日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

逆帰国

2011年12月28日 | 大連生活

帰国話が続いているのだが、昨日は日本から大連への帰国。

中国の会社から日本の会社に派遣している研修生だが、日本の休みを利用して中間時点で一次帰国する。 私と全く逆の立場の彼らだ。 空港には彼らの家族が出迎えに行くのだが、会社の人間が顔を出さないわけにも行かない。

いつも出迎える担当者はお産で休み。 締め切り前で多少手持ち無沙汰で無防備な私。 今年改装された大連の空港には今だ行ったことがなく、では行きますか、となった。 




本来であればこの時期、出発ロビーに立つ私が、到着ロビーで彼らを待つ事に。 家族は時計を気にしながら笑顔、笑顔。 初めて子供、だんな、彼を日本に送り込んだ不安、心配が一気に吹き飛ぶ瞬間でもある。 


 
いよいよ主役達が現れる、手を振る家族とそれに答える笑顔。 今年を表す文字、『絆』を目の前で見るような風景だ。 一年とはいえ、日本の生活で一気に垢抜けして帰国する彼ら。 『回来了!』 母国に帰った安心と自信が体からあふれているように見える。

見送りは別れで、『悲・涙』。 出迎えは再会で、『喜・笑』。 出迎えの風景はなかなかいいものだ。 家族の絆は喜びであり、笑顔だった。

私の興味は別にもある。
この時期は難しいかも・・・・ いやいや発見! 日本人を出迎えるお姉さん。 私の場合、大連に来る時、いつもで迎えてくれるのは契約タクシーのまるっこいおじさん。 笑顔で出迎えてくれるのだが・・・ やはりお姉ちゃんがいいなぁ~ 

空港の近くには、来年7月に試験営業が始まる、大連ー瀋陽ーハルピンの高速鉄道の駅舎の工事現場。 しばらく工事は止まっていたような? 間に合うだろうか。




  
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