中国、私の場合は大連(開発区)という限られた世界ながら、ここで生活していると、車、マンションはもちろんの事、服装、旅行、外食一つとっても、生活スタイルが派手になったなぁ~とよく感じる。 以前は日本人と中国人、簡単に見分けが付いたものだが、街中にしろ、移動の飛行機の中にしろ、区別が付きにくくなった。 いわゆる“垢抜け”した感じがする。 変化を実感し楽しんでいる? と言ってもいいかもしれない。
もちろん、上と下の格差は承知している。 あくまでも上の話なのだが、分母が大きいだけに一部といってもその数は違う。
ニュースで瀋陽地区の個人の預金残高の金額が発表されていた。 1人当たり預金44,500元、これは全国平均(32,700元)を上回っているそうだ。 意外に少ない?
この金額、株や債権、不動産投資等々は含まれていないのだから、そう考えればこんなものかもしれないが、見た目の派手さとのバランスが取れない気がする。 平均するとこれだと言われれば、改めてその格差を感じる。
預金を保全と考えれば、確かにそうかもしれない。 国民性からしても彼らは攻撃的だ。 堅く、おとなしく預金・・・ 確かに魅力は感じないだろう。 預金以上に投資方面に流れているのかもしれない。 金儲けに関しては何処から持ってきた? と言うほど資金を集め、つぎ込んでいるようだが、それは太っ腹だ。
皆様この数字をどう受け止められるか?
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