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日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

ご挨拶まで

2014年02月17日 | ハプニング

現在、当ブログはお休みをいただいております。 これまで読み続けていただいた方々に対して大変申し訳なく思っております。  
この度、ブログ再開のありがたいコメントを頂き、お礼とともに、改めてお詫び申し上げる次第です。

今一歩踏み切れないのが、出張者の身分でこの場で言い切るのは日々悪戦苦闘されている駐在者に対し、ある意味失礼ではと思ったりもしております。 我が身が駐在者であった時、例えば、OKY(お前来てやってみろ)の世界、視点があり、それがこのブログの面白みでもあったと思います。 そこが私のブログの始りでした。

それが言われる身になるや、躊躇してしまいます。 どうも私の頭は素直(単純)にできているようです。 毎月大連には来ているものの、情報の整理とテーマの連続性が保てません。 これぞという部分にたどり着けません。 従来、ブログのテーマを考え、身の回りでその現象を確認したうえで書けたのですが、瞬間の思いつきとなると、迫力のない中身となり、以前の一人よがりの自信も持てません。 結果、先の理由とともに公にアップするのを躊躇。 正直なところ、疲れて大連に入り、疲れて日本に戻ります。  以上言い訳です。


開発区、今改めて思う事。 やはりおかしい。 おかしい中で、流れが大きく変わったような気がしております。
 
マンション建設、開発行為は以前と同じ、相変わらず続いております。 規模が大きい、案件が多いだけに見るだけで恐ろしい世界です。 反面、人の考え、雰囲気は確実に変化してきております。 いつものごとく、五彩城の状況で判断してもその変化、結果は同様です。 

政府主導の反腐敗闘争は確かに継続的に行われ、その効果を上げているようです。 権力者の自粛は徹底、飲食行為や派手な行動は極端に少なくなってます。 これは民間ベースまで意識が拡大し、反贅沢運動にもなっている気がします。 その実態はと言えば、企業の業績が悪過ぎるから。 日本同様、賃金アップの声はあるのですが、企業業績は低迷、春節休みも都合よく長期になったようです。 物価は上がり、欲しい物は増加する中、人々の満足度は明らかに低下、反贅沢運動ではなく、やむなくそうなっているといった方が適切かと思います。 
 
日本人の本陣、五彩城。 こちらは閑古鳥の本陣と化してます。 日本人のみならず、韓国、白人系も激減。 何とかやって行けているのがまじめな食事の店くらい。 カラオケは言うまでもなく、スナックにしろ寂しい限り。 そもそも、日本人はどの程度減ってしまったものやら。 

いろんな経済指標があるとは思いますが、人々が感じる実体経済は(ごく一部を除けば)大きくマイナスに動いている気がします。

こんな時はオリンピックはまだしも、他国批判を話題にする傾向は強くなります。 変な方向に進まないことを願っております。


必ずや数年間の反省と取りまとめ集を準備させていただきたいと思います。 復活の日までしばしお時間を。


上空より開発区

2013年12月14日 | ハプニング

11日、日本に戻ったのだが、当日は前夜の小雪でPM2.5は地に落ちたのか空気が澄んでいるように見えた。 

離陸してしばらくすると、童牛鈴と大黒山がはっきり確認できた。 私にとっては願ったりの 〈 開発区再見コース 〉のようだ。 機内から窓越しの写真はなかなかうまくいかず、普段はカメラはバックの中で足元に放り込む。 慌ててカメラを取り出した。



大連湾にでると、大型タンカーがズラリと停泊していた。 これは忙しいからと見るか、荷物がなく待っていると見るか? 仕事が船舶関連に関係があるだけに気になるところ。



しばし熟睡の後、今はどこぞや? タイミングよく釜山上空。 こちらも天気は良かった。



到着した福岡はつめたい雨。 





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深刻な状況へ

2013年12月08日 | ハプニング

大連での日曜日。 窓の外は深い霧のようだ。





寒さを覚悟して大連に入ったのだが、今年の冬はどうも昨年までとは違い多少拍子抜け。 気温は8度もあり、北風も吹かない。 しかし問題は大気汚染、PM2.5だ。 TVでも連日報道しているが、私のたばこを始め、その根っこは幅広く、一気に解決できるものでもない。

最近の運動不足も気りなりつつ、久しぶりに開発を散歩でも・・・・ 出かける前に、ネットでみると、今日の大連のPM2,5は重汚染の369。 (ちなみに日本は20~30程度) これはひどい。 やはり霧ではなかったか。



外にでるかどうか迷っていると、これも大気汚染の原因のひとつ。 結婚式とはいえ、昼間から花火。



さて、どうする。 健康のための散歩なのだが、果たして体には? 迷いつつも、最近は恒例とも言えなくなった久々の童牛鈴へ出かけてみた。 さすがに日曜日ながら少なめ。 しかし、マスクする人はいないようだ。 せっかくの散歩ながらも、散歩の前にあの数値を見れば、呼吸も小さくなるというものだ。

頂上からの風景? といってもこれでは・・・・ やはり霧ではなく、大気汚染か? 確かにひどい状況だ。



街に戻るとこの人出。 やはりマスクの人はいない。 子供も・・・ やはり心配になる。






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13日の水曜日

2013年11月06日 | ハプニング

エレベーターに乗ると張り紙がった。 13日、開発区(一部と思うが)では高圧線の改修のために9時から22時まで停電するそうだ。 皆様くれぐれもご注意を。

少なくなったとはいえ、中国で生活すると停電はまたか・・・ なのだが、22時までとは非常識。 これだけの高層ビルが立ち並び、当然エレベーターもストップする。 ひたすら暗い階段を登るしかないのだが、子供も、老人もいる。 

私は24階まで3度の経験の持ち主。 むろん停電の時は出たくないのだが、家に帰った時に停電ならばどうしようもない。 膝の痛みを我慢して登頂を目指す。

13日は水曜日、平日だ。 仕事もあろう、用事もあろう。 行き(出社)はよいよい、帰りは地獄だ。 荷物は控えめにした方がよさそうだ。 散歩はしても階段登りは負担が違う。

反面、急激にこれだけの発展をすれば、高圧線も換えなくては需要に追いつかないのは当たり前。 一度完成した社会インフラを全てランクアップしなくてはいけない。 だとしても、補助はないのか? ランクアップでなく、二重にして、バックアップできる体制は? 詳しい工事は知る由もないが、バックアップ体制を念頭においているのであれば、この停電の時間が長過ぎるように思うのだが。(全くの素人ながら)

日本で停電は? (日本にいなかったといえばそれまでだが) しかし、日本の停電はバックアップがしっかりしていて、停電しても瞬間で復旧するケースが多い。 引込線の事故はどうしようもないが・・・ 

私は幸い12日まで。 皆様十分なる備えを。 ちなみに、冷蔵庫・階段、部屋で使う照明器具、当日の手荷物等等。 高層階で、体力に自信のない方は、一時避難場所を確保したほうがよろしいかも。 10時まで飲んで帰るにしても、電気が来るかどうか?




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微信の写真

2013年08月09日 | ハプニング

引き続き変な天気、一昨日はものすごい雷で目が覚めた。 その翌日、LINEの中国版、微信を見ると早速写真がUPされていた。 拝借してご紹介。 みごとなショット。 





今の時代これだ。 外であろうと室内であろうと、座っていようと、歩きながらであろうと・・・・  電話に向かって独り言。 入力の必要もなくメッセージの交換だ。 電話でもメールでもない。 便利と言えば便利だが、独り言に変わりはない。 まぁ~ 右を見ても左を見ても電話大好きだこと。 もはや電話ではないか。

私も勉強(?)がてら使っているのだが、ここには自分の写真をバンバンUPしてくる。 携帯とカメラ。 いつでも、どこでも発信できるとなれば、暇さえあればである。 

そんな中で、私は面白い写真を見つけるのが今の楽しみ。 悪趣味か? この雷の写真もその一つ。 

最近のお気に入りより紹介。 



日本のお盆向けにはこちら





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さくらんぼ その後

2013年06月18日 | ハプニング

過日お騒がせのサクランボの虫の話だが、その後いろいろお便りを頂いた。 中国人の間では、この虫の話は結構写真付きで広がっているようで、テレビでは風評被害を恐れ打ち消す放送もあってるそうだ。 

昨年だったか? 大連の大サクランボをブランド化したと記憶しているが・・・・  当てにならない記憶ながら、たぶんそう。 輸出にも力を入れていたはず。 ここに来て、この話は痛手といえば痛手。 観光都市というものの、これといったものがない大連で、さくらんぼは目玉となっていた矢先の話だ。 

知人の会社では、早速塩水でテストされたそうで、やはり出てしまった。 出たら、写真を撮りたい、みんなにも教えたいのは必定。 私も頂いたのだが、これは重症だ。 


虫が出たと言う事は、農薬散布を手抜きした? 輸出となると従来どおりには行かない。 しかし、適度な使用の指導もあるはずなのだが・・・・ この辺がいい加減と言うか、徹底していなかったのであろう。 きちんと栽培した農家にとってはお気の毒な話。 

この国、何事も見極めが大切。 見極めた上で、今年のさくらんぼ狩りを楽しんで欲しいもの。 

ちなみに、もしも食べてもタンパク質であって、蜂の子と一緒。 体には害はないそうなのでご安心を。 残留農薬よりもましと考えるしかないようだ。 でも・・・・ 私はそちらは苦手な方なので遠慮したい。



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さくらんぼが 危ない!

2013年06月14日 | ハプニング

中国では食品に関してはほとんど 【1斤(じん)= 500gでいくらか】と言う表示。 例えば、果物。 日本では“一袋(1パック)いくら”の表示があり見当も付くが、それぞれの野菜、果物、肉等々相場観がないと高いか安いか検討もつかない。 袋に入れ、計量するところで値段がわかる。 買う前に計る人はいないのだが、失敗したと思う人はレジに並んだ時にその辺に放置する。 いかにも中国流。

結果、市場的な場所は安いのだが、足が遠のき、ウォルマートなどのレジのある、パック詰め商品が多い店を利用する事になる。 しかし、面白みはなく、新鮮さも価格も差が有るようだ。

季節的に、近所の農家の人が、中にはいまだにロバに引かせて道端で直売する。(たぶん本当だと思う。 手かもしれない??) 場所代なし、増値税なし、新鮮。 どう考えてもこちらがいい。 ただ、面倒。

本題はこちら

今年の大連のさくらんぼは危ない。 友人からの情報。 塩水に数分つけると、中から白い虫が出てくるとか? 中にはそんなのもあるだろう・・・・ と思うのだが、思いつくところで言えば、残留農薬に関して以前より厳しくなっていると言う事。 

この時期、大連はさくらんぼ。 路を歩けばさくらんぼ。 皆様さくらんぼ狩りへのご招待も多い事と思う。 私はしばらく日本なのだが、これまで毎年、お付き合いで数回参加していた。 さくらんぼ園では、その場に洗う水も無く、枝からとってそのまま口へ。 一本一本試食して、うまいものからかごに入れる。 さてさて今年は?

皆様くれぐれもご用心。 食べる前は必ず塩水にしばらくつけてから。

なのだが・・・・ その後の友人とのやり取り。 塩水で洗って食べるのではなく、食べたらだめ! これでも食べますか? ということで送ってもらった写真。 

確かに食べたくない・・・・・











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新疆ウイグルへ  番外編 6  最終

2013年04月18日 | ハプニング

老城をしっかり堪能。 歩いて次なる目的地、ウイグル自治区最大のモスク、清真寺へ。 いわゆる総本山で、周辺より本山参りなる聖なる地である。



一斉に行われるお祈りの時間には中には入れない。 時間をずらし、多少? 大いに緊張気味で中に入る。 やはり中ではお祈りが行われていた。 思わず声も小さくなるというもの。 だが・・・・ 大声で、物を食べながら入ってくる人達も(中国語だった)。 いかにも人の文化を踏みにじる行為に見え、無神経さに腹立たしかった。



神妙な我々はおじさんに呼ばれ、中に入れと言う。 ここは信者でさえ入っていない場所。 モスクの通路には、この寺の損益計算書が掲示されていた。 無論、入場料も収入源。 目一杯の営業といったところだろう。 撮影禁止の看板があるものの・・・・ だめもとで、写真はいいか? 意外にもあっさりOK。



周辺は人通りも多く、地下にバザールも。 迷路そのもの、モグラの通り道みたいに右に左につながっている。



意外にも派手な服。 それに、この目隠しは? イスラムの人は目だけ出すと思いきや、マネキンは目を隠してあった。 どんな意味が?





奥様風



寺院でのんびり時間を過ごす。 不思議といごこちのいい場所だった。 

街はあまり大きくないか? タクシーは使わずに歩き回り、のんびりと公園、町並みを見て回った。 



街のあちらこちらでは、警察の検問があり、抜き打ちで身分証明書の提示を求めたり、5~6名が一列に並んでパトロールも。 



お国の事情があるとはいえ、あまりに違いすぎる現実。 これが自治区か? 目立ちすぎる二人だが、例の理由(外国人は面倒)によりチェックされることはなかった。 



カシュガル駅


中にはこんなホテルも。 なぜこの地に?




街は黄砂でホコリっぽかったのだが、ゴミはない。 ツバをはく人もいない。 電動スクーターはやたらと多いのだが、全体的に街はきれいだ。 今回の旅は漢民族居住区を避け、ウイグル民族居住区に入り込んでいるのだが、意外な発見。 漢民族居住区はそうもいくまい。 ウルムチ、トルファン、カシュガルともに、過酷な自然を受け入れる一方、オアシスという、この地区では特別な地を大切にしている気がする。

多少、歩き疲れ、ホテルへ戻る。 幸い湯ぶねがありのんびりとお湯につかる。 異国の地で日本人を取り戻す瞬間。 そして準備していたビール。 やっと飲めたぁ~。

改めて食事に街へ出かけるのだが・・・ 体内時計は何時? 写真は8時半。 太陽はまだ高い。 何がナンだが。 一日がやたら長く感じる。



立て続く、ヤンロウ、ラグメン、チャオメン等々、食欲もゼロ。  野菜を食べたい・・・・。 スーパーでキュウリ、ヨーグルトを購入。 レストランを探すも、ヤンロウ以外となるとなかなかない。 ならばハンバーガーでも。 最後の夜の食事はハンバーガーとヨーグルトとなった。 (キュウリはまずかった。) 



改めて思う。 大連は野菜があり、海鮮があり、むろん中華料理、日本料理もある。 東と西でこうも違うものか。 改めて大連でよかったと思う。 

最終日、ゆっくり朝食を済ませて空港へ






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新疆ウイグルへ  番外編 5

2013年04月17日 | ハプニング

早朝、最終目的地カシュガルへ向かう。 ホテルの朝食は9時からだとか? 無理無理。 我々にとっては貴重な時間だ。 しかし、ここでは仕事の開始は何時? なかなか体内時計と実際の時間が一致しない。

空港へはタクシーで。 白々しいぼったくり。 ウルムチの空港は三ブロックに分かれており、近代的で、広い。 まるでバスセンターだ。 ここのボディーチェックはかつて経験のない厳しさ。 靴を脱げ、服を脱げ・・・ 体中を触りまくる。 周りはテロリスト風・・・ どうぞやってくれ。 納得だ。



移動中、眼下は天山山脈、雪を被った山々が続く。 1時間半程度で、今回一番楽しみとしていたカシュガルへ到着。 例によってリムジンバス(お粗末)で市内に行くが、慣れたとは言え、回りの視線はさらに強烈。 要は中国の西の果て、すでにイスラムの国だ。 顔かたちも違い、ここを中国と言うのが無理がありそうな・・・・

空港前の風景



着後、荷物を置くために早めにホテルを探す。 ここでも外国人はお断り(手続きできないからと言う理由)で、二つ目でバスタブ付きの立派なホテルを格安でキープ。 荷物を置き、早々に観光に出かけた。 

まず、老城を目指すが、隣のバザールが気になり先に立ち寄ることに。 まず目に飛び込んできたスクーター。 街は電動スクーターがおしゃれなようだ。



中に入り込むと、あるわあるわ。







そろそろお昼でも。 例によって時間は関係なく、腹の具合で決まる。 本日はこちらにて。



ご飯を食べたかったのだが、上にはやはりヤンロウ。




食べた直後ながら、こちらが気になった。 北京ダックならぬ、カシュガルヤン。 焼き目がうまそう。 いくかっ? この際、行こう! こんな些細なことだが、旅の友としてこの辺のあうんは重要なポイント。 



そして再度ヤンロウとナンを食べることに。 さすがに完食できなかった。 



考えて見えれば、ここでヤンロウは限界を超えたような気がする。 


バザールを後に、老城へ。 と言ってもすぐ隣にある。 



何だこれは? すでに崩壊?



恐る恐る中へ









O氏のアドバイス。 丸は通路で、四角は行き止まりとか。 なるほどねぇ~。



中は人々が生活しており、生活観ムンムン。 貸し電話屋さんもあった。


焼き物の店も


部屋の中に興味があるのだが・・・・ 1人のおばちゃんが呼び止めて、中を見せてくれると言う。 失礼ながら、汚いベットとTVもあったが、使えるのかどうか? 風呂はない様だ。 150年前の家だと自慢げに話をしてくれた。 階段があり、二人興味深そうに見ていると、二階に上がっていいよ・・・  と言われても、この階段大丈夫か?



上はこれ。 基本は土? 床は大丈夫か? 早々に下りた。



愛想のいいおばちゃん



迷路を歩いていると、まるでNHKのテレビの中の世界。 不思議な感覚に陥った。 近代化もいいだろうが、是非とも残して欲しいところだ。 確かに外観はよくない。 しかし、夏は涼しく、冬は暖かいのでは? 自然の中で生きるとはこんなことか。



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新疆ウイグルへ  番外編 4

2013年04月16日 | ハプニング

トルファンは西遊記の三蔵法師が立ち寄ったところ。 砂漠と高い山に囲まれたオアシスの街・・・ 写真ではなかなか伝える事が難しい。 異国情緒というが、私にとってはすでにそれをはるかに超えた世界だった。 夏は45度、冬は-20度になるとの事。 如何に過酷な地か。 オアシスといえども、街のイメージは砂が乾燥した灰色。 ただ、水があるところはどこかと違い、ゴミもなく、きれいな水が流れており、その部分だけがカラー写真のように、鮮明に見える。

まずは交河故城へ







トルファンは葡萄の一大産地だが、先にあるのが緑色の干し葡萄をつくるもの。



砂漠の中にいきなりの水と緑。 手前はブドウの木。



次はベゼクリク千仏堂へ向かう。 正直なところ目的地自体は期待はずれ。



しかし、そこへ向かう途中の風景は圧巻だった。 唖然! ダイナミックな砂山群に二人とも興奮気味。



砂山を登る階段。 O氏は本気で挑戦しようと思っていたようだが・・・・ むろん断念してもらった。



しかし、目の前の砂山を登りだしたO氏。 ならば私も行くしかない。 ここまで来て後悔したくない。 





何度戻ろうと思ったことやら・・・・ 逆に後悔。 必死で登り、しかし、上から見る景色はまたダイナミック。



大いに満足し、近くの市場で食事をすることに。 こちらで・・・ 



やはりヤンロウ。


案内してくれたD男。 チャオメンを食べるが量が多すぎ。 





口直しはスイカ



途中、別の遺跡に立ち寄り、旅行中の学生さんと写真。 日本人はやはり珍しい存在。 帰り道、火焔山へ。

夏のこの山、赤い砂と岩の表面は70度近くなり、山が燃えているように見えるという。 ただ、私は夏にこようとは思わない。 



O氏はここでハングライダーに挑戦。



これにてトルファンはおさらばとなるが、最後にC男が再登場し電話で価格交渉。 ある意味、我々の想定を越えてふっかけてきた。 来たぞ、来たぞ。 望むところ。 こちらも中国で鍛えられており、我々は事前に作戦を練っていた。 後はO氏の説得力、理論武装で枠内で決着。 ハプニング、満足のいく観光と最後の嫌な思い出(ぼったくり)もなくなり無事トルファンの旅を終えることが出来た。

トルファンよりウルムチへ再度バスで戻る。 途中、検問があり、全員バスから降ろされ身分証明書の提示を求められた。 さすがにここは違う場所だ。 ただ、外国人と事前に察知したのであろう、我々のは見ろうともしなった。 (言葉も通じず、面倒だから。 これが本音。) 



ウルムチでは前夜のこともあり、早々(? 既に8時を回っていたが)にホテルを探す。 外国人はだめ・・・次へ。 かえっていいホテルが見つかった。 それにしてもいつまで明るいのだろうか・・・・ 一日が実に長い。

体内時計はくるいっぱなし、何時に食事をすれば? わけがわからん。 ちなみに、レストランだが、ヤンロウ(ヤギの肉)・ナン(パン)・面(ガムみたいに腰が強い)がメイン。 野菜、いわゆるサラダ系はないに等しい。 “清真”なる表示、豚肉は使わない。 むろん海鮮はあろうはずもない。 周りを見ると、基本的に単品、普段見る中華料理をずらりと言うことはないく、実に質素だ。 加えて、酒を飲んでいない。 むろん私は2日目には我慢できず、ビールがありそうな店を探し、注文。 (ない事はない) やっとありついたビールがこれ。



私はご飯場食べたくてこちらを注文



帰り際、マッサージを看板を見つけ、疲れを取ることに。 気分爽快、リフレッシュ。 帰りは12時を回っていたのだが、まだまだ人通りは多い。 



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新疆ウイグルへ  番外編 3

2013年04月15日 | ハプニング

夜、8時過ぎ、トルファンに到着。 時差はないのだが、北京と2時間のギャップ、まだまだ明るい。 バスを降りて、中国語が達者なO氏により阿衣古丽さんと打ち合わせた内容の再確認。 ホテルまで世話してくれるという事と、打合せのために今から迎えに来てくれる事になった。 そこで彼女は去っていった。

来た男(以下A男)といえば、でかい、人相の悪い、愛想がない、困った事に中国語が通じないと来た。 二人頭を抱え込んだ。 こいつで大丈夫かぁ~。 とりあえず食事に行く事に。 これまで中国人は愛想が悪いと思っていたが、ウイグル族は見た目、全員テロリスト風でその上を行くようだ。 

いずれにしろ、現地の食事第一回目。 まともなレストラン



注文はラグメンとヤンロウ。 



実は他にメニューは無かった。 注文している間に、友人と思われる、4~5人の仲間が加わり、テロリスト集団に取り囲まれる形。 彼らもしっかり注文した。 その中の1人(以下B男)は中国語を話し、少しだけ愛想もいい。 なるほど、A男でなくB男だったんだ。 そのB男と明日の観光地の確認を済ませた。 

食べ終わった頃、更に今度は愛想がいい、C男が参加。 実はこのC男が本命だった。 またもや注文。 食べながら(彼が)再度の打合せ。 彼は愛想はいいが、しゃべりすぎ。 なぜか知らないが、彼の周りには人が集まってきて、1人で延々と話し続ける。 ホテルに早く行きたい。 既に打合せは二回やった。 彼らはウイグル語、私ら日本語、お互いには中国語。 もうめちゃくちゃの世界ながら、面白い情況。

なかなか席を立とうとしない。 時間をもてあました我々はレストランの外に出たのだが、既に暗く、街頭もまばら、不気味で眺めるに留めた。 O氏の再三の催促で、C男はやっと立ち上がった。 悪いやつじゃないようだが・・・・。 ところで、A男の車に乗せた我々の荷物はいずこ? A男は先に帰ってしまっていた。

C男の車に乗り込んだ(立派な新車)のだが、街頭のない、裏道、裏道を通る。 こんな所にホテルがあろうはずはない。 来たかぁ~・・・ O氏は念のために確認、『何処行くの?』 『お前達の荷物を取りに。』 そうだよね。 A男の家に行っていた。 でも、帰るなら最初から荷物は置いていけよな! 

その間、C男は電話と、隣に乗せたB男としゃべりっぱなし。 ウイグル語でわからなかったのだが、ホテルも一応探していたらしい。 今頃かい?  彼曰く、今日は清命節でホテルがないとの事。 案内所に立ち寄るが、ない。 価格を上げても、ない。 早速初日より野宿か・・・・ トラブル歓迎の私なのだが、まさかいきなり来るとは。

C男あっさりと、『俺の家に来いよ』との事。 この情況、行くしかないのだが、いいのかなぁ~。 車中、O氏と、こんな車に乗っているし、豪華な家だろう。 奥さんは美人か? 子供は? など好き勝手。 気楽な二人である。

やや街灯がある一般居住区に入り込み、『ここだよ。 602号室』と言いながら部屋の鍵を渡された。 んっ? あなた様は? 俺は家に帰るよ。 そうなのね・・・・ 別宅だったようだ。 

朝の写真だが、無論夜は不気味・・・・・


二人残され、階段を登るのだが、電灯も4階以上はついてなく、携帯電話の明かりで部屋までたどり着いた。 



見た事もないような鍵でなかなか開かない。 ここでもすったもんだ。 やっと部屋に入ると意外にもまともだった。 三つのベットルームがあり、勝手に使えという事だろう。 二人ともシャワーをあきらめ、明日からの本番のために眠ることに。 私はソファーを選び、まずは無事に朝を迎えることを願うのみ。



部屋にはC男の写真


いきなりの展開。 こんな事をやっていいものか? 仕方なかったとはいえ、あまりにリスキーでは? ハプニング大歓迎の私だが・・・・ 

時差により遅い朝を何事も無く(?)迎え、二人でトルファンの朝を迎えたことの喜びを。 まずは初日クリアー。

9時に迎えに来て、朝食を一緒にとることになっていた。 旅する者にとっては朝は貴重な時間、焦る二人だが、C男はなかなか来ない。 電話もオフ。 こんな調子だ。 30分後、来たのは第4の男、D男。 またもや新人登場。 結局、彼と食事し、彼が案内してくれる事になった。 A男からはじまり、本目のC男にたどり着き、結局はD男。 A女も期待はずれ。 しかし、彼は愛想もよく、中国語も大丈夫なようでまずは安心。 いよいよ(やっと)観光がスタートする。 



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新疆ウイグルへ  番外編 2

2013年04月14日 | ハプニング

いざ出発

8時15分大連を飛び立ち経由地の石家庄へ、意外と乗客が降りない。 こんな場所に行くのに・・・・ 結構沢山の人が行っているという事だろう。(日本人はいなかった) 機中で今回外せない観光スポットを確認し、前日睡眠時間の少ないO氏は熟睡。 

私も一眠りした後、外をみると・・・  中国はでかいぞ。 飛行時間6時間程が全て陸上。 砂漠の上、山脈の上を飛び続ける。 道もない、こんな場所に人がいるはずもない。 人類未踏の地とはこんな場所を言うのだろう。 私は改めてとんでもない場所に行っている気がしてきた。 (後日談、鉄道と道路は一本あるそうで、車の人はガソリン持参だそうだ。)



ウルムチ到着後、リムジンバスで市内へ。 ウルムチ駅でバスを降り、トルファン行きのバスセンターまでO氏のナビで歩く事に。 



だんだん景色が変わってくるのを肌で感じる。 遠くにはこのような風景もあるのだが、我々が求めるのは別の方向。



漢民族の中にいれば、さほど目立たない二人だが、徐々に周りの視線を感じ始める。 バスセンターは意外に遠かったのだが、座ってばかりの後でいい運動となった。 早速道端ではナンが売られていた。 



バスセンターへに入るや、人、人、人、それも全て外国人。(?) 漢民族はほとんどいない。 顔つきが違う、視線が違う。 私は全員がテロリストに見えて仕方ない。 その中で、O氏は立ちながらカップラーメンを食べるのだ。(私はパン) 実に心強い人。 





バスに乗り込むや一斉に注目を浴びる。 (日本人は見たことないのか?) 既にここは中国ではない世界。 全席指定で、O氏とは離れ離れの席。 幸い私の横は若い女性。 O氏の席は既に別の人が横取り・・・・ 実にいい加減。

ウルムチよりトルファンへ向かうバス


5時20分 トルファンへ向け出発。 3時間の旅となる。 バスではシートベルト着用を求め、スピードも出さず、実に安全運転だった。 途中は砂漠だけ、と思いきや、いきなりすごい数の風力発電のプロペラ群。 

隣を見ると、音楽を聴きながら、ウイグル語で微信(日本のライン)で遊んでいる。 やはりウイグル語かぁ~。 そのうち、中国語を使い出した。 相手が代わったのだろう。 という事は・・・・ 長旅のバスで隣りどうし、声をかけないのも失礼か? イスラムの女性に声を掛けてもいいものか? でも中国人だから・・・ いろいろ考えながらも、えいやっ 「トルファンでおいしい店はないですか?」で探りを入れた。 実にわかりやすい中国語。 まずは安心、その後は話が弾んだ。 話しかけていいんです。



彼女は、コルラ出身、ウルムチで仕事をしていて、トルファンへは友達に会いに行くところとの事。 名前は“阿衣古丽(アイグリ)”さん。 実は、事前のO氏との打合せで、馬鹿高い、自由のきかない旅行社ではなく、現地の人を巻き込んで安く上げようと作戦があった。 ここで手を打つか・・・ 彼女に、現地を案内してくれる人、できれば車がある人、無論お金は払う・・・ を紹介してくれないかと頼み込んだ。 早速、携帯で現地に連絡、まもなくすると “好” OKの返事。 友達の兄さんだそうだ。 ことの内容を同じバスながら離れて座るO氏に微信で連絡。 この時までは二人とも彼女が同行してくれると思っていたのだが・・・



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井の中のカエル新疆ウイグルへ  番外編 1

2013年04月14日 | ハプニング

ほぼ半年以上前の話し、O氏が我が家で宿泊されたおり、旅行雑誌を見たことから始まった。 旅先の条件は完璧に一致、その後、旅慣れた彼が練りに練った計画。 会社のスローガンにあった、『出来ない訳よりやる工夫』 これだ。 行くしかない。 私にとっては中国に来て(近場の社員旅行以外)始めての旅となる。

我々の前提として、事前に決めるのは飛行機の時間のみ、臨機応変に動けるよう、ホテルその他、身勝手な我々の行動を束縛するのは一切排除。 どうせ当てにならないからというO氏の経験によるのだが、私も望むところ。 でも、ホテルは? 野宿はしたくないけど・・・・ まぁ~いいか。 “都市には一切魅力なし”“異文化体験”という共通意見で、目的地は新疆ウイグル自治区にある、ウルムチ、トルファン、カシュガルに決定。 

地図で確認すると・・・・ 



本当にここに行くの? 以前M氏が列車3日掛けて行かれた場所だ。(地図帳を頭において) インドの上にヒマラヤ山脈、その裏側。 大連は中国の東の端だが、ここは西の端。 大連よりウルムチは3,900km。ちなみに国境は、モンゴル、ロシア、カザフスタン、キルギス、ダジキスタン、アフガニスタン、パキスタン、インド。 これだけでもすごい場所。 42の民族が暮らすという。 そういえば、以前イザコザもあったような。


工程概要
2013年4月4日
  大連より 石家庄を経由してウルムチへ  6時間30分
  着後、バスでトルファンへ移動      3時間  (宿泊)

2013年4月5日
  トルファン観光後  夕刻 ウルムチへ移動     (宿泊)
 
2013年4月6日
  朝の便でカシュガルへ移動        1時間30分
  着後、カシュガル観光               (宿泊)

2013年4月7日
  カシュガル発、ウルムチ、石家庄経由大連へ



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なぜか金沢へ

2013年03月27日 | ハプニング

日本滞在が長期化する中、突如、降ってわいた金沢出張。 九州からはなかなかいけない地区。 前職で日本全国出張が多かったのだが、石川県は? ならば、私の得意技を使うしかない。 出張前に出張報告書の構想を練る。 うんうん、作戦、スケジュール、目標確認。 何が得意技かといえば、これを完成させる事で、移動中は旅行に変わる。

何年振りか? ご無沙汰の新幹線で移動。 名古屋を基点で動き回り、米原に戻り金沢へ。 かなりのハードスケジュール。 



食事の時間も移動に取られ、やっとありついた味噌カツは電車の中。


金沢駅のモニュメント。 加賀百万石、これが来たと言う唯一の証拠になるかも。(この時はそう思った。)



作戦はほぼ成功。 仕事は予定通りに達成。 早めに終わる事も予定通り。 小松空港に向かう前に、現地スタッフが観光スポットを案内してくれた。





萩・津和野を思い出す風景。 兼六園とお城は通過のみ。 金沢も既に桜が。



予定外は近江町市場。 田舎者はこれに弱い。 店の親父が明日は休みだから処分したいから助けろと言う。 こちらは中国で鍛えた値切り。 相手は二人こちらは1人。 hahaha 最後はこのやり取りが面白く満足のうちに商談成立。 奥様から、『無理言ってすいませんねぇ~』 おまけ付きとなった。

小松空港に到着。 目の前にはみごとな雪山(名前は?) 能登半島の根元に来てるという実感がわいてきた。



新幹線も久々ながら、国内線も久々。 スキップとは? 搭乗券も無く、中には携帯電話で通過する人も。 訳わからん。 ここでも田舎者を暴露。 キャビンアテンダントの笑顔の白々しさ・・・ そう思う、既に中国人だ。 しかし、その彼女、『足元のお荷物はこちらにどうぞ。』『そうですね。ありがとうございます。』 見た目の悪い私は丁寧な応対を心がける。(例によって、3つのシートに1人。)それに対して、『どういたしまして。』 爪の垢をもらって、いつも乗る航空会社のあいつらに飲ませたいと思うのだ。 『爪の垢を下さい』などと口が裂けてもいえるわけがないのだが。

こちらは今夜の月。 空気がきれいな日本ならでは? 違う。 田舎だから。





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川に豚

2013年03月12日 | ハプニング

上海の中心部を流れる黄浦江の上流で2,800頭以上の豚の死骸を発見・回収され、中に豚の伝染病である「豚サーコウイルス2型」に感染していたものもあったとの事。 

2,800頭の豚が川に浮いたら・・・・ ものすごい光景だと思うのだが、何もかもが規模が違う。 というか、豚を川に捨てるなと言う法律はないにしろ、まずやったらだめだろうと思うのだが。 これをやるのだからすごい。 当然、発生源はばれるだろう。 豚の耳に付けられた目印(せめて外せばいいものを)から、複数の農家が捨てていたとの事。 みんな一緒にやったと言う事だ。 

常識的に・・・・ という基準で日本人は考えるのだが、やはりこれは日本人の非常識なのだろうか。 中国の都市部は、見た目も実力も既に先進国。 私はそんな中国しか知らないのだが、やはりどでかい中国、いろんな格差があるように改めて感じた。 この国をまとめていく、統治していくのは大変な事だろう。

豚に戻るが、結果的には捨ててくれたから口に入らずに済んだのだが、食品に関する監視が強化される中で、農民の常識がまさったのかもしれない。 農民にしてみれば、豚は失くす、処分費はない・・・・ やむなくではあったのだろう。



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