日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

鞍山へ・・・・

2009年07月31日 | 庶民生活
仕事で鞍山へ行くことになった。もともと私は出べそ。仕事といえども移動時間は旅行と割り切るタイプ。仕事か旅行か、いつまでたっても区別はない。ましてや鞍山は始めての地。カメラ片手に楽しみに出掛けた。

同行の中国人は、免許証を忘れたという。結局私が運転だ。正直望むところ。ドライブとなった。

鞍山は大連より沈大高速を片道300kmのところ。片側4車線の高速道路をひた走る。ただ、高速道路は単調で周りの風景も見えず、残念ながら写真スポットは見当たらなかった。

最高速度、120km 中国も監視カメラがある。初めて運転する道で私が知る由もない。 今カメラがあった・・・・通り過ぎて言われても  往復600km 何個あったのだろうか

中国は運転手ではなく、車の所有者に罰金が来る。車検時に罰金が未納であれば、車検は通らないというシステム。 後はお任せするしかない。(スイマセン)

途中、西海というサービスエリアでトイレと飲み物補充。広く、きれいなところ。



道路標識に“北京630km”とある。ここは中国だ。なぜかそう思った。行こうと思えば行けるのだと・・・・・・北京まで走ってしまうか・・・・



広い中国。大連ーハルピンの高速鉄道は一直線。でも高速道路は何度も工事中の高速鉄道と交差した。確かに、300km直線の高速道路もある意味怖い。あえて蛇行して作ったのだろうか? そんなことを考えるしかない単調な道・・・
高速料金(片道)、120元(1,700円前後)安い。

帰り道、意外と車は多い。同行スタッフは早くも熟睡状態。私の通訳兼同僚だけは自らの眠気を我慢し、私の居眠り運転を防止してくれた。


新型インフル その後

2009年07月30日 | 庶民生活
ブログの友人 ニーハオさん( http://blog.goo.ne.jp/good_sinsc2009 )のリクエストにお応えして!

新型インフルエンザ、中国本土の感染者1930人になった。 北京は3日間で23人増-中国衛生省によると、中国本土での新型インフルエンザの感染者は25日から27日までに新たに78人が確認され、計1930人。新たな感染者のうち、67人は海外での感染、11人は本土での感染。感染者全体のうち、治癒したのは1781人で、新型インフルエンザによる重症者や死者はいない。

これが私の最終情報。増加しているものの、入国時の機内検温はしないこととなった。もし、感染者(疑わしき者)がいても、前後6名の隔離と大幅に緩和された。

ここ大連地区も発生はあるが、マスクなどする人はまずいない。いたとしても、排気ガスを嫌ってのこと。ニーハオさんが言われるように、マスクでもしようものなら、『私は感染者です。』『私は病気です。』と言うようなもの。人の迷惑顧みず! しない。しない。ちょうど騒がしい時。来大者を迎えに空港に行ったが、マスクをしていても、入国手続き後全員マスクを外していた。

ただ、食事の仕方、雑踏、等々。中国で大流行する要素は腐るほどある。今後がどうなることやら。




一個のライター

2009年07月30日 | ハプニング
中国に来て最大の驚き!! しばらく唖然としてしまった。写真の一個のライターが原因だ。

大連で私の行きつけの店。テーブルの上にはお店のライターが置いてある。そこに、いつもと違う見慣れない(実は見覚えのある)ライターを見つけ手に取った。『洋子(ヤンズと読む)』??へぇ~ 同じ名前の店はあるものだと・・・・電話番号を見て驚いた。なんと私の地元、帰国の際に出入りする店のライターではないか。

私の出身地は九州の片田舎。東京、大阪とは違う。このライターは誰でも手に入るものではない。同僚でさえ、日本でこのお店に出入りするとは限らない。それが大連で、同僚は出入りしたことがないお店にこのライターがあったのだ。

以前、タイ、バンコクに出張してホテルのロビーで学生時代の同級生と遭遇した経験がある。プサンに社員旅行で行った時、かつての同僚と出会ったことはある。これも奇遇といえば奇遇。だが、このライターには驚いた。ライターは飛行機の機内持ち込みどころか、預ける荷物の中でも持ち込めない今、誰が大連、ましてや私の行きつけの店に持ち込んだのだろう。その人はまだ身近にいるのだろうか?

誰だ! なぜ? この驚きは、個人的にはトップニュースだ。


中国の好青年

2009年07月26日 | 庶民生活
天気も何とか持ちこたえ、地球アゴラの取材も先ほど終わった。もう時間もなく後はN氏の編集頼みとなる。

突然の出来事で大変だったものの、思いがけない貴重な経験をさせてもらった。

写真は、大連理工大学、日本語学科4年生。撮影部のメンバー。李君と張さん。(どうもカップルでは??) 李君の熱心な撮影と、それをアシストする下級生。部活に国境はなかった。張さんは大連で開催される日本語コンクール『キャノン杯』の何と優勝者。彼らはクタクタになりながら一生懸命がんばってくれた。

こちらは、追加取材でがんばってくれた、胡君。まだ20歳という。普段は結婚式のビデオ撮影をしているそうだ。


この日の取材は、彼と私だけ。N氏の絵コンテを頼りに走り回った。彼は恥ずかしがりやで、(普段、中国語もわからぬ日本人と接することもなかろう)、口数も少ない。(仕方なくかもしれないが・・・) 謙虚で控えめな青年だ。

今回知り合った彼らは、好青年そのもののイメージを感じた。どうして性悪説で接することが出来ようか。

最近、信頼関係があると思っていた中国人との人間関係で、ブルーな気分になっていた折り、彼らとの出会いは救われた感じがする。

ここで紹介し、改めてお礼をいいたい。『みんな、ありがとう。これからもよろしくね。』 謝謝

今回取材の放送:
 地球アゴラ 8月2日(日曜日) NHK BS1 夜:10時15分頃~ 
                    (中国時間:9時15分~  )


不思議  打開ま?

2009年07月26日 | 比較文化
昨夜は日本からのお客さんもあり、中華料理の店へ出掛けた。毛沢東ゆかりの店。

運良く(最終的には悪く)歌謡ショーが行われていた。中央には毛沢東の写真。軍服を着た歌い手が入れ替わり立ち代り、生バンドで歌い続ける。日本で言う“軍歌”か?

それが大音量・・・・隣の声も聞こえないほど。途中、軍旗をもって店内を歩き回る。私も敬礼を受け、握手を求められた。 私は日本人・・・よかったのか・・・

いずれは休憩もあるだろうと思いきや、全くない。歌う人はいいだろう。バンドマンは・・・・・横笛の人、大変だ。酸欠になるのではと心配になった。すごいパワーだ。

“ビール』”の話。
中国でビールの注文は、冷たいビールと言わなくてはいけない。その日も、追加時点では冷えたビールはなくなっていた。

やっと今日のテーマにたどり着いたが、ビールを持ってくると必ず『打開ま?』と聞かれるのだ。『開けますか?』である。当然、『打開!!』・・・なぜに? 飲むために注文した。何も鑑賞しようとは思ってない。開けて当然の状況だ。この質問はこの店だけではない。どこでもそうだ。もって帰る人がいるのだろうか?



人の迷惑顧みず

2009年07月25日 | 比較文化
中国ブログでよく見かけるテーマ。すでに驚きでもなく、諦め。今更何をではあるものの、定期的にこのストレスを吐き出したくなる。ストレス発散のために。

どうしてこうなのか?
真剣な話をしているのに、全く無視して割り込んでくる。割り込まれた方もそちらを相手する。『待てとは言わない』

TPO 何のこと・・・・・・・

電車、バス、どこでも大声。車はクラクションでそこのけ、そこのけ俺様が通る。
歩道でも・・・・車に乗る自分が中心。

地球は自分のために回っている。そのくせ、都合が悪いと、面子がつぶれる・・・・という。面子を重んじるというが、人を軽んじる言動でどうやって、面子を守っているのだろう。

理屈が通らない自己中心主義、このタイプの人が 13億人の大半を占める国。でも、私は最近、これが中国人だ・・と言うつもりはない。最近の子供達はマナー教育をよくされてるようだ。

何なんだ。血液型でいえば B型、O型。(一部の人ごめんなさい

A型の中国人は中国人が嫌いという人が多い。カラオケのお嬢さんのほとんどは、中国人のお客を露骨に嫌う。 国民性か? 血統書つきのB型がこうなのか?
ちなみに私は、祖父母の時代から全員A型の血統書つき日本人。

言いたい放題・・・・すっきりした

今日は珍しく一日中小雨。明日は再取材。天気が心配だ。


やはり甘かった・・・地球アゴラ

2009年07月24日 | ハプニング
取材テープを渡し、一安心していた。編集が始まったが・・・・・来た。来た。 追加取材だ。

N氏、当初『家庭用ハンディーカムで大丈夫。』とのことだったが、やはりこの人、プロだ。妥協しない。『欲です』といいながらも、追加取材の依頼。私はすでに自己満足していたが・・・・・とはいえ、取材の状況は把握していたものの、テープは見ていない。

取材のイメージが共有できない旨伝えると、N氏、早々に細かく絵コンテで届けてくれた。やるしかない。

といっても、頼りのカメラマンは夏休みで帰郷してしまっている。主演の同僚は業務で一時帰国の予定。 んっ・・・? 私しかいない。そう来たか・・・・考えが甘かった。

帰国前日の同僚と急遽探したブライダルのカメラマンを訪ね、綿密な打ち合わせを行った。なにせ、当日は中途半端な中国語の日本人一人。通訳・・・?? 私の私的通訳は夜のお仕事の人ばかり。ましてや日差しの強い海水浴に付き合うはずもない。ん~んっ その時間はお休みの時間だ。無理。無理。

やるしかない。 やはり日本人の物作り。予算の範囲でどこまで出来るか。妥協はなかった。またも日焼けか・・・でも日曜日、晴れればいいけど。




わかっちゃいるが、日本ではない話

2009年07月23日 | 比較文化
日本人を対象とした日本語によるセミナーが定期的に開催される。
注意すべき法律、特に、財務、労務管理関係は貴重な情報源となる。

今回は、そのレジメより

中国人の所得は3つあると言われている。

①白い収入 = 国の規定に合う収入

②黒い収入 = 収賄、汚職、脱税などの違法の収入
 これはいうまでもなく、政府の役人、企業管理スタッフに集中

③灰色の収入= 法人、個人問わず裏経済(二重帳簿)の収入
 
  買い物をして、家を借りてもそうだが、『領収書はいるか』と
  聞かれる。反対に、領収書が必要だったらこの金額と高くなる。

  商取引でお金払いの悪い中国。完全に現金商売の世界。

セミナーのレジメに書いてあった。

『今日は白い収入だけ説明します。』・・・???

わかっちゃいるけど、日本ではない話。黒と灰色も聞いてみたい。


地球アゴラ その後

2009年07月22日 | ハプニング
我々の取材テープは今日日本に到着した。事前に取材メモは提出してあり、たぶんイメージは出来上がっているのであろう。明日から編集が始まるそうだ。

すでに番組構成は決まっているようで連絡があった。

今回、中国の他に登場は、ベネズエラのビューティー事情、デンマークの夏のサンタクロース会議、ニュージーランドの星空ツアーガイドをする男性の特集という、合計4カ国。

中国のブロックは一番最初(およそ中国時間21時15分くらいから25分ころまで)(日本時間22時15分~)を予定。インパクトの大きい順ということだが。素直に信じよう。 NHK BS1 8月2日

10分というのは長いのか? 短いのか? やはり番組制作は大変な仕事のようだ。



またしても理不尽な通達

2009年07月22日 | 比較文化
今日顧問の会計士が来社し、最近発表された通達の説明を受けた。

2006年から2008年の外国人のために払った給料、経費は全額を経費とし
て処理することを認めない。税金をかけるというもの。 

もしもし、現在2009年7月ですよ。 過去3年分。決算も納税も終わってま
すよ。いくら税収が減ったといえ、ここまでやるか・・・・・・

まだ続きがある。

この税金はこの外国人を派遣している外国の会社が払うべきもの。なぜならその
人間を派遣して中国で商売しているから。

では、現地採用の外国人は? 本人が払うという。 それでは支払ったその個人
所得税は??

この会計士は各地の説明会に出席したそうだが、まともに説明する所は無く、
内容もばらばらだったとか。彼もかなりの疑問をもっている。

これが中国なのだ。
インターネットで通達として発表。これから実施に向けての説明会、検討が行わ
れる。実施するかどうかは社会の反応を見てから・・・ということ。 結論は
『無視してください。』ということだ。

今後商工会その他強烈な反対意見、抗議が出るものと思われる。この税法が万が
一実施されれば、世界中の笑いものになるであろう。



国税局の・・・調査か食事か?

2009年07月21日 | 比較文化
今朝、国税局より電話があり、今日調査に来るという。増値税(日本で言う消費税)の調査。なんと10年ぶりという。

この手の調査は日本同様。でも、驚いたのは、調査官ともう一人。運転手だ。調査する時も同席する。これがまた、立派な体格で思わず名刺を渡してしまうほど 迷惑な存在だ。

大きな問題もなく時間が経過して、11時。通常は中国では11時30分からが昼食の時間というのが一般的。声をかけたが、今日は日本の会社にあわせ12時まで調べていた。その後、経理課のメンバーと食事に。(誘わないといけないらしい)

とはいえ、建前がある。制服を着ているために人が多いところは避けなければならない。ついて来いということで走る。走る・・・・・ 昼食でここまでするか

どうぞ注文してください。相手に任せた。
ワタリガニ・生ウニ・ナマコ・赤貝のサシミ・・・・・出るわ出るわ。ビール・・・当然! 一人4本は飲んだ。(さすがに運転手は飲まなかった)  もちろん日本と比べれば安いと言うものの、遠慮は一切ない。私に『うまいですか?』 それはうまいよ。 『よかった。私が好きなものを注文したので・・・・』

これが彼らの特権であろう。しつこいが“運転手”も。

目的は調査か食事か・・・これが実態!それにしても、彼らは午後は役所に帰るのか?

ここまでが調査であろう。午後はどっかで時間つぶしするに違いない。




あまりにもストレートでは?

2009年07月20日 | 比較文化
先週の共産党のお偉方と会食した時の話

中国は行政組織と共産党組織があり、なかなか把握しづらい所がある。力関係としては共産党組織の方が上であるようだ。

その方、いろいろ意見交換する中で、『去年の納税額はいくらですか?』『今年の納税予定額は?』と来た。

いや~ ストレートな質問だ。いかにも中国らしく、共産党らしいと感心するしかない。日本であれば、売上は? 業績はどうですか?となるであろうに。

会社というのは共産党を支える為に税金を納めるべきもの。つまりは金づるということか?


地球アゴラ (取材二日目)

2009年07月20日 | 比較文化
土曜の夜、大連市内の夜の海水浴を取材し、今日は一人旅で紹介した金石灘(大連で一番きれいな海水浴場といわれる)と、地元、開発区の海水浴場を取材。まさか、あの思い付きのドライブが下見になるとは思いもしなかった。

集中豪雨から一転、真夏の海水浴日和。正直なところ、素人が勝手にプレッシャーを感じながらの取材である。撮影部のスタッフは一生懸命、私の役割は、これを撮って、あそこをインタビューして・・・質問は・・・取材がこんなに大変かと思い知った。途中、日本と電話でディレクターのN氏と打ち合わせしながら確認をとる。放送は微々たるものであろうが(そこは承知)、いい素材を送りたいとスタッフ一同日焼けしながら、水を補給しながらの取材となった。私はメーカー畑の人間なだけに、もの作りの妥協は抵抗がある。それ以上に撮影部はさすがにしつこくカメラを回す。もういいよと何度言ったことか。

放送前に全てを暴露するわけにはいかないが、取材中のハプニング。これは私のブログのテーマとして紹介したい。

写真は何も人が多い海水浴場を見てもらうためではない。次の写真を見て欲しい、中央は大型ブルトーザーである。この日は日曜日の午後、海水浴場で一番人が集まる時、どうしてその真ん中でブルトーザーが海水浴場の整備をするのか。その前後を水着をした人は走って横切るのだ。警備員・・・(笑) いるもんか! そんな人。運転手だけだ。

当然カメラを回してもらったが、いかにも中国・?? いや、これは??
お役所から仕事を発注したのだろうが、それだけ。やる方も、人の迷惑お構いなし。ましてや、それに大してクレームも出ない。 これが日本なら・・・・・???

取材は私の自己満足の中に無事終了した。疲れきったスタッフは口数も少なく、真っ黒に日焼けしている。何本の水を飲んだことだろう。『みんなお疲れ様』である。やり遂げた満足感から、放送後、日本式に打ち上げをしようと約束して解散した。

昨日今日、知り合った、日本人と中国人。どこまで共通認識を持てたかわからないが、もの作り(素材作り)のなかで、この一体感を体験できたことは、地球アゴラの放送以上に得るものは大きかったような気がする。

放送後にまた、取材裏話を紹介したい。



地球アゴラ取材開始

2009年07月19日 | ハプニング
このブログ、日々中国での驚きを家族、友人へ報告するために始めたが、最近はたくさんの人に見てもらっているようだ。感謝!

たまたま、海の写真を掲載した記事を、NHK BS1で毎週放送されている地球アゴラの製作ディレクターのN氏が見られ、大連の夏の海をテーマに取材依頼が舞い込んだ。これまで大連の放送はないという。いきなり大連日本人代表となってしまったのだ。 これもまた驚き・・・・

かつて、フィッシュ・アイ(九州地区)という釣り番組の製作に同行していた経験があり、つい懐かしくなり、軽く引き受けてしまった。取材は全て自前、取材スタッフが現地入りしない。また、気さくなN氏との打ち合わせが進むにつれ、要求はうなぎのぼり。放送は8月2日、時間はない。最近は天候もよくない。おいおい・・・

次は・・何とスカイプを通じて生出演という難問 再度
私はわずか2年の滞在。大連代表になる資格はない。そこで、滞在12年で、奥様は中国人という同僚にバトンタッチ。今回のゲストは小倉優子、これは決め手となった。

写真はともかく映像の苦戦を予想し、カメラマンを探したところ、大連理工大学の撮影部のメンバーが快く承諾してくれた。やった~

ということで、今日(土曜日)から取材開始。まずは、大連市内の夜の海水浴。
さすが中国。なんでもありで、予定していた内容はクリアー、大満足の取材。明日は美しい海、金石灘と地元開発区での取材。

やはり撮影部のメンバー大きな戦力となった。もしも彼らがいなかったら、ぞっとする。スタッフは後日ご紹介。

地球アゴラHP  http://www.nhk.or.jp/agora/index.html



雨上がりの日曜日

2009年07月19日 | 庶民生活
昨夜の集中豪雨もおさまり、街はきれに掃除され、緑もきれいだ。なんといっても空気が澄んでいる。遠くの山、海も近くに見える。絶好の散歩日和と・・・・

ところが、こうなると車の排気ガスが逆に気になってくる。大型バスが横を通れば口を塞ぎたくなるほど。普段以上に気になった。

銀杏の木、ねむの木にはクマゼミが一斉に鳴きだした。

大連ではアブラゼミは見ない。日本でもそうだが、生命力はクマゼミが強いそうだ。大連にもスズメやカササギはいるが、でもカラスはいない。こちらはカラスが強いと聞いていたが。マイナスの冬に関係でもあるのだろうか?