事故や、災難に関して、大連市内はともかく、開発区に関しては、日本人が巻き込まれれば遅かれ早かれ話が伝わってくる。 今年は、交通事故の話は聞いていたが、その他はあまり情報がなく、最近は治安はいいものと思っていた。
今日、日本商工会を通じて治安情報が届いた。 ずらりと地域の事件情報が紹介されていた。 主に中国人の間でなのだが、襲われた、刺された等々・・・・ 私の生活圏でも結構発生していた。
大連市地区は、周辺地区からの流れ者(仕事に落ち着かない)も多いはず。 出稼ぎの人がほとんど。 うまくいかず帰る人も多いはず。 田舎の親、親族への面子もあろう。 一般的には、長期休暇の帰省前、国慶節(10月)、春節(正月)の時期が要注意の時期となる。
今は若干事情が変わってきた。 中国の人件費は上がった。 確かにそうだが、彼らにしてみれば、物価はもっと上がっている。 価格は下がっても、アイフォンのみならず欲しいものは段違いに増えている。 つまりは“悪”への動機付けは増えている。
地域柄、こんな状況で、我々は外国人だ。 以前ほどではない阿賀、お金を持ってると思われている。(大きな誤解!) 自身で守る最低限の範囲と言うものはある。 たまに泥酔される方を見かけるのだが、自覚が足りないというか、無防備と言うか、そうなると何が起こっても、『それを誘発したあなた自身が悪い』と私は思っている。 自分から喧嘩を売るのと同じ行為だ。
治安の悪化も都市化と言えるのかもしれないが、これまでとは違うことを理解していただきたい。 給料が上がってみんなが豊かになったとは決して言えない。 裕福な人の車、遊びは派手になっているのだが・・・・・ 不満を生む理由、原因は以前よりも増加している。
そういえば、
昨日はさくらんぼ狩りに出かけたのだが、私が車の運転をする事に・・・ 途中、4斜線の道の中央側なのだが、石が落ちていた・・・ と思いきや、その先のマンホールの蓋がない。 両側の車線には当然車がおり、避けようもなくまたいで通った。
これって自己責任の範囲か? 日本にいる人から見れば、『運転するのが悪い』と言われそうだが、言い訳として、私は、“たぶんこの人の運転は危険、むしろ私がまだ安全”と判断した。 免許を取る人は多いのだが、逆にこんなケースも増えてきた。
一方で、このように、道は痛み、補修が追いつかずマンホールは開いたまま、突然の大きな凹凸。 気をつけろと言われても信じられないことが起こる。
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