日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

平均預金残高

2013年07月25日 | 経済動向

中国、私の場合は大連(開発区)という限られた世界ながら、ここで生活していると、車、マンションはもちろんの事、服装、旅行、外食一つとっても、生活スタイルが派手になったなぁ~とよく感じる。 以前は日本人と中国人、簡単に見分けが付いたものだが、街中にしろ、移動の飛行機の中にしろ、区別が付きにくくなった。 いわゆる“垢抜け”した感じがする。 変化を実感し楽しんでいる? と言ってもいいかもしれない。 

もちろん、上と下の格差は承知している。 あくまでも上の話なのだが、分母が大きいだけに一部といってもその数は違う。

ニュースで瀋陽地区の個人の預金残高の金額が発表されていた。 1人当たり預金44,500元、これは全国平均(32,700元)を上回っているそうだ。 意外に少ない?

この金額、株や債権、不動産投資等々は含まれていないのだから、そう考えればこんなものかもしれないが、見た目の派手さとのバランスが取れない気がする。 平均するとこれだと言われれば、改めてその格差を感じる。

預金を保全と考えれば、確かにそうかもしれない。 国民性からしても彼らは攻撃的だ。 堅く、おとなしく預金・・・ 確かに魅力は感じないだろう。 預金以上に投資方面に流れているのかもしれない。 金儲けに関しては何処から持ってきた? と言うほど資金を集め、つぎ込んでいるようだが、それは太っ腹だ。

皆様この数字をどう受け止められるか? 



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久しぶりの興奮

2013年07月21日 | 庶民生活

日本発で恐縮ながら

日曜日、近所にお祭している・・??・・ のお祭の準備で早朝より出かけた。 家に戻ると夜勤(看護士)上がりの娘が帰っていた。 野球が好きな彼女、『お父さん、決勝戦を見に行こう!』 そう、今日は甲子園を目指す佐賀県地方大会の決勝戦だ。

そういえば、球場に出かけるのは甥っ子が甲子園に出場した時以来。 行くぞ! かみさんも野球は嫌いではないのだが、テレビを見ても、『このユニフォームを洗うお母さん達は大変ねぇ~』 ちと我々とは視点が違い、二人で出かけることに。 さすがに決勝戦、駐車場は既に満杯、球場から離れた河川敷へ誘導された。

 

決勝戦は、はいずれも甲子園へ行ったことがないチーム同士、有田工業(有田焼の有田)対早稲田佐賀。 我々はどちらにも縁故者はいない。 一塁側? 三塁側? 娘はピッチャーの球が見たいという。 さすがに情報はつかんでいる。 有田のピッチャーは県下No,1のお墨付き、早稲田は36イニング無失点。 ならばと、場所はバックネット裏に決定。



実は、早稲田佐賀は開校4年目、さすがに東京はじめ全国より集めたエリート高。 確かに甲子園に出る可能性は東京より佐賀がいいに決まっている。 方や、地元の中学校出身者。 心情的に地元を応援するのはやむを得ない。 球場全体がそんなムードが漂っていた。

1回表、早稲田が早速得点。 やはりこんな展開か・・ ところが有田も無失点記録を1回で崩し、2回で逆転。 戦前、投手戦と見られていたが、徐々に打撃戦へ。 4対2で7回まで有田がリードながら、8回でついに早稲田が逆転。 

そのまま9回裏、2アウト、ランナー無し。 もはやここまで、みんなそう思ったし、早稲田の選手達も甲子園を確信したことだろう。 しかし、そこから有田は4連続ヒットで同点、延長戦へ。 球場は大興奮だ。 観客の中には涙を流している人も。



情報不足の私はラジオを持ち込み、実況放送を聴きながらの観戦だったのだが、アナウンサーも大興奮。 『ドラマ以上の展開です・・・』 声も最高に上ずっていた。  たぶんこの人も有田の応援か?

結局有田が延長逆転で甲子園へ。 



喜びと涙。 





いずれも目の前の甲子園に手が届いていた。 娘によると、この日、沖縄・長崎、前日は宮崎も延長逆転の決勝戦だったそうだ。

両校に感謝と拍手! 





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あぁ~ 中国よ 

2013年07月20日 | 経済動向

日本にいると『中国はどう? 本当に破綻すると思うか?』との質問が続く。 それに対し私は、目の前でそびえたつ、立ち続けるビル群、地方の大開発の話をするのだが、たぶん想像もつかないだろう。 日本で見るそれと規模が違いすぎる。 オーバーな男だとでも思われていることと思う。

いろんな数値が発表される中、どうも以前よりも悪い数値が出ているようだ。 やはり7月崩壊説はまんざらでも・・・・ となるのだが、他の国に比べ、それでもすごい数値である事に違いはない。

表現はいろいろあるにしろ、みんな中国の動向を気にしている。 とばっちりと言えばそれまでだが、ここまで中国の成長があったからこそ、便乗して何とかやってきた・・・・というのが各国の現実だろう。 もちろん日本も。 アベノミクスで改善が見られると言われているが、そんなもの中国次第と言ったところだろうか。

今の時代、国も人も同じ。 一国で、ひとりで、生きていけるものではない。 気づかぬうちに複雑に絡み合い、支えあっている。 もはや、経済大国の中国、この巨人中国で何かあったら、世界中を巻き込んだ、それも長期に渡る大恐慌となるかもしれない。 もはや中国だけの問題ではない。 親亀こけたら・・・ なのだ。

先進国、発展途上国はどこも一度は経済的に破綻し、調整し、時間を掛けて今の姿を作り上げている。 異常なまでに急成長し、今だに続けている世界最大の国。 たとえ先進国といえども、その足腰はすでに老化し、ふらついた情況。 とても巨人を支えることは出来ない。

中国のテレビでは各地の発展を伝え、日本のテレビでは、開発途中で頓挫した大型プロジェクトを紹介する。 既に崩壊を始めた・・・ とでも言わんばかりである。 中国よ、気をつけろ、がんばれ!  



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日本の夏

2013年07月15日 | 庶民生活

今日は“海の日”、日曜日から連休を利用して、留守の間に奪い取られた自分の居場所を奪還した。 

本来、整理屋の私、やりだしたら家の中の不用品が気になって仕方ない。 これらのために私のスペースがなくなった? ならば・・・・ 

しかし、暑い。 少し動くだけで汗が噴出してくる。 





麦茶を飲み干し、冷えたスイカで中休み。 陽が落ちて、家の周りに打ち水を。 日よけ用に立て掛けたよしずにも水を含ませると、涼しい風が・・・・  ほっとする瞬間だ。

これぞ日本の夏なのだが・・・・  暑い!



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猛暑お見舞い

2013年07月14日 | 庶民生活

先週、10日、大連空港は前夜から大雨のために国内線は欠航が多かったそうだ。 そんなこととは知らず、私は予定通りのフライトで日本に帰国。 飛行機を降りるや、むっとする程暑い。 

7月上旬を真夏と言っていいものか。 それとももっと熱くなるのだろうか。 連日34度を越えている。 ニュースでは39.5度とか、全国で最高気温に関する記録を更新中だ。

几帳面な交通機関、安心して食べられる食事、きれいな空気(今は熱風だが)。 むろん顔なじみの人達。 自国日本、故里のありがたみを感じつつも、こうも暑かったか? 

日本の最近のニュース。 
衆議院選挙本番。 佐賀県は定数削減もあっての事だろう、安部総理自ら我が家の地元にもご挨拶に見えたらしい。 是非一度はご挨拶でもと・・・・ 出かけるような私ではない。 何とかしてよ、悲鳴しか出ない田舎の現状である。 正規・非正規社員の話題も深刻だ。 何も中国だけの問題ではない。 

夏と言えば、甲子園。 地方予選もだんだん面白くなってきた。 暑さのせいか、日本にも変な人間が増えているのでは? 盗撮や殺人のニュースがやたらと多い。 盗撮ねぇ~。 『家族もかわいそう』と家族からの声。 もしかして私の事を心配している? 中国ではオープン、見たくないのに、勝手に見せてくれる。

駐在者の皆さん。 今年の夏は日本に帰るのも考えもの。 ご苦労様です。

 

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天津街を散策

2013年07月09日 | 庶民生活

市内に行ったついでに、天津街をぶらついてみた。 親父にとってはショッピングセンターよりもよっぽど面白く、中国らしい風景を見ることができる。

全体の風景からご紹介





屋台が並ぶ通りで、雑貨、食べ物と何でもあり。 みごとな海鮮料理もある。 



元気なザリガニ



これはピラニアでは?



そして発見。 ビール祭りであった、ムカデ、サソリ、バッタ、タツノオトシゴの揚げ物。 さすがにこのブースは買う人よりも写真を撮る人が多い。 商売になるのだろうか?



そして、明らかに街づくりに失敗したエリアも。 落ち着いた感じでこれはこれでいいと思うのだが、人はいない。 ゆっくり休みたい人にはお薦め。








面白いものといえば、まずこちら

食べた後の竹串。 みごとに成長している。



この親父、どう見てもウイグル系だったのだが、歩く人にアイフォンを見せて、『要らない?』 誰がお前から買うか・・ 盗難にご注意を!



ベンチに座っていると、横のゴミ箱に入れ替わり立ち代りペットボトルを探しに来る。 中にはきちんとした学生風の人も。 思わず、がんばれ!

天津街で発見した、極真会の空手道場。






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レトロ大連

2013年07月07日 | 比較文化

この手の写真はうんざりされることだろうが、見慣れていると言っても、やはり目前に見るとすごいのだ。





目立つと言えばこちら黄金のビル



近代化と言えばそうだが、観光都市を目指す大連であれば・・・ どうもおかしな方向に進んでいるように思う。 観光地の星海公園も埋め立て中、ロシア街は見事にみやげ物市場。 大連ならではのものがあるだろうに。 海産・農産市場、レトロ地区、緑の公園等々、近代化との調和は取れないものか。 ビルの中だけでは観光にはならないのだが。

実は私はロシア街の裏通りにあった、手もかけず、ある意味スラム化し、滅びかけた日本人街に興味があった。 今回跡形もなく見事に滅びていた。

大連観光として残して欲しい、レトロ大連を見て回った。 たぶんその内になくなってしまうだろう。

ロシア街では入り口のこの建物


思わず追いかけて写真を。 日本から持ってきたという路面電車。







大連といえば、何と言っても大連賓館だが、相当疲れた感じ。 




目の前の中山広場は地下鉄工事のためにこの有様。 あのたくさんのハトは? 




こちらも





中山広場周辺はレトロ色で何とかできないものか。 隣の天津街ももっと活かせると思うのだが。



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夏 開発区

2013年07月06日 | 庶民生活

杭打ち工事の音で目を覚ます。 まだ6時・・・ いい加減にして欲しい。 しかし、外は紫外線が見えるほどの強烈な日差し。 以前ならこんな日はおとなしくするところなのだが、期限付きの今の我が身、散歩に出かけることに。

さすがに、日傘、サングラスが目立つ。 こんな日にわざわざ・・・・ みんな用事もあるのだろう。

公園では日陰でのんびり



ごろごろ・・・・



公園の池ではすの花を発見。 まもなくお盆かぁ~ 今年は何年ぶりかで我家のお盆になりそうだ。 日本の夏も暑かろう。




公園では日陰の道が気持ちいい。






公園をでて、買い物スッポトへ向かう。 道端の水もいいものだ。



ねむ木も今が満開




テント、テント・・・ いつの間にこんなに増えた?











無造作に並んでいるわけではなく、衣料、雑貨、果物・野菜、食べ物屋さん等々分けられているようだ。 ちなみにこちらは靴の修理屋さんの場所



アイスクリームはこんな感じ







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最近の話題より

2013年07月05日 | 経済動向

大学と大学卒業生が急増する中で、中国も経済的にはかつての元気がない情況だ。 需給のバランスが大きく崩れ、「史上最も厳しい」という表現で、大卒の就職難が大きな問題となってきている。 そこでも賃上げの指導もあるのだからアンバランスぶりも複雑だ。
 
報告書では、2013 期大学院卒業生、大学卒業生、高等職業学校・高等専門学校卒業生の就職内定率(雇用契約を結んだ割合)はそれぞれ26%、35%、32%となり、2012 期同期より11 ポイント、12 ポイント、13 ポイント低下。

一方では、「90後(1990年代生まれ)」と呼ばれる新卒者の採用に積極的ではない企業が多いとも言われている。

90後に対する経営者の評価は、個性が強い、自己中心的、協調性が低い、チームへの忠誠心が欠如し離職率が高いなど・・・・ こうした90後を採用するのは、会社からみればしり込みしてしまうのも当然。

ただ、こんな指摘も
『以前の世代に比べ90後は一般に日系企業に対するイメージは希薄である。日本企業が世界や中国で存在感を高めた70年代、80年代を知らず、彼らにとって外資といえば、まず欧米企業や韓国企業の名前が挙がる。すなわち、今後、中国の労働市場、消費市場の主役となる90後を活用できるかどうかは、日系企業にとっても、巨大な中国市場で勝ち抜く重要なヒントが潜んでいる。』

確かに、今更80年代生まれの新卒が出てくるはずもない。 しかし、企業は世界中で、工場適地を探す。 当然人、国民性も採点される。



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わかりやすいのだが

2013年07月04日 | 経済動向

わかりやすいと言えばわかりやすい。 1ドル=100円  

今日の仲値で面白い(?)現象がおこった。 1ドル=99.92円 と100円の近似値。

そこで、ドル対元は 6.17  同じく、円対元も 6.17 

最近はどちらのレートかわからないくらい接近、逆転していたのだが、ついに一致した。

最近では、
2011年11月17日 1万円は850元の価値があった。 これをピークに、今や貴重な1万円は617元の価値しかない。 

ここまで元が強くなった、中国が力を持ったという事になる。 逆に円が弱くなったのに、意外にもアベノミクスとして評価(?)されている。 どうもよくわからん。 

今後はどうなる事やら。 



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夜の海辺

2013年07月04日 | 大連生活

食事の後、夜の散歩へ出かけてみた。 風が心地よい。

この時期、結構、みんな出かける。 道端では食事しながらワイワイ。 歩道は散歩の人も多い。 山に行く人、海に行く人。 また、あちらこちらの公園、広場では踊りなども大規模でやっている。(次回にでも) これがまた半端ではない。


私は久々に海辺へ行く事に。 というか、歩いていたら近かったから立ち寄った。










大連では、夜も海水浴に出かける人は多い。 さすがに、まだ泳ぐ人はいなかったようだが、まぁ~まぁ~の人出。 中には、マウンテンバイクの集団やローラースケートの集団とか。(むろん車道を走ってくるのだが)



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意外なランキング

2013年07月03日 | 経済動向

報道記事で“技術革新力ランキング”なるものを見つけた。 世界知的所有権機関(WIPO)など(?)が決めたそうだ。 ランキングは法整備、人材、インフラ、市場環境といった革新力を生み出す「環境」と、実際の発明や革新、創造の「実績」という2分野を評価。

解説を引用すると、
『日本は環境に関しては14位と、ドイツ(20位)やフランス(23位)、韓国(16位)を上回った。 半面、実績は33位となり主要先進国では苦戦。アジア勢と比べても12年に続き、香港(15位)、シンガポール(18位)、韓国(24位)、中国(25位)に後れをとった。』



皆様はいかなる反応を?  私は、まず意外度100%だった。
 
米国・ドイツあたりが上位で、シンガポールについで、日本、中国、韓国が中位に並べば、そんなものだろう・・・・ と思えるのだが。 意外や意外、スイス、スウェーデン、思いもつかない国が2年連続上位。

この結果、どうして? 私の偏った知識では理解できない結果。 皆様はいかが? ヨーロッパの人が選んだにしてはドイツがない。 フランスはまぁ~ (あくまでもイメージ) 

スイスねぇ~ 時計はないし、医療器具か? スウェーデンは薬か何か? 確かに二国とも環境はよさそうだが、それは自然環境での話。 改めて、ヨーロッパの情報に疎い自分を再認識。 私にはよくわからないランキングだ。

どなたかコメントにて解説を。


“技術革新”を調べてみると

《もともとは,J.A.シュンペーターが景気循環の長期波動を説明するために提出した概念〈technical innovation〉の訳語として日本語となったことばである。しかしその後このことばは本来の経済学用語としての意味をはなれ,技術の発展における画期的な新局面をさす意味の日本語として常識的に使われるようになった。》

こちらも意外な内容だった。 日本語訳が違うのかも?



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さてどうなる?

2013年07月02日 | 経済動向

いろんな説が出ている中国経済で、注目は“シャドーバンキング”。 実態がわからない! これが全てを物語る。 しかし、これ自体が悪いとはい言えないところがあるそうで、これも二重経済の基礎を成しているようだ。 隠れ不良債権もどこまで隠す事ができるか。 何処で出すかかも知れないが、規制したら動きが止まり一気に・・・・

面積、人口ともにとてつもない国。 その国が過去に例をみない急成長をする中で、統計資料も何も・・・ 集計が終わったら既に使えない資料になるのも必定。 ダッチロールする飛行機を操縦するような情況ではと思われて仕方ない。 

限られた報道の中でみても、それでも問題はいろいろある。 高齢化、環境、物価上昇、自治区の治安・・・ そんな中、他国の反政府デモも報道されるが・・・ いいのかなぁ~? と思う。 彼らは主張できるのだが・・・

一国にまとめるにはやむを得ないところが多々あるだろうが、矛盾は承知、とは言え、やはり不平等感が出てくると自国民が時限爆弾と化す。 経済と国民感情(生活)、徐々に大きな問題が表面化してきているような気がしてならない。

あえて、話題と言えば
またもや登場、“鳩ポッポ”さん。 余計な事を言ったものだ。 現地のテレビでは再三取り上げられ、話では中国でも馬鹿にされていると言うから情けない話。



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そろそろか? 大雨

2013年07月01日 | 大連生活

大連はまだ梅雨? 昨夜に限っては気持ちのよい風が入っていたのだが、昼間は湿度が高く、いつ雨が降ってもおかしくないような・・・・ 変な天気である。

ここ数年ゲリラ的に雨が降り、工場には、高速鉄道の工事跡の泥水が大量に流れ込んでいた。 昨年は三度あったと記憶するが、今年はそれがない。 幸いにもではあるのだが・・・ 

大連は本来、山は低く、あっても岩山。 そこで生まれる水もなく、川もない。 従って洪水もないのだが、まとまった雨が降ると道路が川になる。 道路には側溝がほとんどない。 (最近こそ付いてるようだが) 

側溝からあると問題も。 
最初は、側溝の蓋を外さないとゴミが詰まって流れない。 その後、一定の容量を越えると、水が逆に吹き出してくるのだが・・・  どちらにしても蓋がなく、水の中に有るのは穴。 歩く人は水の流れを観察しながら歩く事になる。 

水没地区。 開発区で言えば、保税区周辺や東方ホテル前。 靴は手に持って、ズボンを捲り上げるしかない。 中には準備よろしく半ズボンにサンダルで五彩城へ。 何もそこまで、思わず笑ってしまったのだが、これも開発区の風物詩。

そろそろまとまった雨が降るのかも。 遊び心もいいのだろうが、側溝の穴と感電にはくれぐれもご注意を。



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