日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

お陰様で6年を経過

2013年05月31日 | 大連生活

長期のご無沙汰をまずお詫びを。 体はいたって健康ながら、頭と気分がいまいちといった状況。 内容がまとまらない。 継続のみがとりえのブログでこれがなくなってしまった。

5月も今日まで、いつの間にやら大連駐在も早6年を経過。 よくぞ・・・ いろんな人に支えられ、心配をかけた事と思う。 これまで無難に過ごせたのはラッキーな事だ。 両師匠はじめ、私の関係各位に心より感謝の気持ちを伝えたい。

その間のいろんな出来事を考えると、何と言えば・・・ いろんな経験があり、それが年を経て受け止め方が不妙に変化している。 正式に帰国した時点で整理できるかどうか。


昨日、部屋に帰り窓を開けると音楽が聞えてきた。 五彩城のビアガーデンがオープンしたようだ。 



活気がなく、死にかけた五彩城だが、夏の風景に変わってきた。 今日、友人からの情報では、老舗の京東2号店が今月で閉店とか・・・・ 私もかつてはお世話になったこともあり、やはり残念だ。 そんなことを考えながら夕日を



角度を変えると



海岸沿いは全てマンションの壁となった。 いつの間に


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日本で休日

2013年05月13日 | 庶民生活

大連での友人が今は福岡の大学へ進学。 私の帰国を機に我家へご招待。 大連で一緒に食事をしていた彼と今は我家で。 なんか不思議な感じ。 でもなかなかこれもいいものだ。

日本語は全く問題ないのだが、日本の文化を直接的には知らない。 日本の家も初めてとの事。 地域の運動会や近所にある祐徳稲荷神社へ。 彼が何を発見し、興味があるのか、私としてはそれも楽しみ。





若葉の緑がきれいだった。






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春なのに 

2013年05月10日 | 単なる愚痴

すでに大連は花盛り。 会社の近くの畑では桃の花が満開だ。 白い花は??? とにかく一面花だらけ。 来月にはアカシアの花と続く、昨日は久々の雨が降り緑もますます鮮やかになってきた。 街では半そで姿もめずらしくなくなり、大連で一番過ごしやすい時期を迎えている。 

大連の人を見ていると、厳しい寒さを乗り越えた後だけに春を楽しむ気持ちは日本人以上に強いように思う。 (正しく言えば、思う時がある。 やはり、四季を敏感に感じ取るのは日本人では?) ただ、農業暦が生活の中にしみ込んでいる中で、都市に住もうと、実家、親戚は田舎で農業と言う人がほとんど。 農業から感じ取る春といったところだろう。

冬場に思ったのだが、マイナス20度の世界で家が無ければ? 食べ物が無ければ? それに比べ、春は何とかなるような気がするから不思議なもの。
 
せっかくの春なのだが、一般の生活はどうも違ってきているようだ。 これまでの毎年上がっていた収入が頭打ち、場合によっては減額。 物価はやはり上がってきている。 中国版ラインの微信でも、この手の話(不満)がよく書き込まれる。 目の前に次々とマンションが立ち並び、物が道端に並べられ・・・・ 我が身を見たときに・・・・
となるのだろう。

いろんな不満が出てくると、戦争映画が増え、島の問題もクローズアップされる。 もううんざり。 TVを見る機会も減ってきた。

明日からは日本の春。 またしばらくご無沙汰気味かも。



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コメントより

2013年05月08日 | 大連生活

『不好意思様 お邪魔します。 5年ほど前より大連へ観光に出掛けるようになりました。 瀋陽、ハルピン、長春など回りましたが、なにかわからないけれども、他の街には無い、居心地の良さをいつも感じております。 不好意思様始め企業の中国及び海外進出創世記、進出時には、駐在、出張、の方々には大変な苦労があったのでしょう。 現在、私のような単なる観光で訪れその恩恵に与っている者には、計り知れない苦労が・・・。』 

ありあまるお言葉に恥ずかしい限り。 私などまだまだ駆け出しの身、大先輩の皆様に伝えたく、あえてご紹介させてもらった次第。 我が社も進出17年近く、当時の話を聞くとそれはそれは・・・ 現代都市となった今とは大きな違い、大変な苦労があったようだ。 逆に、いい面も多々あったことも聞いてはいるが・・・・ 

しかし、その前に、東北地区、特に内陸まで今日の発展があったのはそこに鉄道があったから。 生活基盤として、この地区に桜はともかく、ダム、主要産業・・・ 基盤を作った人達、日本人がいる。 東北の人はそれを生活の中で知り、親日家が多い。 日本語を勉強する人達もこの地区に集中し、レベルも高い。 当時の状況下、表現はいろいろあるだろうが、大きな貢献があったことも事実だと思う。 都市づくり、地域の発展を考えられている。

チグハグな所が今の両国の関係だし、たぶん今後も変わらないだろう。 ドラマもそうだが、必ず悪役が必要であり、それでストーリーは成り立つ。 

日中友好は、事情に振り回される国と国ではなく、個々人が直接接する事。 交流することからしか始まらない。 



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複雑な気分  

2013年05月06日 | 庶民生活

5月に入り開発区在住6年満了となるのだが、私の今の情況は駐在とは言いがたく、もはや駐在もここまで。 

いつからか、出張者の立場を意識すると駐在の皆様に引け目(?)さえ感じる。 どうも駐在仲間から外れてしまったような気持ちも沸いてくる。 戦線離脱? 裏切り? 駐在と出張の違いを強調してきただけにトーンは一気に下がってしまう。皆様ご苦労様です。 これからはえらそうな事は控えていかないと皆様に申し訳ない。

すでに中国流の仕事が身についているのか、日本での仕事で思わず思う。 仕事の進め方にじれったい面を多々感じる。 中国はうんぬん言っていた人間が、日本はうんうん・・・ そうもいくまいと思いつつも、やはりいいとこ取りはしたいものだし、薦めたい。

今日、某日系企業の人と話をしたのだが、日系は手続きが多すぎる。 それで墓穴を掘る・・・ みな考えは同じのようだ。 

ただ、そんな私を日本の同僚は・・・ あいつは中国ボケしてる  そう言われるのだろうが。



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GWの明暗

2013年05月05日 | 大連生活

久々の日本の桜の紹介から続き、今、大連は桜の話題が旬のもの。 今回までお付き合いを。 と言うことで、砲台公園に行ってみた。 満開にはいまいちながらも、見ごろであることには間違いない。







人出が多い中、無理やり公園の中まで車で乗り付ける者が多いこと。 かたや、子供が枝をゆすって花びらを散らし、それを写真に撮る馬鹿な親。 相変わらず身勝手な人たちだと・・・・ しかし、厳しい冬を乗り越えた後の春。 みんな桜を見ながら一息つくといったところだろう。

一方、昨夜、めっきり足が遠のいている五彩城を窓際からぼんやり眺めていた。 懐かしきあの頃・・・ それにしてもなんと電気の数が少なくなった事だろう。 むろん人影もまばら、と言うか見かけない。 



昼間、出かけたついでに一回りしてみた。 私の行きつけだった店は一つは未だに次の買い手がない、もう一つは工事を延ばしているのかなかなかオープンしない。 他のスナック系の店も、オーナーの交代が頻繁に起こっている。 店の壁は一部壊れかけ、かつての賑わいはいずこへ? 五彩城の落城は時間の問題かと思う。



この時期、連休で日本に帰国している人も多いのだろうが、いずれにしろ日本人の数は確実に減ってきている。 それだけではなさそうで、政府の脱汚職闘争は地方へも徹底しており、政府系の人は一般人との食事がかなり制限されているとか。 その結果、高額な白酒メーカーのみならず、これまで派手な、高価な店はめっきり少なくなっていると言う。

街が活気を持つ為には、夜のドンちゃん騒ぎも不可欠な要素。 これまでがバブルと言えば確かにそう。 しかし、バブルで育った街がこうなると寂しいものだ。 



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世の中変わるもの

2013年05月02日 | 単なる愚痴

今日のニュースで知ったのだが、火星への片道ツアーを募集しているそうだ。 なぜに片道か? 送りっぱなしのツアー、それも火星へ? 訳がわからん。 これって、殺人ツアーではと思うのだが。

火星は地球に近い星とは聞いているのだが、人が住めるかどうかは別問題。 地球も前回のウイグルでも砂漠の真ん中に水があったというだけ。 人が定住するまでには自然に対する適応力、それなりの準備と言うものが不可欠であろう。 それなりと言っても数年、数十年? ましてや火星・・ 火星人がいて、食料を分けてくれるだろうか? ヤンロウもましてや味噌汁、漬物はない。 人が生きていく為の、水と空気があるということだろうが、他には???

募集しているのはオランダの会社なのだが、2023年発のこのツアーに、2万人が既に申し込んだとか。 ちなみに中国人も600人。  

計画では、6組の男女を選出。7年間トレーニングを積んだ上で、第1陣としてまず2組4人を火星に送る。その後も2年1回の割合でカップルを送り、永住者を増やす計画・・・・ トレーニングと言ってもねぇ~。 指導する人も行った事ない人でしょ。 いずれにしても7年もがんばれる人は相当な人であることに違いない。 

でも本気か? これって合法なのだろうか? 



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