた。 こうなるといやが上でも春節まっしぐら。 里帰り用の買い物の下見が始まったのかもしれない、人出が全く違う。

さて私は、居残り組みは忘年会でも・・ それと年末をどう過ごすか検討中。 おでんでも作って日本酒を飲んで、NHKのゆく年くる年か。 日本は1時間前に年越し。中国では1時間後となる。 貴重な二回の年越しをいかに・・・・

最後の一週間の前に、今夜の食事は? これが現実。



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Merry Xmas

2011年12月25日 | 比較文化
クリスマスイブを皆様いかがお過ごしか?

クリスチャンの人達はクリスマス休暇となる。 日本人のお正月みたいなもの。 開発区で仕事する彼らは日本人より一足先に帰国する。 

中国のクリスマスは?  
開発区ではないのだが、地域によってはクリスマスカーニバル、夜は外でお祭騒ぎだとか・・・・ 開発区では(他の地区は?) ビニール袋の下にろうそくを燃やす手作り、簡易バルーンを飛ばす。 意味、意図はわからない。 火が着いたまま空に飛ばすわけで、乾燥したこの地では極めて危険。 禁止されてるそうだが、空を見ると結構な数のバルーンが飛んでいた。 ちなみに、子供達へのクリスマスプレゼントは無いようだ。
 
親父一人の生活でクリスマスもないのだが、意外と要注意の日。 お宅に化した私には影響ないが、夜な夜ながんばる御仁は気配りを。 夜の世界のプレゼントは需要供給の原理で、日本以上に派手。 面子の世界も有り、なに貰った? あなたは? 客からみれば、面倒なイベントだ。

こんな日は静かに家で酒でも飲んで・・・・ と思いつつ、明日は日曜日。 脱お宅を実践。 スナックへ。 皆様面倒なカラオケに出かけたか? スナックは少な目の客。 ご苦労様でした。



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中国人のライフスタイル  

2011年12月24日 | 大連生活
私の金銭感覚のずれは以前より紹介済み。 会社の給料や、最低賃金などから見て、スーパー等で販売している商品価格が高すぎる。 しかし買われていると言う事実。 高いのか安いのか判断できないというもの。 給料から考えて高額な商品を平気で売られ、買われている。

この疑問を解くデータを見つけた。 中国人のライフスタイルに関する調査結果だ。

収入の内訳、
1会社からの給料:80.3%  2投資:9.2%  3副業:6.3%
 
副業をしている人の割合は40.9%、投資をしている人の割合は58.4%。 

私の実感では給料外収入はもっとあると思うのだが。 私の会社でも結構いいるようだ。 

この副業だが、給料以外は所得税の対象外である事は間違いない。 これに、車や家を買う場合、親からの贈与がある。  一人っ子政策で、夫婦には4人の財布がある。 (じじばば生存中であれば、8つか・・・・・)  開発事業で土地でも売れれば息子、娘にも配分が回る。 

支出の割合では、

1生活費:32.5%  2貯蓄:16.4%  3余暇 ・ レジャー:11.2%
であった。 年代別にみると、1980年代生まれ(22~31歳)は貯蓄の割合が20.3%と高い。

さすがと思ったのがこちらのデータ。 余暇は平均で6割以上が「家族と過ごす」 中国の人が今の生活の中で最も重視しているのは、

1家庭円満:44.5%  2健康:23.5%  3精神的なゆとり:10.1%
 
余暇を家族と過ごす割合も高い背景に、「家庭円満」を重視している。 





これだけ家族と過ごす時間が長ければ円満であろう・・・・・ 実際は、中国の離婚率は日本同様結構高い。 家族といっても“つれの親”と一緒では??  それはそれで迷惑な話かもしれない。 (余計なお世話)



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なぜ駐在員は酒が強くなるのか?

2011年12月22日 | 大連生活
中国に住む日本人駐在員を対象(北京・上海)に行われた調査で、面白い結果を見つけた。 

46.6%の駐在員が赴任後飲酒量が3倍に増えたというのだ。 3倍まではいかずとも、増えたと答えた人は88.8%(みごとな8並び)おめでたい数字となった。 むろん、飲まない人、飲めない人もいるわけでまず100%の人が増えたと思って間違いない。

理由は? 
中国では、お付合いの始まりは食事会。 何かにつけて、『一緒に食事しましょう・・・』 交友関係、お役所、取引先との接待、ご招待等々、その発生件数は日本の比ではない。 プラス日本からみると、出張先の現地スタッフと言う立場、仲間内の飲み会(ご案内)も自然と増えるというもの。 まして強烈な白酒を飲めば、ビールは水、ウイスキー、焼酎はなんてことはない・・・ となってしまう。

これらは本人の積極的意思ではなく、ある意味仕事の延長だ。 無意識の中で環境が酒を強くする。

環境と言えば、外で飲む酒の量を自宅で飲んだらどうなるか。 泥酔・・・ 外で飲む酒の量は自宅よりもはるかに多い。 自宅ではそこまで飲めない。 背景は安心感、油断?  既にお分かりか、駐在員は外も外、もともと外国にいるわけで、気が張って酒を飲む?? まして、無事自宅にたどり着いても一人・・・・  緊張感もある。 はず。

さらにある。
(私がアンケートに答えたわけではなく、弁解する必要もない?)

大連、特に開発区の事情を理解いただきたい。 北京や上海と違い単身者の比率が高い。 だから? 開発区は昼間は仕事の戦場でありながら、夜は歓楽街、色町に大変身する。 五彩城、レインボータウンなのだ。 ご想像あれ、単身赴任と歓楽街。 この二つを組み合わせると、答えは明確だ。 

いい齢こいた、大の男の一人住い自体、坂の上の雲、カラオケ、スナック、マッサージ・・・ “誘惑”との熾烈な戦いが待っている。 異文化、意思疎通のイライラなどからのストレスも確かにあるのだが、この環境で・・・・ 『酒を飲まずにいられるか』

我が身を見れば、3倍で済むだろうか。 『酒が強くなった』と同僚、周囲からお墨付きまで頂いている。 誘惑とも激戦を繰り返した。 開発区の203高地。さすがに犠牲もでたのだが、得たものも(少し)ある。 敵の戦略、“誘惑”の手口が見えるようになった。 

物価高が進む中、後方支援も期待です、もやは前線の戦いは諦めた。 最近はめっきり外出が少なくなったのだが、とまどいも感じる。 この環境で外を切ると、いきなり『お宅』化してしまうのだ。 華やかな世界がごく身近で展開される中で、自宅で一人・・・ 無口な私・・・・ どうしてもそう感じる。 今は、誘惑ではなく“脱お宅”との戦い。 これもきびしい心理戦だ。




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日本は・・・・ 

2011年12月21日 | ハプニング
NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』、まさしく舞台は大連だ。 この地で日本とロシアの戦争が・・・・ 旅順203高地、私も訪問したことがあるのだが、壮絶なシーンが続く。 

当時の状況から、もしも日本が動かなければ、ロシア、西洋諸国が中国を統治したことだろう。 その結果は? アフリカ同様彼らは、彼らからみて野蛮な東洋人を奴隷のごとく扱った可能性は高い。 しかし、それが戦争と言う行為を正当化する理由にはならない。

同様に、韓国でも反日感情は今だ根強い。 加害者である日本は正面から反論できる立場でない。 しかし、彼らの主張は全てが真実か? 

非常に興味深い情報を友人より紹介いただいた。 出来れば中国、韓国の人にも見て欲しいのだが。


日韓併合前の韓国の写真




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泣かなければ反逆罪? 

2011年12月20日 | ハプニング
突然のニュースから一夜明け、個人的には為替の動きもそこそこでとりあえず安心。 目先巻き込まれる事はなかった。 

テレビで見る限り、“泣き屋”の模範演技みたいに泣き崩れる国民の姿。 それを見て、実に白々しく感じ、実際に家に帰っても泣いてるのだろうか? 人前だけの演技では・・・ 実際、家族、親族を殺された人も多かろう。 地方では餓死者もいる国。 そこは世襲で長期独裁政権だ。 国民がそれを支持するはずもない。 と思うのだが。 しかし、泣く事までも強制されてるとしたら、泣かなければ反逆罪? 実に恐ろしい。

彼らが言う、闘争、革命・・・・ なんだろう? 平和ボケした私に理解できるわけがないのだが、まるで“戦争ごっこ”にしかみえない。 基本的に北朝鮮に関して何も知らないというのもあるのだが、国民の真意がみえず、オウム真理教同様、やはり不思議・・・・ 

各国からコメントがでているが、朝鮮半島と周辺諸国の平和を・・・ 要は、『頼むからおとなしくしててくれ、これ以上余計な事はしてくれるな』という事だろう。 

しかし、現体制をそのまま継承すればいいとは誰一人思っていないだろう。 核・拉致問題・・・ これを気に変革を期待するのも各国同じ。 この相反する状況で、当面は静観するしかないのだろう。

国として余計な一言は利用され、足元をすくわれる。 日本の政治家さんが余計な事を言わねばいいが。 



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ついにこの時が

2011年12月19日 | 大連生活

私の帰国が決まった・・・のではない。 今日はなんと言っても北朝鮮、金正日総書記死去のニュース。 あまりに突然の話で驚いた。 今年大連にも出向いている。

さあ~どうなる。 世界中の人が今後の北朝鮮がどう動くのか注目している事だろう。 内戦に向うのか? それを避けるために韓国に攻撃を始めるかもしれない・・・ すんなりと三男の正恩氏に引き継がれると思っている人は少ないようだ。

開発区と北朝鮮といえば、北朝鮮直営の食事の店“三千里”がある。 数回行ったことがあり、そこの従業員とも顔見知り。 以前何度か(気をつけながら)北朝鮮の話を聞いた事がある。 むろん答えは模範解答どおりであった。 エリートだけによく教育されている。

失礼ながら私の興味は、彼女達の今の表情は? 笑顔があるのか? やはり悲しそうな表情か? 北朝鮮の国民の反応はどうなんだろうか?  

弔問に行ってみようか・・・・と同僚を誘ってみたが、 『今日はその店は休みですよ。』 確かに。 多少危険な行為かも。 自重しよう。

さて、中国は? 『面倒な問題に巻き込むなよ。』 と思っているのでは? でも、後継者の息子が頼るのは中国しかない。

しばらくテレビのニュースから目が離せなくなった。



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