日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

中国の家庭  大蔵大臣はどちら?

2010年11月30日 | 比較文化
金銭感覚にシビアーな中国人。恋愛期間中、結婚後は? 余計なお世話だが気になるところ。これまでも、結婚の条件等々紹介してきたが、今日は面白い情報を・・・・

中国の家庭では家計をどちらがしきるか?

大連ではなく、青島市のアンケート結果

「家計は妻が掌握」は3割。 「夫が管理」はゼロ・・・・(やはりそうきたか。)

以下ニュースより丸ごと拝借
『青島市の調査会社がこのほど行った家計についてのアンケートで、無作為に抽出した夫婦80組のうち、3割の家庭で妻が家計を掌握していることがわかった。地元紙・大衆網が伝えた。

 調査によると、家計を「妻が管理する」と答えたのが31%で、「夫が管理する」はゼロ、「夫婦共同で管理する」が50%、「AA制(毎月定額の生活費を払う以外は、それぞれが好きに使う)」は6%だった。

 AA制についての見方を問う質問では、12.5%が支持し、87.5%は反対だった。反対の理由は、夫婦間でのトラブルが起きやすいことや、女性は出産・子育てなどが出世や昇給に影響し夫婦間で収入格差が生まれる、などだった。

 財商人生理財顧問有限公司青島財富センターの董愛玲氏は「AA制は長期的で安定した家庭の発展には不向き。誰が家計を管理するか明確にするべきだ」と指摘した。』 


果たして日本はどうなのだろうか? 私は仕事で資金繰りも管理する身、帰ってまで厳しい資金繰りは見たくなく、結婚するや全面放棄。 でも日本の場合以外に多いのが夫の管理では? でも日本でAA制ってあまり聞かないのだが?

生活費以外それぞれが好きに・・・・う~っん まずないと思うのだが・・・・  でも、女性の結婚前に取得した個人資産はたぶん別管理。 やはり男が弱いか。 

中国の女性は実にたくましい。 それに加えて男性の活動資金を抑えられたら・・・ピストルと竹やりの世界。 かわいそうに。 後は働け~っ!

それでも結婚したい男性に対して、最近は結婚を望まない女性の増加傾向が・・・・???


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日本人は絶対にしないし出来ない

2010年11月29日 | 比較文化
事務所のブラインド、どんなタイプをつけてもすぐに壊れてしまう。ブラインドは消耗品だ。 まともな商品は見当たらない。

窓際族の私の席は夕方の陽射しがPCを直撃、仕事にならず、窓に新聞を貼り付けたりと四苦八苦。

最後の手段、やけくそで“すだれ”をぶら下げ、不要な時は巻き上げるようにしていた。個人的にはこれも中国らしく、現実的でいいと思うのだが・・・・お客様からみるとやはり見た目が悪い、再度交換することに。

今日のテーマはここから。
業者がすぐ壊れるであろうブラインドを持って工事にやって来た。その仕事にただただ呆れた。

スリッパのまま、布貼りの椅子に立って作業を始めた。これは結構慣れた風景。みんなそうだ。この無神経さは不思議でならない。靴でも平気でそうするのだ。

次に、ドリルでコンクリートに穴を開け始めたのだが・・・
さすがに、『やめろっ!』である。下には書類があり、パソコン、プリンターがある。全く構わず始めたのだ。せめて新聞でも広げろ。

彼らの仕事は取り付ける事。目的はそれだけ。 そうは言っても(今や口癖だ。)子供と同じ発想ではないか。

まだある。
取り替えた前のブラインドは事務所に散乱したまま。 『完了 走了・・・』である。民族係数が上がったとはいえ、さすがに驚いた。 まだこのレベルなのか。高層ビルは大丈夫か? なんか・・・情けない


うちの社員はどのレベルか心配になってくる。 ただ、常識だと思ってることは、気づいてもいないのであって、あえて指導もない。でもここから教えないとだめなのか? 気が遠くなる。


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休日の生活から

2010年11月28日 | 大連生活
土曜日、友人に誘われ食事に出かけた。 相変わらずだが、一皿の量が多い。中華料理は二人で行くものではない。もともとが、そんなセッティングの料理ではないようだ。(笑・・)

明日は休みということもあり、その後はプールバーへ。 酒を飲みながら、中国に来て練習を始めたビリーヤードを楽しんだ。 後で来られた人・・・これがすごい腕前。 ブレークの音を聞いただけでびびってしまった。 一度お相手いただいたが、上手すぎて私の順番に回ってこない。(笑・・) 失礼しました。 優しい方で、コツを教えてもらった。 


休みの朝は気持ちいいもの。 まず、自分の都合以外何もない一人暮らし・・・家の用事も、地域の行事、子供の部活の試合もない。 言い方を替えれば、誰にも当てにもされてないということだ。 申し訳ないというか、情けないというか・・・・

ということで、部屋の大掃除。 掃除機も買ったが失敗したようだ。 音だけは一人前。ゴミ袋にゴミが溜まってない。


食料の買出しに・・・(今日は散歩は取りやめ)。
外に出て気づいたのだが、ついにというかやっと解体が始まった。このビル、私が来る前から、(その前も・・)放置されていた建物だ。



こちらの建物の寿命は? この開発区、この前まで何もなっかった所と聞くが、既に解体する建物が増えている。 


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おしとやかに着陸できるか?

2010年11月27日 | 比較文化
前日、未だ仮称の“お墓の会”の一部の方と食事した。今回のメンバーは大連のみならず、中国各地で仕事の経験がある方々。話の内容は、政治、経済、歴史、文化と飛びながら、皆さんさすがに詳しく、深い。 さすが・・・と感心するばかり。私は足元にも及ばない。

こんな私がこんなブログを書いていいものか・・・・ まぁ~日記だから
(諸先輩各位ご勘弁を)


話を聞きながら改めて感じたのは、この国は(面積が)でかすぎる、(人が)多すぎる。(全てが)雑すぎる。(変化が)急すぎる・・・・・ 


この国を統治するという事はとんでもない事だと改めて思う。 いつまでも足の引っ張り合いばかりする日本の政治屋さんとはレベルが違う世界だ。実に恥ずかしい。 自国のためより己の立場を守る事を優先する集団。 他国の批判をする権利もない気がするが・・・・


かつてどこも経験していない、先進国といえども参考となるお手本もない、巨体のままで展開する『社会主義市場経済』だ。 “~すぎる”ことは、当然調整されることであろうが、どのようにして、結果はどうなる? 全てがソフトランディング出来たら、操縦不能な飛行機を無事着陸させるようなもの。


いずれにしろ、中国を批判することができる他国があるのだろうか? この国が揺れたら、他国への影響は計り知れない。 生産拠点から販売市場へと各国の企業が寄りかかっている。

日本語にある、“おしとやか”“やさしい”というイメージは正確に中国語に直せないそうだ。 中国はYESかNOの明確な世界。 日本人の考えるおしとやかにやさしいソフトランディングなど想定もしていないと思う。空港に着陸しさえすれば大成功。



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世界の祭日入り混じり

2010年11月26日 | 大連生活
昨日の話、中国人に、『今日は感謝の日です。』とか言われて、「へぇ〜 中国はいろいろあるね。」と応えていたのだが、なんて事はない、感謝祭だった。中国とも関係ないと思うが、仏教徒(?)の私にもうんとも寸とも興味がないお話だ。

同様にハロウィンもそうだ。この日は、欧米系の人たちは、耳をつけたり、尻尾をつけたりと奇抜な格好で五彩城で遊んでいた。 日本人はほぼ無関心。カラオケではハロウィンパーティーなる企画があったようだが・・・関係ない話。『ハロウィンねぇ〜』で終わる。


国際都市大連ともなると、世界中のこれらの祭り(行事?)が割り込んでくる。 いずれをとっても、日本人、中国人はピンと来ないのだが、商売人は何の日であるかの理解は別にイベントを企画する。 それに乗る人は・・・・確かにいるなぁ~ 楽しいことはいい事だ。


そうこうすると、まもなくクリスマスだ。こうみると、欧米系(キリスト系?)は年末にいろいろ集中しているようだ。 ハロウィン、感謝祭、クリスマス・・・ 忙しいことだ。確かにクリスマス前には、日本人がお正月に帰国するように彼らは一斉に大連から姿を消す。

日本では宗教的部分は関係なく、ひたすら商業ベースでクリスマスは定着してきたように思う。 ただ、中国に定着するであろうか? 確かに飾りつけは日本に近づいてきているのだが・・・・・中国は最大のイベント春節を控える。お金も使う。クリスマスプレゼントよりも春節の買い物、準備が重要だ。

中国のクリスマスシーズンの風景は後日写真で紹介したいのだが、カラオケのイベント以外に、中国人がどう受け止めているかは残念ながら知らない。

給料も上がったが、それより物価も上がった。給料のアップ率ほどの満足感、実感はないようだ。 既に気持ちは春節にありでは? 



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認識の相違

2010年11月25日 | 比較文化
まず、些細なことだが・・・・今日のニュースから

中国も日本同様に個人所得税の源泉徴収制度がある。日本と違うのは年末調整はない、年収での計算にはなっていない。毎月納税すればそれは確定納税となる。高額所得者の確定申告なるものはあるようだ。

個人所得税の徴収はどこまで正確な運用が行われているかは甚だ疑問だ。正規の給料として払う分に限っては機能していると思うが、給与所得外を考えるとまずその何%が徴収されているのやら・・・・


源泉徴収業務は給料を払う企業にあり、その徴収手数料2%が支給される。(申請が必要)

問題はここから 「代理徴収弁法」第17条によると、
『受け取った手数料を源泉徴収費用として、または源泉徴収を適切に遂行する担当社員に対する奨励金として使用できる。』とある。何と、ご丁寧にその使い方まで、ましてや、担当者に払いなさいみたいな内容である。 これに勘違いする人は多いだろう。2%とはいえ、会社と個人では額が違う。  担当者はこれも職責上の特権と  会社によっては担当者がこっそり自分のものにする・・・こんな事例も数知れず。


この特権、購買担当者には無限大。 不正防止の手は尽くすものの、『領収書はいくらできりますか?』の世界。 どうしようもなく。これは購買担当者の特権と暗黙の了解がある社会なのだ。つまり、不正という意識がないのである。(もともとが・・・) 発注者もしかり、このあたりの監視体制は自ずと強まってくる。

写真は、領収書の普及を狙ったクジ付きの領収書。


中国人は全く興味がない事だろう。 金額を変えてもらえば、常にクジに当たったのと同じ事。

我が社はこれらの担当者は信頼できるベテラン社員のみ。 でも残念がら性悪説は欠かせない。


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遠山の金さん

2010年11月25日 | 大連生活
私の部屋で見るTV(日本語)はNHKと衛星のごく一部だけ。その番組はといえば、数十年前のものばかり・・・ まるでタイムスリップでもしたかのような内容だ。

私は、アメリカの映画でいえば、殴り合いや、銃でばんばん人を殺すシーンは好きでない。では、遠山の金さんが、『悪を絶つ・・・・』と人を切り殺すのは? 思い出せば、かつてはスッキリする・・・面白いと思ってたよな気がする。

正義を守るはいいのだが、あそこで殺される人は、手下に過ぎない。彼らとて、親もあり妻子もあろうに・・・・ “一件落着~っ” で終わるのだが、終わっていいものか。悪事を働き、いい思いをしているのはその上。その手下ではあるが、正義を盾にそうやすやすと殺していいものか


北朝鮮の今回のおろかな行為、誰が指示したのか(させたのか)? TVとは違う現実の世界。指導者の責任は取れるはずもない。 喜んで命をささげるほど洗脳されているのだろうか? 理解できない。


場所が悪い。私が日本と行き来する飛行航路上ではないのか? 中国の航空会社だから間違っても攻撃されることはないだろうが、あの国の精度は信用できない。 ごめん、間違った・・・ではたまらない。 ましてや、“正義のために絶つ”とかいわれた日には・・・ こんな国があること自体不思議に思うが、さらに驚いたのは、今回の事件に対しての、ここ中国の対応・・・ 命が軽い。 



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今日の出来事で思う

2010年11月23日 | 大連生活
携帯電話に1日2回入ってくる天気予報。予報するエリアが広すぎるのか? なかなかあたらない。ただ、傾向として参考にしている。 今日、初めてマイナスの予報が出た。明日はー1。 どこを基準としているかはわからないが、遼寧省地域の天気は北へ少し上がれば気温は大きく違う。大連市内、開発区、金州区、会社の場所と北に向かうが、確実に2度から3度は違うのだ。ともあれ、今年は遅ればせながらも本格的な冬に入るようだ。 

日本から年末の忘年会の出欠確認が入る。 『帰ってきてもいいぞ~っ』って事だ。 早いものだ。そういえば、今年1月3日。大雪の日に大連に戻り大変な目にあったのを思い出した。

そろそろ私の100日ルール(それ以上はストレスを解消できない連続滞在日数)(年々5日程度加算中で、現時点では115日ほど)の日だが、年末に限っては、その時点ですでに帰国の航空券を予約しており、今回はこのルールは当てはまらない。

今日昼休みに、下請け業者の社員、遠路、雲南省から来ている少数民族の“わ族”の人が一人寂しそうに座って音楽を聴いていた。 側で同僚と立ち話をしていると、笑顔で(中国人にしては珍しい)、きさくに話掛けてきて、話をすることに・・・ お互い出稼ぎの身である。

同じ中国でありながら、この広い国の南と北では苦労も多いようだ。家には1歳と6歳の子供がいることを楽しそうに話してくれた。来年は奥さんと子供たちが大連に来ると言う。 その時、『よかったね』とは単純に言えなかった。彼らの賃金では、楽な生活は出来ないだろう。まず、どこに住もうと計画しているのか?  子供の学校は? やはり出稼ぎ労働者は一人が身軽でいいようだ。 いろいろ考えさせられた。



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開発区の日曜日

2010年11月21日 | 大連生活
日曜日のぶらぶら歩き(最近散歩とは言いがたい・・・)の風景を紹介。

写真正面は保税区のゲート。(左はグンゼの工場)この辺はさすが日曜日、車も少ないのだが、中心部はこの通り。 本来広い歩道だったが、車が乗り入れるようになり、堂々と駐車するようになり、最後は、仕方なくなのか予定通りなのか、ペンキで駐車位置を線引き。完璧に駐車場となった。




歩道を歩いていて、クラクションを鳴らされる・・・歩道の姿はすでにない。


こちらは開発区のハローワーク前。人が集まって職探し、というか転職先かもしれない。


この後・・・発見!!


ここはこの前まで道の両側にはびっしりと雑貨商が立ち並ぶ通りだった。 出店の狭いスペースを人と人がぶつかり合って、いかにも中国・・・の場所だったのだが。

完全に排除され、パトカーも止まり移行期を監視している様子。 

あの業者たちの生活は?? もちろん以前から禁止されていたであろう、ただ、黙認からいきなり禁止。 これが今の中国なのだ。 



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いやいやローラースケートの暴走族

2010年11月19日 | 大連生活
大連開発区にある五彩城の広場にはローラースケート場(?)がある。 若者たちは公園中を走り回る・・・ではないのだ。 公園外でも、車道であれ、歩道であれ相当のスピードで走りぬける。 そのテクニックは実にお見事 ただ、昨年の冬紹介したが、スケートをする人は少ない。(たぶんできる人は多いはずだが・・・・) 

夏の写真


さすがに今日は驚いた。30名ほどいただろうか? 車の多い交差点を、信号は無視、車のクラクションも無視・・・走り回っている。 暴走族ならぬ・・・何だろう?? 

若者・・独身・・といえば、結婚を控えている。結婚するためにはマンションか~っ。早々お金のかかる遊びは出来ないだろう。 かといってそのエネルギーは相当なもの。 バイクとどちらが安全かはわからないが、事故がないことを願うしかない。

いつもながら、余計な一言を付け加えれば、
そのエネルギーを日本に向けるな・・・ ましてや政府


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どうしたら?

2010年11月18日 | 大連生活
私がホテル住まいからマンションに引っ越して、どうしても欲しくて購入した観葉植物。 植物とは言え、生き物として貴重な仲間。 オーバーなと思われるかもしれないが、唯一私が面倒を見ないと死んでしまう生き物。既に3年を経過している。

何度も書いてる気がするが、私以外、部屋で動くものが欲しく、熱帯魚 2ヶ月ほど? (子供が大量に生まれ、水槽の掃除が大変で断念) 子犬 2日 (これは大変。言うまでもない) ということで、世話が必要な唯一の生き物だ。ただ、動きは遅い。

全盛期の友。隣の二つはすでに消えてしまった。


その唯一の友が病気だ。実は以前も一度あり、枯れた葉を切り取りほぼ裸にして乗り越えた。 肥料を与え、その後子供まで生まれ見事に再生したのだが。

大切に育ててきた。何としても助けたい。どなたかアドバイスを




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もっと現実的に・・・・

2010年11月16日 | 経済動向
現実に目をそらすな。 わかってるくせに・・・

堅い話、レッドゾーンに近い話かもしれないが、あえて言いたい。

10月に『契約違法行為監督処理弁法』なるものが交付されたそうだ。
①契約による詐欺行為 
②賄賂、脅迫、共謀などの不法行為による利得
③不当な契約内容(消費者へリスクを負わせる内容)

これらを禁止、厳しくする内容という事。 ストレートに“カチン”ときたのである。


中国国営企業の取引契約の実態は知ってるはずだ。国際的なビジネスルール(契約社会)から、支払という意味でどれだけ大きなズレ、遅れ、勘違いがあるか。 法律・・前の問題。 かたや、労働者とも契約する、中国は契約社会と言われる。 守ればである。 

契約時効を守らない点で言えば、国営企業の契約どおりに支払わない慣例は、一番中国経済の悪癖ではないか。 取引条件を協議して一旦取引を開始すると地獄へ一直線となりかねない。売掛残が増え続ける。つまり、次を納品しないと支払はしてくれない。むろん全額ではない。それもそこから手形になるケースすらあるという。


いろんな企業(外資系、中国系)から話を聞くが、それは想像を絶する。 契約不履行・・・それも国営企業。 ここで言う、①、②に該当するであろうが、 たぶん、これは別の話で片付くことだろう。


この法律の真の目的が全く理解できないのだが・・・・



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『都市化率』  新たな見方が・・・・

2010年11月15日 | 比較文化
情報誌をみていたところ、反バブル的なデータを見つけた。 キーワードは『都市化率』。


農村人口と都市人口の比率のようだが、2009年 中国の都市化は急激に伸びてきたとはいえ、46.6% との事。 世界平均は50%前後というから、まだ余地があるという考えだ。

ただ、総数が13億人を越える国だから(面積も大きいが・・)、絶対数でいえば、単純には比較できないのでは? 


それにしても、確かにまだ余地がある。これからも都市部に人が集まってくるということだ。 身近でも、社員が結婚して親を田舎から呼び寄せるという話はよく聞く。 会社のすぐ近くで、数万人単位の新たな工場団地が開発されているが、当然そこで働く労働力は田舎より連れてくるであろう。


予測では、2020年の中国の都市化率は63%だそうだ。 1%を1千万人というから、さらに、1億6千4百万人が今でもごった返した都市部になだれ込んでくる。 どこに行っても人・人・人・・・・ やめてくれ~ これ以上巨大化したら、大気汚染、生活環境、道路事情・・・・ぞっとする。 失礼ながら、自己中心の国民性だ。(多い) 広い意味での共同生活は無理。  今すぐ、ごみの分別を始めないと・・・・わかっているんだろうか


いずれにしろ、この都市化率から見たら、マンションはまだまだ足りないという事になるのか? そうだろうか??  


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取締り厳しき折にこの建物・・・・

2010年11月14日 | 大連生活
この時期に何だが、以前より気になっていた建物がある。 この場所は五彩城の鬼門なのか? 場所的には悪くないのだが、短期間で中国料理店が2,3度入れ替わっている。

今度できたのは『時間賓館』  つまり、その~ ラブホテルか?

若者の街、社員寮での生活・・・・確かにあってもおかしくはないのだが、中国でこの時期に、まして五彩城(日本人中心の飲食街)・・・・ピンと来ない。 そのうち利用者の話が聞けるのか?  いずれにしろ危険な場所だ、よね。




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