日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

大連 夏の夜を一気に紹介  すごい!!

2010年07月30日 | 大連生活
ここのところ大連は非常に蒸し暑い。湿度は相当なもの。霧でもなく、何だろうか? 終日かすんでいる。 こうなればやけくそ、夜の散歩に出掛けた。

大連の夏の夜といえば・・・・海水浴。(そう、夜に海水浴を楽しむ。)ところが、既に紹介したように今年の海水浴場は原油で汚染され、回収が終わったと言えども気が進まない。

ところがこれだ。
苦手な夜の写真ながらバンバン紹介(全て今夜の開発区)

それでは
まずは屋台での食事


広場ではローラースケート。これがうまい。




その近くでは野外の一発カラオケ


これからは年齢別に。まずは子供たちはこちら。

噴水の間を走り回る

こちらは水のカーテン。地味ながらも涼しそう・・・・

次に、若者たち。これはすごかった。このくそ暑いのにすごい数。踊りまくってた。


ご年配はこちら、社交ダンス。


こちらは団体競技


それを見る親父・・・これが上半身裸。ちなみにこれは年に関係ない。若者でも街中を平気で上半身裸で歩くのだ。 この辺が・・・・ねぇ~

野外TVでのんびり組も


おみごと・・・食事は別としてもお金を掛けずに見事に楽しんでいた。

それにしても・・・このパワーは何だ! 素直にすごいと思う。

明日は「世界ビール祭」へ

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制冷と制熱

2010年07月29日 | 大連生活
大連が暑いと言ったら日本の人からひんしゅくをかいそうだ。でも、寒い冬を体験した体は30度でも暑いと感じる。 今年日本で熱中症が多いのは、急に暑くなり体が慣れていないという理由もあるそうだ。急に帰国するわが身はどうなる・・・・汗っかきの私は特に敏感。

今日はエアコンのリモコンの話。

電源の後に押すボタン、『制冷』と『制熱』 がある。 冷やしたい時にあなたはどちらを選ぶか?

これが日本人が失敗するところ。 正解は 『制冷』 。

これは“冷”を制するではなく、“冷”を製造すると見なくてはいけない。毎年迷うところ。今だ自信なく選んでいる。(笑)

中国語を勉強する時、日本人は漢字を見る。日本人は有利だと思っていた。欧米人(アルファベット圏)の人が中国語を勉強するのはさぞ大変だろうと。

ところが、彼らは漢字は見ないで、アルファベットで表示するフリガナ(発音記号)を見ていく。文法は英語に近く、アルファベットで発音できると・・・・新しい単語が増えるだけのこと  これに近い。

彼らの上達スピードは速く、発音もうまいそうだ。日本人は漢字で見るが、実は意味は微妙に違うからややこしくなる。

でも、欧米人が中国語をしゃべるのが・・・どうしても似合わないと感じるのは私だけ??いつも後で笑ってしまうのだが。


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愉快な社内規定

2010年07月28日 | 比較文化
就業規則は会社の法律と言われるが、中国ではこの解釈が争点になることが非常に多い。内容は日本と同様、必要不可欠な内容と会社で定めていい部分がある。もちろん会社が一方的に決めるわけにはいかない。

法律の解釈もあいまいな部分がある中で、どれだけ具体的に書けるかが勝負!

ということで、翻訳文と中国語の限界を感じながらもボチボチ細かく見ていくのである。
私の見る目はズバリ、「どうしたら辞めさせられるか」。

中に驚きの規定がある。いかにも中国。これが必須の内容かは知らないが笑ってしまう。

特別休暇の中に、なんと「避妊手術休暇」を与えるとある。犬猫じゃないぞ・・・

与える条件は次の通り
1.避妊器を埋め込む手術 3日間  
2.避妊器取出す手術   2日間
3.輸卵管結束手術    21日間    
4.輸精管結束手術    10日間

これまで申請者はいない。今後もいないと思う。ちなみに私も駐在中はこの規定が適用されるのだがもはや手遅れ、必要なさそうだ。


私なら、細かいところをつくよりもこの規定で申請するのだが・・・誰かに申請させてみようと思う。


ついでに 「結婚休暇」 これはごく普通だが、晩婚者と非晩婚者は日数が違う。その理由は不明。 では、晩婚とは 男子25歳以上、女子23歳以上と規定。早過ぎないか・・・・

昨日、帰宅途中というから夕方、結婚式があっていた。中国人いわく、「再婚のカップルです。」 へぇ~っ  再婚の時は夕方結婚式を挙げるようだ。 本当か??

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どこまでやるのか 取り締まり

2010年07月28日 | 大連生活
取り締まりはますます厳しくなってきた。ここに来て次のニュース

売春婦さらしを禁止=人権擁護で中国警察

27日付の中国系香港紙・文匯報などによると、中国公安省(警察庁に相当)はこのほど、全国各地の警察に対し、検挙した売春婦をさらし者にするなどの人権侵害行為を禁止する通達を出した。

公安省は6月下旬から売買春取り締まりキャンペーンを全国で展開。その中で、広東省東莞市の警察がインターネット上で、手錠を掛けられた売春容疑の女性がはだしで路上に立たされている写真を公開したり、湖北省武漢市の警察が売買春容疑者の氏名・年齢と処分内容を公表したりしたことに対し、国内メディアから批判や疑問の声が出ていた。

通達は「一部の地方警察では人権軽視の考え方が根強い」と指摘した上で、売買春に対する捜査でも容疑者の人格を尊重しなければならないと強調している。

話では四川省では市中引き回しもあったとか・・・ 各地ですごいことになってるようだ。

売春防止・・・と言うことはわかったが、カラオケで酒を飲むのがなぜ?? この点が理解できないのだが。

世界どこでも売春という伝統的なビジネスはある。確かに中国はこれが露骨であったように思う。 マッサージ店の広告を見ると、まるでラブホテル。見れば誰でもわかるというもの。それが日本語、韓国語でたくさんの雑誌に掲載され氾濫していれば、中国の面子を考えると黙認の域をはるかに超えている。

やはりこんなものは、ひっそり、こっそりのレベルだろう。当たり前になったらおしまいだ。

現在営業できない、カラオケ、マッサージ店がほとんど。彼女達はそれなりの理由で風俗(マッサージも風俗??)で仕事をしている。田舎の両親にしっかりし送りしているのだが・・・・今、仕事は無い。その数・・・・相当な人数。逆に売春に走るのではと心配だ。


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これも特権??

2010年07月26日 | 比較文化
日本人には信じがたい話。

ある会社、国有企業に納品しているが品質は高い評価を受けている。だが、契約を無視、支払がいい加減(中国流)。対策として減産するや、「生産が止まる、とにかく納品してくれ」という身勝手な話。

ここで話が終わらない。 納品した時にどうなったか?? 

荷卸の担当者は、「タバコを持って来い!(この場合、“中華”という高級なタバコ)そうじゃないと降ろさない。」

納品したらこれだ。 実にばからしい。実におろかな行為。これも特権なのか。 “??” 何と言ったらいいのだろうか? 権利?

やはり中国社会には根の深い、限度を知らない問題がある。 一担当者でもこれだ。

今回の場合、困るのは先方だ。 持ち帰って、減産の理由を追加するのみ。「ざまぁ~みろ」で済む話。

しかし、許認可を受ける場合は、どうしても立場が弱い。これらの人間がやることはもっと露骨、ひどいもの。市場としての中国は注目されているが、中国ビジネスはそう簡単なものではない。

日本的感覚がそのまま通用するのは、領収書を発行しない裏ビジネス(すべて現金交換)ではないか。表のビジネス、ましてや信用取引は100%裏切られる、というか中国流についていけない。 こんな場面に日本人(特に私のような)が絡むと仕事にならない。中国人に任せて知らん振りするしかない。

中国で言われる所得格差。それを解決すべく新たな賃金に関する法律が準備されているようだ。それとて、実際に導入を反対しているのは中国国営企業なのだ。国営企業は正社員は数十%で、残りはいわゆる派遣。特権組みは給与のみならず、福利厚生の名目で、派遣とは雲泥の差。 プラス・・・特権をフル活用した裏収入。(必ずある)

国営企業の改善をまずやるべき。支払をしないから、下請けの企業の賃金は安い。企業が育たない。特権を守ろうとするから法律の裏社会を人脈で構築する。談合どころの話ではない。 人脈がない、活かせない外資系企業のみが矢面に立たされる。

この国の実態ははたしてどこになるのだろうか。データにでない部分が大きい。


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鶏の落し物

2010年07月25日 | ハプニング
日本は連日の猛暑のようだ。大連は昨日より霧・・・連日曇りといった感じだ。湿度は有りそうだが、暑さはほどほど。 

8月の一時帰国も決り、すでにチケットは予約したが、日本のニュースを見ると何となく恐ろしさを感じる。日本の皆様、熱中症にご注意を!

今日の出来事
車を運転中、三車線の真ん中で何やら動いている。なんと鶏だ。足を縛られてるようで動くことは出来ないようだった。

開発区内、なにも田舎の話ではない。輸送中に落としたのであろう。タクシーが停まって拾った。

私も生きたキジを「食べてください」ともらったことがあったが、思い出してしまった。鶏といえども私が拾ったところでどうしようもない。



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悲惨な海水浴場

2010年07月23日 | 大連生活
16日の夕方6時、開発区にある中国石油のパイプラインが爆発、炎上。大量の原油が流出した。港は閉鎖され出荷も遅れる事態になった。 

問題は、これだ。開発区の海水浴場はご覧の有様。見るも無残。


意外にもムシロで油を集めていた。









こちらは、昨年の海水浴場の風景。


住民にとっては夏場の貴重な場所だ。週末、仕事を終えて夜(夜の海水浴はむしろ一般的)・・・人出は絶えなかった。あれだけの人が遊び場を失くした事になる。


現在、開発区の企業でストライキが頻発している。急激な経済成長による諸物価も急騰。これに対して昇給が少しでも遅れると不満が爆発する。そんな中で、この地域でお金の掛からない貴重な場所であるに違いない。またしてもストレスを蓄積しないか? そしてそのストレスは会社(給料)に向かうのだ。今回の事故は経済的損失、環境的損失に加えて、精神的損失(被害)があるように思える。

政府が恐れるのも同じこと。市民から苦情が出ないよう真っ先にこの海を清掃したようだ。私が最初に見た写真(下)はこんな感じ。清掃作業員の数から見ても、ここはほぼ終わりに近いのかもしれない。


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会社の子 ?

2010年07月22日 | 比較文化
産休が終わっても、子供の面倒を見る人がいないという理由で出社できない人がいる。やむを得ない理由と判断し、休職扱いにて産休の延長を認めた。

ここからがすんなり行かない中国。やはり来た。追加要求だ。

だんなまで連れてきて休職中も給料を出して下さい。給料が安いから子供を預けることが出来ない。休職中もボーナスを支給して下さい。 さらには、穴埋めのために採用した人の給料は私より高い・・・・

もう言いたい放題。会社に迷惑を掛けているという気持ちは微塵も感じなかった。

さらに・・・・だんなも言い出した。中国の労働法ではうんぬんとまぁ~ご熱心なことだ。
「子供を生んだのも仕事。生まれた子供は“会社の子”」とでも言いたいのだろうか。

「お前たちの子供だ。お前が面倒みろよ。」(と言いたかった。)師匠のアドバイス“冷静に・・・”が何度頭をよぎったことか。


定年で辞めた人に「会社を辞めたら健康診断もしてくれないのか?」と言われたこともある。そうであれば、在職中、もう少し会社の事も考えてくれよ いつもの事だが、それはそれ、これはこれ。自分に都合のいい話ばかりだ。

彼らにとって、会社とは? いつもながら、何とも言えない嫌な気分にさせられる。良かれと思い甘い姿勢を示せば必ずそこをついて要求してくる。感謝された事は一度もない。

「そんないい会社があったら辞めてくれて結構!! どうぞ。」 会社側から辞めろとでも言おうものなら、反則金を含めた保証金を払わされる。

それにしても・・・そんな事は子供を作る前に考えろ!! 会社が知るか・・・


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取り締まりど真ん中! 開発区

2010年07月22日 | 大連生活
今日は雨が降りそうで降らない曇り空。夜になると風が心地よい。同僚と五彩城の屋台で食事することに。久しぶりの屋台だが、これも夏場の風物詩。


その後、なじみのお店に出掛け、引き続き外のテーブルに引かれ、オープンテラスで酒を飲んでいた・・・・ 突然! 目の前を、周りと全く違う早足で公安の調査員が店内へ入って行った。

もちろん、外で飲む分に関しては何の問題もなく、私には関係ないこと。その店は小さなお店で、1分もかからず出て行った。後で聞いた話だが、女の子がいなかったから・・・だそうだ。一方、隣の大型店。そこから出てきたお客さんが、『今、女の子が連行された』と言う。お店の周りは人だかり。周辺のカラオケのネオンは一斉に消された。

 
私がいるお店も、店のネオン、店内の電気も消し、ドアも閉めるという大騒ぎになった。お店のママには、常連のお客さんからバンバン電話が入る。『今日は早く店を閉めた方がいい・・・・』


店内のお客さんには帰ってもらってたようだ。ただ、帰らない客がいた。中国人の客。『俺たちは大丈夫』コネがあるから大丈夫と言うことであろう。日本人はだめなのか・・・ このワンパターンは法律をも超越するから怖い。

こんな日は早めの帰宅。隣のホテルには公安の人間が・・・・


いずれにしろ、やることが極端だ。 “みせしめ”としか思えない。平常と調査期間中とのギャップが極端だ。

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根性の木 健在

2010年07月19日 | 大連生活
緑が増えてくるにつれ、以前紹介した“根性の木”が気になっていた。 一年ぶりに確認に出掛けた。

目印はこのモニュメント。


開発区から行けば左に曲がって、発電所?の建物内。あった・・・・



意外と成長はしてないようだ。それにしてもいい根性をしている。

帰りには果物を購入


陽射しを避けて道を選ぶ。どこも街路樹が植えてある。


風がとても気持ちいい。




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私は見た! その後

2010年07月18日 | 大連生活
散歩に出掛けると先方でイベントがあってる様子


レストランのリニューアルだ。毛沢東との関係を前面に出していた店だが、しばらく閉まっていた。



当然ながら、花火が始まった。



道路もお構いなし。



お祭りの後はご覧の通り





余計なお世話だが・・・・花火が終わり掃除をする人は見当たらない。この辺の道路掃除の人がするしかないのだが
その張本人、知ら~ん振りしてその場から遠ざかっていた。そりゃそうだ・・・


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納涼会で大騒ぎ

2010年07月17日 | 大連生活
金曜日、会社で政府の安全活動を兼ねて納涼会があった。社員全員と食事をするのは忘年会とこの会くらい。みんな楽しみにしている。

私にとっては、仕事と、ブログのネタ収集の絶好の場
頭には筋書きがあり、証拠としてばっちり写真で抑えた・・・

ところが・・・カメラを貸したのがまずかった。「すいません。全部消えました」

消えるか・・・・ 「に~ 来(積極的動作の来・・・)○○」 訳のわからぬ中国語。
お前が消したんだ・・・・

と言うことで、限られた写真でご勘弁を。

最初は安全に関するセレモニー。看板には完全を誓い全員サインする。(これはなかなかのアイデアだ。) 私たちを含めて社員は始まる前から食べ始めるわ、酒は飲むわ。この辺がいかにもいい加減で面白い。

舞台上ではいろんなショーが続く。


ゲームの紹介 (ここの写真をなくしたのが悔しい

①スイカ割り。中国式は手を後ろに回して頭で割る。もう結果は散々たるもの。
(評価:これは一瞬で終わり、勝負が見えない。日本式が面白い。今いち)

②定番のビールの早飲み。どこが違うか?中国式は栓が付いたまま。まずは、歯で栓を開けて飲み始める。
(評価:危険・・・やりたくない)

③ ? 水運びリレー。手は後ろ、口で紙コップをくわえて、5~6名で水を移して運ぶ。
3回ほど繰り返して、水を多く運んだチームの勝ち。
(評価:これは面白い。室内でも出来る。そのポーズがまちまちで面白かった)

大音量で歌やダンスが続く。気づいた時には村人その1、その2、結構な人数が集まって一緒に楽しんでいた。

最後はやはり花火


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ここが違う中国と日本 

2010年07月15日 | 比較文化
会社の監督庁省が変わり、挨拶に出掛けた。これまでは田舎の役所。これからは統合され都市部の監督庁となる。これまで見てきた馬鹿でかい個室とは違い、これぞ役所と言うレイアウト。まず安心。

驚きは二つ
まず、相手をしてくれた部長とスタッフの若さ。この大きな行政組織の部長が何と31歳。日本ではまずない人事。 それに、彼らの対応だ。まるで日本のサービス業。自らの業務を案内書を使って丁寧に説明し、どうすれば活用できるのか検討してくれた。 これまでこのようなことがあったか? 彼らを見て、中国の経済成長を納得した。

少し寄り道すると、
日本から見ると、宗派で争うスンニ派、シーア派の対立は全く理解できない。同じ宗教でと考える。  

しかし、海外から見る日本は、民主党、自民党の党派争い。同じ国なのになぜ。全くの低レベル。実に恥ずかしい。 

日本の政治家はいつまでもしがみつき、見苦しい限り。では、中国のご年配は? 
下部組織に入り込み、かつての人脈を大いに発揮する。天下りといえばそうだが、まず日本の年齢とは大きな差 まだ若い。

彼らは企業のために、人脈を使い、情報を提供する。その過程で、食事をして白酒を飲む。ある意味、企業にしがみつく。 

ただ、彼らは一企業だけでなく、地域企業のため(税収アップのため)に動いていることには間違いない。同じ経済不況をV字回復した中国と今だ低迷し、なおかつ政治的にごたごたを繰り返す日本。その背景はここらにあるのではないか? 

企業は生き残りのために世界最終決戦の真っ最中だというのに。

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レンタル老人

2010年07月15日 | 比較文化
上海万博でさすが何でもありの仕事が登場 「レンタル老人」

高齢者の付き添い1人に優先入り口からの入館を認めていることに目を付けた商売。

ニュースは下記の内容
『優先入り口をめぐっては、車いすを使って身体障害者を装う健常者や、大きな子供を無理やりベビーカーに乗せる親など不正利用が後を絶たず、万博事務局が利用基準を明確化するなど不正防止に努めている。ただ「レンタル老人」への対応は未着手で、インターネット上にも、送迎と2食付きで一緒に万博見学してくれる75歳以上の高齢者を募集する書き込みが登場しているという。

パビリオンの中には防衛策を講じているところもあり、カナダ館は、同伴する老人の名前を答えられない来場者の優先入館を拒否している。ただ、イタリア館のように、「即席家族」と気付いても、もめ事を起こさないため入館を認めているところもあるという。』

以前、 絶対的相違点というテーマで書いたが、まさしくこれだ。“心のゆとり”が見られない。  (時間があれば こちら http://blog.goo.ne.jp/pbkazu/e/53e2af670593c1b86869558f3fdf69e8 )

法律、罰則以前の 基本的常識、最低限の道徳、マナーの欠如。 わが身がよければ人の迷惑は・・・ これが見え隠れするのが中国なのだ。もちろん、中国人が・・・では決してない。 こういう中国が大嫌いな中国人は大勢いる。だからこそニュースにもなるのだが。

そうであれば、こうしないと。
中国ビジネスでは、お金を払ってもらおうとすると、領収書を先に出す。中国では領収書は買うものであり、それに税金もついてくる。先にお金を払うと、その領収書がもらえないことが発生する。この繰り返しで領収書を先に出す・・・・と推察する。 (では、お金を払うか・・・これが払わない。契約もあったものではない。)

コピー製品しかり、有名な生産地もある。ここまでわかっているのなら、工場を閉鎖すれば・・・すでに偽物社会が確立(立派な産業)されており、取り締りも徹底できない。知的所有権の保護・・・中国ではとんでもないきれいごと。表と裏は明確だ。外資系企業に対して訴えるための法律で、国内では全く問題にならない。中国自体にその土壌はない。

この国が世界標準、世界の常識で話が出来るのはいつのことだろう。貧富の差のみならず、経済成長と道徳の欠如とのギャップはさらに恐ろしい。中国の資金力で世界の常識も破壊しかねない。人としての道徳的レベルが上がるまで、経済成長は止めて欲しい気がする。中国の外貨準備高は2兆4500億ドル。世界一と言う。中国の成長が怖くなってきた。

お断り:中国でもボランティア活動はある。街中の物乞いにはお金を入れる。(私は基本的に入れない) 私は中国人がこうだと言うつもりはさらさらない。私の周りには思い当たらない。 でも一般的に、傾向としては確かにそうだ。 中国の風土がこうなのか? 

日本はどうなのか。所得が下がり、一定限度を超えた時、道徳よりも目先のお金。日本人とて同じこと。不平等な競争をいつまでも我慢できるものではない。悪貨は良貨を・・・・である。

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ヘリの活用法

2010年07月13日 | 大連生活
以前紹介したヘリコプターのその後

操縦の腕も上がり、部屋で飛ばしても問題はなくなった。今回紹介したいのは腕前ではなく、その活用法。

大連でのやもめ暮らし。当然掃除も自分でやるしかない。そこで、ヘリの登場だ。

窓を開けるためにどうしても細かいゴミが入り込む。布製のソファーや、TVの上や後ろ、観葉植物の葉・・・毎回やるのは面倒だ。

で・・・・まず、部屋中ヘリを飛ばす。埃がたまりやすいところはホバリング。
そう・・・“はたき”だ。風の力は十分威力を発揮する。これは意外な発見。納得した方、笑う前に是非お試しを。

天井近くでホバリング。片手操縦、片手写真の一枚。(ハイ、暇でした・・)




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