日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

俺も一口のせろ!

2011年07月31日 | 比較文化
今回はいきなりテーマに入るのだが・・・・
もう中国の文化というしかない、中国の権力者はとにかく強い。 もう思うがままの恥知らずだ。 一企業内にもその影響力を定着させようと迫り、日本人からみるとその言動は脅迫じみている。

先日、
ある筋からの電話。 業者を紹介したいから出て来い。 出て来いってか? 全く余計なお世話だ。 日頃のコストダウンの努力はどこ吹く風、高い物を買わされるのは見えている。 業者も業者だ、権力者に取り入って営業活動だ。 まともじゃない。

各種の規制は世界のトップレベル。 規制と現実との格差は企業の弱みとなり、それは彼らの大きなエサとなる。 よって、規制そのものは年々強化される。

それがこの国の文化であれば、よそ者の私がいろいろ言う事ではない。 遠慮もしよう、でも、この間の鉄道事故で現地を訪れた温氏、『そこに汚職があれば厳しく罰する』と、明確に発した。 当然(?)その存在を疑っていると思われる。

普段も、贈収賄に関しては取り締まりをやっている。 であれば、彼らの認識も文化ではなく、やはり悪い事。 それにしてはあまりにも庶民の生活に密着しすぎてないか?  

一般社会(一般企業)でも担当者による取引先からの収賄はごくごく普通。 “担当者の権利”とまで言う人もいる。 むしろ、競合先を排除するために相手から積極的に働きかける。 上から下まであまりにも普通の商習慣といわざるを得ない。 この傾向、大連を含む東北地区が特に悪しき習慣として残っているそうだ。 南の方はすでに改善されてきたとの事。 でも、はたしてそうか?

私は、いつまでたってもこの手の話には虫ずが走る、慣れない。 日本人には最も苦手な分野。 

友人からのアドバイス、最近ブログの内容が息苦しい・・・・ そうか、反省。 やはり私の連続滞在100日ルール(それ以上はこの手のストレスは解消できずに爆発)は健在だ。 夏季休暇の帰国までカウントダウンが始まった。 まず帰ろう。 心の洗濯だ。




にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

あ~ぁ 情けない

2011年07月28日 | 大連生活
夏になると困るのが、ハエ。 田舎だからでもあるのだが、近所に“テン”の飼育場があり(かつて紹介した)、そこでハエの増殖も行われている。 いい迷惑なのだが、よそ者の身、まして近所となるとそう強くも言えない。 事務所では、ハエ捕り用のリボンがぶら下がり、みんなにはハエ叩きが配られる。 いかにも中国・・・ではない、ハエに関してはここが特区。

殺虫剤は? 昨年10本ほど購入していたようだが・・・ そう言えば使うのを見た事がない。 で、どこにある? 一本もない。 そうか、みんなの自宅にあるのね。 あれは自宅用だった。 どおりで多いと思った。

今年は一本だけ購入。 管理責任者は私だ。 誰が渡すか!  私は誰と戦うのか? どうしてこうなるのだ? トイレットペーパーしかり、実に低レベルな話。 私の仕事は殺虫剤管理とは・・・ こんな事をするために中国にいるのか?

まぁ~この国は・・・ 癖が悪い。 ハエ叩きで叩きたくなる。 

彼女達(たぶん男ではない)も子供がいる身。 教育にも熱心なのだが、子供に対してどう教育しているのだろうか? お前も負けずに持って来いとでも・・・・・ 親が親なら子も子というが、後、何世代待てばこの低レベルから脱する事ができるのか。

これって文化の違い? 質の問題? 日本人が特殊? わからない。 

いいところも・・・
時間前行動だ。 食事と終業時間はあきれるほど早く、かつ見事に実施。 出来るじゃないか!  



にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

駐在員必見 これぞ夜の情報網  怖っ!

2011年07月27日 | ハプニング
先日、夜の世界の情報網について話が弾んだ。 そこに居合わせた、かつてそのお仕事の人の話は、それはそれは恐ろしい話であった。 駐在員の方々に注意勧告を兼ねてご報告を。 

私はその人と顔見知りではあるが、そんなに親しい関係ではない。 それなのに。
私が大連に来て、その後の夜の活動は全面公開、具体的過ぎるほど知っていた。 あの店、この店、あの子はどう、この子はどう・・・・  おいおい。  “まだあるよ。” あの子へのプレゼントは・・・・ おい待て! まだあるか? あった。 まるで4年間ずっと一緒にいたかのようなリアルな話が続いた。 あなたは大連に4年いないでしょ。 なんと一部ご丁寧に語り継がれていたのである。 

それではこの方に関しては? 同席した出張者に振ってみた。 出るわ出るわ・・・・  あはははっ もう笑うしかない。 その御仁、真っ青。  この方はこの女性に指名手配されていたのだ。

私とで、ある程度の情報網があることは知っていた。 会話の中で、あまりにお店の子が私を知っているのだ。 しかし、夜の世界の情報網は私の想像をはるかに超えていた。 その情報網たるや、私が出入りした店を全て網羅していたのだ。 4年もいれば一通り・・・その数も少なくはない。 それを見事なまでに網が張られていたとは・・・・ (私のための網ではない。 念のために) 

一旦指名手配されれば、どの店に入ろうと、入った段階(瞬間)に、客に買わせた携帯でメールが飛ぶ。 むろん頼んでもいないのに、おせっかい情報もあるだろう。 『あなたのお客さんのあの人がねぇ~・・・』 そうとも知らずに親父は鼻の下を伸ばしてのこのこと入って行くのである。 

こちらにしてみれば、誰が情報発信源なのか全く見当もつかない。 友人の友人とか、日本語の教室で知り合ったとか、かつての同僚(同じ店で仕事した)とか。 お手上げだ。 『開発区は狭い』 よく聞く話。 その狭さは手のひらと同じだった。 (ちなみに、大連市内の情報は途切れるそうだ。)

潔癖とは言えない我が身ながら、彼女達に日本語や、接客(日本人の取り扱い方)を教えたりとご奉公もやって来た。 酒の無理強いもしない。 といっても心配は残る。 まぁ、語り継がれた内容からして、まあ、無難な範囲 ?(決していい訳ではありません。)

彼女達は、時として我が身を守る為に、ある時は客の信用調査、また店としては客の動向調査・・・・ 相互支援であるがゆえにその協力体制は万全だ。 すごい、すごすぎるシステム。

ご同輩、くれぐれもお気をつけ下され。 あなたはGPS機能付き、彼女達はあなたに会う前にあなたの全てを知っている。 “始めまして・・・”ではなく、本心は、“あなたが噂の人ですね・・・” カモ

いずれにしろ、指名手配されない事、上客にならない事、普通の客でいる事、目立たぬ事・・・・・ 




にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村


高速鉄道 私も被害者だった

2011年07月26日 | 大連生活
事故といい、その後の対応といい、世界中に“いかにも中国”“やはり・・・”を強く印象付けるものとなった。 それにしても・・・埋めるか?? やはりこの国は違う・怖いと感じた。

今、中国人の関心は、遺族への補償金はいくらか? 亡くなった40名プラスにアメリカ人が二人いるからだ。 中国人とアメリカ人は一緒か? 違うのか? さぁ~ ここでも中国流となるのか。 亡くなった方には大変申し訳ないのだが、確かに関心ある次の問題だ。 
 
それはさておき、高速鉄道は私にとっても困ったもの。
昨夜は退社後に集中豪雨が・・・ それに備え、昨年は排水溝を大きくし、土嚢を準備していたのだが、その想定を超え、またしても会社に泥水が入り込んだ。 これも、すぐそばを通る高速鉄道の工事のお陰なのだ。  

この泥水、焼き物が出来そうな粘土。 水が引き見事なまでに厚くコンクリートに張り付いている。 フォークリフトはスリップして動けない。
 
会社に着くやスコップ片手に泥遊びとなった。 手にまめは出来るわ、服は汚れ、もうヘトヘト。 仕事に戻るも手がしびれてどうしようもない。

自然に手を加え、結果どこかで何かが起こっている。 泥水で済めばいいのだが。 それでもこちらはいい迷惑。 それと、毎日2回は高速鉄道の高架下を通るのだが、列車が落ちてこないか気になって仕方ない。


山羊の続報:
山羊を購入した農民がさらに一匹連れてきた。 たぶん回りに高く売りつけたとか言われた?? 理由は定かではない・・・・ これも中国流  今日から2匹仲良く草を食べている。 しかし、後わずかな命。 


にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

松茸・・・ 意外な展開へ

2011年07月26日 | 大連生活
知らぬとはいえ、皆様にこの時期の“お薦めのお土産”としてご紹介した松茸なのだが、誠に申し訳ないことになっていた。 

いつからかは知らないが、現在、松茸はレアーアース並みに、海外持出禁止になってるそうだ。 そう言えば今年はミニコミ誌に広告が載ってない。(極端に少ない) そういうことだったのか。 である。

確かにコメントで没収された方の話をいただいていた。 よほど不信な動きを・・・ (失礼) ただ、去年私は、一目で松茸とわかる発泡スチロールの箱、二つに保冷剤を入れて出国。 日本では税関の人に、『みごとな松茸ですね。』とお褒めの言葉まで頂戴した。 私にとっては、まさか・・・ の話なのだ。  という事は、その方より禁止が始まっていたのかもしれない。 いずれにしろ出国時点で(見つかったら)だめ。 

考えてみれば、これらの情報にはほとんど無頓着。 日本の入国時点では、果物、生もの、酒、タバコ・・・ 意識はあるが、持ち出しは日常生活上はライターを除いて問題ないとの認識。 

ただ前回、DVDをまとめて持って帰ろうとしたのだが、持出禁止品の看板を示しながら、『次回からだめですよ。』と結構やさしく見逃してくれた。 あ~そうなんだ。 これも知らなかった。『そうですか、次回は気をつけます。』 でも、次回か初回かはわかるわけもなく、ずっと初回で通すしかないと思っている。

では、松茸は・・・・ 没収されても構わないDVDと違い、没収されると“ご勘弁を”のしろものだ。 という事は、相手も没収したいはず・・・ リスクを犯すか、誰か先発隊を送らねば。 というか、この件は同僚が没収された事で判明した次第。 次回から・・の話ではない。 

改めてこの場でお詫びを。 松茸は海外持出禁止です。 

他にたいしたお土産ないんだよね~ 
ではいかなる対策を・・・・ 中国での没収は強い抵抗がある。 まず、日の丸に傷がつく、それに、どうせ彼らは自ら食べるであろう。 たぶん。 没収覚悟の果物で挑戦し、日本での没収(彼らは必ず焼却処分する)を如何に回避できるか? 策はなく、見逃してもらうかどうかだけの問題。 

これはまさしく予告犯罪・確信犯ではないか。 調子に乗りすぎた・・・(反省) 私はこんな事はしない。 くれぐれも誤解なきように! 


にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村




 

ご安全に

2011年07月25日 | 大連生活
『安全』に信用できるものがあるのか? 危険な要素があるからこそあえて『安全』を強調する必要が・・・

誰しも、危険・事故を望む者はない。 安全の為に手は尽くす。 ただ、自然や機械・装置を相手に人ができる事は限界があるのは当然、であれば絶対安全はありえないという事になるのであろう。

安全を言う前に、リスクを表示した方がいいのではないか? かえって安心する気がするのだが。 その表示されたリスクの中で、あまりに低レベルなリスクがあれば、これぞ『危険』と判断できる。

ものは言いよう、考えよう。何とでも言える。 原発・高速鉄道、今となれば口先の安全、神話だった。

昨夜、テレビでスカイツリーの建設現場の特集をやっていた。 先端部のリストアップという新工法、構造物を引き上げていくのだが、この時点で当然だが本体に固定されていない。 一番不安定な時に例の大地震。 よくぞ・・・ そこにはストッパーなるものがあったのだ。 この段階でも耐震強度を考慮されていた。 仕方ない、想定外はここにはなかった。私は、大げさに言えば、日本の技術者を誇りに思った。

よく言われる、治安・食品などひっくるめて、中国は安全か? 
確かに、日本の方がはるかに安全度は高いと思う。 ただ、安全ボケせずに中国で生活するのと、安全ボケして日本で生活するのと、大差はないと思う。 先程の工事中でも耐震性を考慮するのと同じだ。 

発表するどころか隠そうとするリスク。 自ら危険予知するしかない。 みなさんご安全に!


にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

やはり・・・ 鉄道事故

2011年07月24日 | ハプニング
ついにというか、やはり起こってしまった。 中国の新幹線の事故は残念ながら中国人を含めてある程度予想の範囲・・・では。 どうしても、『やはり・・・』 となってしまう。

新幹線はロケット、ミサイルとは違う。 一定レベル以上の技術者集団が作り出すものではない。 相当数の作業者が、長距離に渡って作業を行う。 その1人、あるいはある業者が普段のように手抜きをしたり、賄賂などにより工事費を削られたりしたら・・・ 現実に鉄道省のトップも賄賂で交代。 その素質は上から下まで十分そろっている。 それが文化でもある。

絶対的安全とか人命、品質・・・ 中国人の仕事の中で、そこらの意識は低い。 それを証明するものはいくつもある。 常日頃の会社でもそうだが、タクシー、バスに乗れば明らかだ。 その運転に人の命を預かっているという認識は微塵もない。 買い物しても、その場の対応。 いいサービスでリピート客に・・・ そんな意識はないない。

鉄道省トップの交代で、スピードより安全。 速度を350kmより300kmに下げた勇断を以前紹介していたのだが、やはりそればかりではなく、下々の工事は変わっていないようだ。

大連、瀋陽、ハルピン、北京。 身近でもまもなく営業運行されるが、まずその工事を請け負った業者とその家族を乗せたらいかがだろう? 事前に改修工事を始めるかもしれない。 俺がやった仕事は自信を持って完成させた! 何割の人が言えるだろうか。


にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

開発区の緑

2011年07月23日 | 大連生活
昨夜は土曜日ながら休肝日・・・・ 早めに(普段より)眠り、なにやら熟睡したようだ。 朝の雷で目が覚めて、外を見ると昨夜は結構雨が降った??

雨が上がるのを待ち、散歩と買出しへ。 雨上がりの緑はことさらきれいだ。 普段が汚れているという証拠でもあるのだろう。

まずは砲台公園へ


緑はともかく、この送電線の低さが気になる。 送電線の下は緑化地帯ながらも、すぐその横には工場やマンション。


こちらは逆方向より



今日は人通りが少ない道を選択。 親父目線はなし。 街の緑に集中・集中。











にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

市場の風景

2011年07月22日 | 大連生活
金州、通勤途上の街ながらも、歩くことはほとんどなかった。 今回は食事のためにたまたま立ち寄ったのがサッカー場。 かつては大連のチームが中国のサッカーリーグで優勝した当時、本拠地として使用していたもの。 だが・・・・ それも昔の話。 チームが弱くなるとサッカーには興味ないようだ。

そのすぐ横にある市場。 露天で、庶民の生活が目の前に広がるこのような場所・・・・私はこんな場所が大好きだ。 

野菜、果物、肉、魚・・・特にびっくりするようなものは発見できなかったのだが、見るだけでも実に楽しい。











このジャガイモはでかい。


肉はブロックで並ぶ。 



残念ながら開発区には朝市が消え、露天のこのような場所はなくなってしまった。 この日は初物のトウモロコシや果物を購入。 何でも揃っているのだが、安いか? そうでもないようだ。 というか、言い値で買ったのだが、交渉すべきだったのか? 



にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

飽くなき期待は天まで届け!

2011年07月22日 | 比較文化
石を投げれば銀行に当たるのでは。 いたるところに、いろんな銀行が・・・その数は日本よりもはるかに多いように思う。 それがまたどの銀行もいつも混雑していて、大変だ。 自動支払機は時々利用するが、うんざりするほど。 ただ、不思議なことにここだけは順番を守る。 よしよし

そんな銀行の電光看板、『留学資金の貸付・・・・・』 すごいなぁ~ ここまで来たかである。

中国の一人っ子政策の余波であろう、子供への期待はものすごく、教育熱も相当なもの。 子供の親と、そのじじばば4名の計6名による集中攻撃だ。 耐えかねて性格が曲がる子もいることだろう。 

塾プラス英語塾は当たり前、バイオリンを持った子供や、女の子はバレエのレッスン等、(似合わんなぁ~) 子供達もその期待に応えけなげにがんばっている。 確かによく勉強しているようだ。

まずは大学進学であろうが、まだ続く。 次は海外留学だ。 むろんまっすぐ海外の大学を選択する道もある。 ただ、ここはくせもの、海外の大学が入りやすいから? かも

中国で留学はごく普通に聞く話となっている。 全くめずらしくはない。 猫も杓子も・・・とは言わないが、島国日本と違い、大陸型思考はスケールが大きい。

何事も身の程ではと思うのだが、私みたいに、早々に身の程を悟り、その後の教育(勉強)を拒否するのも問題。 やはり無限に求めるべきなのか?

親はその為に銀行から借金だ。 お気の毒ながらも、それも期待・期待・期待プラス見栄の結果。 やむを得ない。 



にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

夏休みとは・・・・

2011年07月20日 | 大連生活
息子の話では今日が終業式で、明日から夏休みだとか・・・ そうかそういう季節か。 家を離れ、全くもってこの手の話にうとくなった。 我がことながら改めて大いに反省。 

家族に対して無関心なわけがないのだが、日々の一人暮らしでこの結果である。 いいじゃないか・・・という御仁もあろうが、私は絶対に嫌なのだ。 日本にいないくせにあれこれ口を出すという事ではなく、やはりうとくなってはまずいと思う。 毎日というわけではなく、最近家族はどうしてる? まさか知らないとは言えない。 

どこにいようと親父という精神的絆は強くもっていて欲しいし、持っているつもりなのだが・・・

夏季休暇を利用しての一時帰国もまもなくだ。 出かけるたびにお土産らしきものを無意識に探している。  
これがまた、ないのだ。 定番のウーロン茶、ジャスミン茶・・・・ アカシアの蜂蜜は買い忘れた。 今回は昨年好評だったマツタケが目玉になりそうだ。

帰国前のイベント。 国際ビール祭りもまもなく始まる。 (7月28日~8月8日開催。)


にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

工場内の動物達

2011年07月18日 | 大連生活
先日工場を巡回すると、工場のはずれの方に小屋らしきものが。 近づいてみると、中には上品なウサギが二匹。 また、近くにはかわいいながらも汚れた子犬。 いつの間にやら、誰かが作業場の近くで飼育しているようだ。  

わが社は鉄を扱う野郎の職場、こんな場所でかわいい動物を見ると正直“ほっ”とする。 このウサギや犬も仕事に疲れた社員をいやしてくれているのであろう。 

なにを隠そう、というかすでにバレバレなのだが、我々が連れてきた例のヤギも健在だ。 これで三役そろい踏み。 

後は、食材に決定しているヤギはともかく、この上品なウサギや子犬だが、まさか食材とは見ていないと思うのだが。 いつまでもお元気で!  

ちなみに、私の認識ではウサギの餌は人参と緑系の野菜、草・・・・ なぜ大根を入れてるのか???  中国のウサギは大根が好きなのか?   まさか、肉が柔らかくなるとか ハハハ


にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

いい加減裸は・・・・

2011年07月16日 | 比較文化
土曜日、うだうだと過ごしてしまった。 日が落ちると昨夜の白酒も忘れ、気分直し(?)にいつものスナックへ。 

やはり、中国人師匠と隣同士。 いつもおだやかで、楽しい飲み方だ。 以前、同僚らしき中国人と一緒だった時、大声で仕事の話をする相手を制し、二階の個室に移動。 中国人ながらも、その気配りに感心した。

スナックとなると、経営者の知人をはじめ、中国人の客も結構多い。 そうなると、大声で、人の迷惑顧みず・・・・なのだ。 今日来た5人の中国人。 二人はシャツを脱ぎ裸。 突き出た腹をさらけ出す。 やはり始まった、お前(お店の子に対して)も飲めの馬鹿飲みだ。 こうなるとどうしようもない。 早々に退散だ。

外の屋台では、まぁ~それも文化と思うしかないのだが、スナックで裸はないだろう。 マナー・・・ 早々に帰る私を見て師匠はどう思ったのだろうか?


にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

中国のお香典

2011年07月14日 | 大連生活
大連に来て、結婚式は数多く出席しているが、葬儀への参列は経験がない。 普段、お寺・線香・お参り・道端で黄色い紙を燃やす(死者にお金を送るというもの)等は確かに見かけるのだが、生活の中で“宗教”そのものはあまり感じない。 あるのか??

そういえば、親を亡くした人が黒い喪章を身につけていた。 葬儀の行列は数度見かけたが、爆竹を鳴らしながら火葬場へ向っていた。 早朝の花火は自宅を出る時のもの。 この程度。

では、お香典は? 日本で言う、お通夜のお参りは? 全くもって知識がない。 こんな中で、会社の役職者の奥さんの親が亡くなった。

どうも、お香典・お参りの風習はあるようだ。 ちなみに・・・・お香典の額は? 
仰天した。 社員が渡す額は500元とか1,000元とか言うではないか。 ちなみに、大連の今年の最低賃金は1,100元だ。 

日本では妻帯者の親となると、慶弔規程からも外すケースが多いのでは? むろん、中国の親族意識は日本よりはるかに広い。これはわかるのだが、この額は何を意味するのか? 監督者だから?? もらった方も、その後の仕事がやりづらかろう。 それが狙いならしたたかだ。 (私の性格も相当歪んでいる。)

最低賃金と中国人の経済感覚、それに親族、宗教感、命の価値・・・いろんなものが頭の中で空回り。

にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村