日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

夜の世界 近況報告

2011年06月28日 | 大連生活
去年が集中豪雨が多かったと言う事かもしれないが、今年の大連は雨が少ないように感じる。 大連は常に風があり、湿度も少ない。 緑・花・・・さわやかな季節となっている。

さわやかさに反して、最近の私、夜の行動を近況報告。 このブログは家族、同僚への報告書を兼ねており、これを欠かすといらぬ想像力を助長してしまう。 

依然よく利用したマッサージ店(まじめな方を利用)が転職し、スナックを始めた。 そこの従業員(どうも親戚一同)も一緒に転職。 となると、私も行かないわけにもいかない。 カラオケと比べると、料金も申し訳ないほど安い。 ボトルがあれば、50元だ。 ただ、顔見知りばかり、「飲み物いいよ・・」とやってしまい、それではすまないのだが、それでもかなり安い。  

あまり日本語はうまくなく、(というか、マッサージ時代に悪い日本語を覚えている)私にとっては中国語の勉強の場。 飲みにではなく、あくまでも・・・勉強のために知らぬ間に回数が増えてる。 もうひとつ、独り身のうつ病対策もあり。


そうなると常連さんとも顔なじみだ。 昨夜は、「今日は遅かったね。」と声を掛けられる始末。 この御仁、むろん中国人で、店では毎回、小瓶ながらもビールを20本ほど。 それでいて、乱れず、いつも笑顔で、その人柄を表している。 (話では建設業者でお金持ちとか・・・・ )

仕事外で、しかも男性と・・・数少ないケースの友人が出来た。 名前がいい、「学さん」やはりここは勉強する場となりそうだ。

昨夜は二人でタッグを組んで、さいころゲームで二人が共通して苦手とするお店の子に挑戦。 こてんぱに負け、大笑いだ。 その分絆も強くなった。 


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雨の日曜日

2011年06月26日 | 大連生活
台風の影響もあり土曜の夜より雨・・・ 街と空気がきれいになった。

雨が降ろうと食品の買出しは欠かせない。 雨の日は白い服を避ける。 意外と雨はゴミを含み汚れており、雨の痕が残るのだ。 

スーパーはさすがに少なく、ぶらついていると圧縮収納袋を発見。 冬の毛布の処理で困っていたのだ。 これを使うのも暖房が入る前と終了した後のわずかな期間。 収納が少ない部屋でこれは正解。 これまで活躍することのなかった掃除機が始めて役にたった。 それでもこの掃除機は威力がないことを証明したのだが・・・・・・

さぁ~ これから何を・・・・ 中国語の勉強は私の強力な睡眠薬。 昼寝でも! 

内容がないついでに
中国のラジオはAMでもFMでも、しゃべりっぱなし。 うんざりだ。 音楽を流せよ!

又道を聞かれた。 昨日もそうだった。 私は日本に見えないのか? そんな事構わずにとりあえず聞いているのか? 人相がいいのか?  日本人はうそつかないから? わからん。


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眠れる獅子の子供達

2011年06月24日 | 比較文化
皆さんの中国のイメージは10年前(5年前でもいいのだが)とどれほど変わっただろうか?

中国と言えば、ワンパターンに、安い、悪い、コピー商品・・・・ まさか未だに自転車、人民服はないと思うが・・・ 

今や、路にあふれる高級車、高層マンション。 世界中に出かけて高級、高額品を大量に購入する旅行者。 海外留学生で一番多いのは中国人であろう。 日本で販売される家電製品、食品、雑貨。 中国製がこれでもかと並んでいる。 

かつての日本人の、○○農協の海外旅行とは内容が大きく違う。  
“日本製”・・・・かつてほどの魅力はない。

「一部の富裕者層」という表現はもう古い。 分母が大きく、一部と言えども、日本の人口に近づいている。

我是日本人・・・かつては、「私は日本人です。」と訳したのだが、今は、「私はお金がありません」と訳すそうだ。  笑い話ではすまない、私も現実そのような場面にたびたび出くわすのだ。 

中国に対する日本人のイメージ(認識)を早く変えて欲しい! 中国の底力を再認識して欲しい。 眠れる獅子は子供を産み、その子供が青年期を迎えている。 日々激変する今の中国にとても追いついているとは思えない。 このずれが私は怖い。 


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困った問題発生

2011年06月22日 | 大連生活
こんなことも可能性としてはあるのだが・・・・・

スナックのお嬢さんに、『この前、あそこのカラオケに行ったでしょう・・・』 ??  身に思えはない。

月曜日、今度は同僚に、『昨日、市内で見かけたよ。 (でも女の子と一緒だったから・・・)』 ??   い~や 私は行ってない。 市内にはご無沙汰だ。 それがご丁寧に、 『本当に??』  と再確認された。 

私にそっくりな人間が出没しているらしい。 こんなに人相の悪い人間が、私の周辺にもう一人いる。 

考えてみればいい迷惑だ。 私に確認してくれれば説明も出来るのだが、身に覚えのない事で、 あいつは・・・・・  なんて話になれば最悪だ

この御仁、開発区から市内、まして女の子と一緒とは相当行動範囲が広そうだ。 もう一人の私が悪いことをしているようで、何とも・・・・ どう表現したらいいものか・・・・

この話を出張者にしたら、一言。 『それは相手も同じだ。』   あ~そ~ですか

見た目の共通点・・・ 頭・猫背・歩き方・服装の感じ等々  そうなると
相手を変えるのが不可能であれば、自分が変わるしかない。

伸ばす髪もなく・・・ 猫背は気をつけて、メガネをかけて、服は地味か派手にしてさっそうと歩く  う~ん 頭が痛い問題だ。



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又も、サクランボ狩り

2011年06月18日 | 大連生活
こんなものだ。 今日もサクランボ狩りに召集された。 行き先も知らされずに高速をぶっとばす。 ついて来て・・のスピードではない。 先導車は120kmでばんばん追い越していく。

到着地は、皮口。 高速を下りてすぐそばの農園だった。 人出も多く、ご覧の通り。


そばでは出荷するサクランボの選別作業。


例によって、試食の繰り返し。 本日の収穫はこちら


その後、親戚のうちで“田舎料理”を食べましょうという事に、またもや一般道を90kmでぶっ飛ばす。 はいはい付いて行きますよ~ 

確かに、まさしく田舎の風景。 田舎育ちの私にはほっとする風景だ。


こちらです。 


なっ なんだこれは。 料理屋さん? 旅館? 親戚の家ですよ。 そ~ですか・・・・ 3階建ての一戸建てで。何と、1987年にお父さんが作ったとか・・・ 一体何者だ?

中庭では畑も。


これはほんの一部。 中国人のお招きは実に豪華。 むろん味は絶品。 どの料理もおいしかった。




サクランボの選び方
農園ではおいしい、きれいなものは高値で出荷する。 もういいか・・・という時点で一般に開放する(有料)。 という事は、作戦変更だ。 取り残しを探す。 サクランボが少ししかない木で、実が大きいもの。 無論、試食は必要だ。 木によって味が全く違う。



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サクランボ狩り

2011年06月16日 | 大連生活
先日、政府系の方より“サクランボ狩り”のお誘いがあった。 サクランボは、今はピークを越えかけたころなのだが、取引先その他よりこの手のお誘いが続く。 参加しないわけにもいかず、交替で行こうという事に。 

途中紹介されたのが現在開発中の工場団地。 渤海湾を埋め立てるという大規模な計画だ。 これだけ土地があるのに、何も埋め立てなくても・・・・ 渤海湾といえば、冬は凍結する。 ここの冬は寒いぞ。 まぁ~それにしても、唖然とする広さ。 


サクランボを求め、田舎道を走るのだが、村境か? こんなものもが、中国らしい



さらに、中国では意外? どうみても教会だ。




さすが13億の国、至るところに村(集落)があり、それも小さくはない。 村人その1、その2どころではない。 これが底力なのか・・・・ 改めて感じた。


サクランボ園に到着したのだが・・・・ どこにあるの?


既に収穫は終わったのでは? 残りのサクランボを捜して試食の繰り返し。 





隣の日本人がささやいた、『毛虫一匹いない。 相当の消毒をしてるだろうなぁ~』 『そうですよねぇ~  ははは・・・ 』   この齢だ、関係ない。   



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続く物価上昇

2011年06月15日 | 経済動向
日本のニュースでも中国の物価上昇は報道されているのだが、現地でもその上昇ぶりには驚くばかり。

6月に入り・・というわけではないのだが、身の周りで驚くほどの値上げラッシュ。 毎週の食品の買い物では、都度内容も変わりなかなかわかりづらいのだが、外食すると明らかに違う。

これまでは、値上げではなく、だんだん量が少なく、小振りになっていた。 メニューの写真は以前のまま、そのギャップに驚くばかり・・・・ 

ポテトサラダ、以前は付け出しで使っていたような小さな器。 コロッケ、薄く、小さい。 まるで笹かまぼこだ。 妙に器が大きい。  競争が激しい外食産業はどこも我慢比べだったのだろうか? 

時々利用していた、同じ建物内のレストランはついに料金が改定された。 それも大幅にだ。 量は ? 値上げ前とさほど変化ない。 “お気の毒”と思われたのか、VIPカードを頂いた。 10%OFF むろんそれ以上の値上げ。 プラスデザートが・・・ 果物、コーヒー、アイスクリームより2品。 んん~ん  それなら値上を抑えろよ!

夜の世界も当然の値上げ。 セット料金と女性の飲み物。 キープの酒は輸入品。 となると価格はお客にも明らかで上げるにも上げづらいのだろう。 結果、客が飲む酒よりも、女性の飲み物が高価なものになる。  

手当て・・・ コストダウンの真っ最中。 期待するほど馬鹿じゃない。 上がるのは現地従業員の賃金のみだ。 


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夏に向けて・・・・

2011年06月14日 | 大連生活
大連といえどもさすがに日増しに暑くなってきた。 

昨年の冬はマイナス20度を経験したのだが、夏は32度近くまで上がるだろうから気温差52度。 実際は・・・・ 何も外で生活するわけではなく、野生のサルとは違うのだが。

夏、冬どちらがいいのか? 

この地の寒さは“死”もありえる。それ故に備えは万全だ。 暑さ対策といえば・・・これが困ったもの。 私が一番いやなのが、バス、タクシー。 エアコンはついてないか、お粗末。 バスにでも乗ろうものなら、『もっと、離れろ~』

タイでの話。 現地の人は長袖シャツ、出張、旅行者は暑さを警戒して半そでシャツだった。 物売りは一目で判断、当然しつこく付きまとわれた。 理由は・・・一旦建物に入ると寒いほどクーラーが効いていた。 汗をかいた後の強烈なクーラーは風を引いてしまうほど。 同様、大連は寒いからと着込むと室内では大変だ。 冬の大連、備えは十分だ。 私の場合、やはり大連では冬に軍配が上がる。 (ただし、農村部ではどうなのか? 判定は夏なのか・・・)

やはり、暑い地は夏。 寒い地は冬。 考えてみれば、日本はどっちも中途半端。 我家は夏は暑く、冬は寒い・・・・ これもよし。 



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気になる法律 (駐在員必見情報)

2011年06月13日 | 経済動向
経済成長と共に、中国の法律もそれに追いつけと次々に施行される。 実施後、その解釈を統一するためにすぐ改定 される。 この辺は中国独特の動きなのだが、逆にスピーディーに現実に合わせてくる。 

その中で気になる法律がこれ・・・・ (顧問弁護士より送付された内容を丸ごと・・・)

「社会保険法」は2011年7月1日より実施される。当該法律の第97条には、「外国人が中国国内で就業する場合、本法を参照し社会保険に加入する」と規定。

1. 社会保険加入の適用対象
  ・中国国内で登記している会社が直接採用した外国人
  ・国外会社と雇用契約を結んで、中国国外で登記した支店、代表機構へ派遣された外国人
  ・上記の外国人には専門家を含む

2.加入する社会保険の種類
  5険を加入。基本養老保険、基本医療保険、労災保険、失業保険と生育保険

3. 社会保険待遇
条件に満足できれば、社会保険待遇を享受する。
・定年退職年齢になる前に中国国境を離れる場合、個人口座を保留する。再度、中国に就業しにくる場合、累計して保険納付年数を計算。
・個人書面の申請を持って、個人口座の金額を一括的に本人に渡し、基本養老保険関係を終止することができる。
・外国人が死亡する場合、基本養老保険個人口座内の金額は相続できる。

さぁ~ これはどうなる事だろうか? 順番に見ていくと、1は・・・
私の場合は、現地の会社と労働契約はなく、派遣された社員という立場。 私に限らず、一番多いパターンではなかろうか。 次に、やはり時代の流れで、現地の会社に現地で直接採用された外国人。

2は・・・・
養老保険は15年以上の加入があって年金が支給される。 『条件に満足すれば・・・』 する分けない。 まず外国人は任期なるものがあって、15年となるとその対象者はごくわずか。 最初から届かないのに・・・ 医療保険は、基本的に海外傷害保険で十分カバーされており、現在無料。 加入すれば保険料を払った上に、多額の自己負担が発生。 労災保険も同様。 失業保険は、お世話になる事があるだろうか? 生育保険、中国の子供達のもの?? ある意味ボランティア。 もちろん、現地の学校に行ってる外国人子女は多い。そう言う意味では外国人も負担すべきかもしれない。

問題は3. 条件とか手続きとかいうのがそう簡単なはずがない。

どう考えても、私には迷惑な話。 私は日本人で、中国で仕事はしても日本のために仕事をしている。 中国政府に社会保障を求める権利もないはず。 むろん求める気はない。

いろんな立場の外国人が居られるわけで、一方的は判断は出来ないのだが、個人的には困った話だ。 ただ、これが強制加入なのか、任意での話か? 今はわからない。 反応を見て決まるのかも。 ならばあえて言う。 いらんお世話だ。 

一番心配な点は
もしも強制加入となれば、日本と中国で保険料の二重払いとなる。 日本の保障を切られたら・・・ 中国人になってしまうのか? まさか、冗談じゃない・・・・


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大連ブランド

2011年06月10日 | 大連生活
“地域ブランド商品”として、中国では国家質検総局なる機関が認定するそうだ。

大連といえば海鮮。 これまでは、『大連産アワビ』 『大連産ナマコ』 の二つ。 十分納得がいくところ。 これらは、中華料理店でもよく口にする。 

日本でナマコを口にするのはお正月くらい。日本の皆様には“ナマコ~?”と言われるかもしれない。 ちなみに、アワビはほぼ日本同様の食べ方。 問題は確かにナマコ。

大連では、生ではまず食べない。 煮るのもあるが、何が特産品かと言えば、乾燥ナマコだ。 これは大連のお土産、贈答品として有名だ。 いろんなところで販売されているのだが、あまりに高いので私は買った事はない。 

買える人(貰った人)は、健康のために、お湯で戻して毎日食べるとか・・・・ ?? 味・・・・ どうだろう?

話を戻すと、
これに今回追加されたのが『大連産フグ』 もちろんトラフグだと思う。 これには???  

確かに、日本料理店“紅葉”では、フグ料理を前面に出している。 でも、中華料理店などであるか? あまり中国人には馴染みがないような気がする。 

もしかして・・・大連産フグは下関へ行っているのかも。 大連、下関は港でつながる友好都市。 フグでもつながってたのか。 中国政府が認定したブランド商品となると、これまでみたいに、“下関のフグ”とは言えなくなるぞ。 大連産フグを下関で料理したフグ。 これも対外戦略か・・・・  
 


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幻想的世界 今夜の開発区

2011年06月09日 | ハプニング
最近は梅雨のまねごと・・・・と思わせる不安定な天気。 会社(僻地)から開発区に戻ると、一帯は霧がたちこめていた。

そろそろ寝るかぁ~ ふと外を見ると、見慣れぬ夜景に変化していた。 何だ、なんだ??
火事の煙などではない、自然か作り出した見事な夜景。



さすが、“霧の大連”





やはり夜景の写真は難しい・・・・・ 


今日は雲の上で・・・・お休みなさい!



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馬鹿じゃないの? 

2011年06月08日 | 比較文化
今、中国では日本で言う『センター試験』が実施されている。 
試験会場には両親、へたすれば親族まで同行し、護衛する。 ? そう、目的は護衛というから驚きだ。(私が聞いた人はそう言った。 襲われるかもしれない・・・) 誰が?

ここにあるのが、周りは同級生であれ、友人であれ “我以外 みな敵” 実に徹底した考えだ。 “私はお前より上を行く。” この根性はすさまじい。 彼らが言う、“朋友”の限界はこの辺か??

『助け合って(一緒に勉強して)、一緒に合格しましょう!』 こん事でも言おうものなら、『馬鹿じゃないの』と言われる。 実は、日本ではね・・・・  そう、私も家庭教師の学生さんから言われた経験がある。  (今回はここまで・・・)

ちなみに、2011年度受験生:933万人(前年比△23万人)募集人員:670万人 合格率: 70%  受験会場は全国31万箇所  いずれもすごい数字 


 
面白いニュースが

『7日付の中国紙、新京報(A05面)によると、中国でこのほど、大学受験用のカンニング・マシーンを販売したとして、計62人が逮捕された。 中国教育省によると、大学受験シーズンを間近に控え、各地の公安当局と教育当局はカンニング・マシーンの販売など、違法行為の摘発に力を注いでいる。これまでに45件の関連事件を解決したという。

教育省は受験生や父兄に対し、違法商品の購入をやめ、公正な受験を心がけるよう呼び掛けており、不正行為が発覚した場合は、今年の受験資格だけでなく、来年の受験資格も抹消。受験生資料に記録として残し、法的責任も追及するなど、厳しく対処する方針を示している。』

カンニング・マシーンって一体何だ??  いかにも中国らしい。 そんなのある訳ないと思うけど。

一方で言われている事は
こんなに大学を増やす前に、農村部の義務教育を徹底すべきだ・・・・ 『そうだ。 そうだ! 』 当然なご意見。 震災時の日本人のような行動は中国人には出来ない・・・・ こんな言葉も必ず付け加えられている。  



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街を歩けば

2011年06月06日 | 大連生活
今日は旧暦の5月5日・・・・端午の節句で公休日となる。 時々小雨の微妙な天気となった。

この日は子供の日とはちょっと違う。 子供の日は西暦6月1日の世界こどもの日。 この日は、みんなの(たぶん、家族親族中心)健康を願う日のようだ。

手首(体のどこか)に赤い組糸を巻き、ゆで卵とチマキを食べるのが慣わし。


道を歩けば、その組糸屋さん・・・・器用な人が手作りで作ったものだろう。臨時売場がいたるところに。 

そして、もう一つ。
道を歩けば、あちらこちらにサクランボ売場。 大連地区はサクランボの産地だ。 いよいよシーズンに入ったようで、農家の人も直接販売。 今は500gで10元といったところ。
それにしても、こちらの人はよく食べる。 私も食べないことはないが、ご幼少の頃は南国育ち、そう大量には・・・・・

サクランボに限らず、スイカ、ライチ、ウリ・・・・沢山の果物が旬を迎える。 安い(といっても最近は?)のもあるのだろうが、みんな本当に果物が好きだ。



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中国(大連)理解度の計算式

2011年06月04日 | 比較文化
写真は、自宅から送ってきたサツキ。 年末帰宅した折に消毒するのは私の数少ないお仕事だ。 毎年感謝を込めて(?)、私がいない間にきれいな花を咲かしてくれる。


今日は、中国をどれほど理解しているのかを導き出す、計算式をご紹介したい。

以前紹介した、とんでもない一人旅を続けるM氏よりメールが入った。 勝手ながら(すいません)、書き出しの部分を丸ごとご紹介したい。

表題は大連5,000日目を記念して

『1997年1月15日、中国大連に来て、日本に出張などで戻った日数は差し引いて2011年6月2日でちょうど5,000日目になる。 今日は、生まれて22,238日目であるから、今まで生きている間の22.48%が中国大連で過ごしたことになる。

この計算はわたくしが77.52%が日本人で22.48%が中国人であるということではない。
100%の日本人であることに、間違いがないと自負している。


日本人のほとんどが中国人の行動様式を理解することができない。 また逆に中国人は日本人の行動、思考様式を不思議に感じている。

 海を隔てただけの二つの地域の人々がどうしてこのような違いがあるのだろうかというよりも、違いがあるということを基本にして物事を考えないといけない。
 
日本国内で、隣同士であっても、また嫁に行く、嫁を迎えるというだけでも、生活習慣などが違い、いろいろと問題が起こるのであるから、国が違えば当然のことである。

 アメリカ、ヨーロッパと比べると、その顔色、使う言葉、文化、習慣すべてが違っていると分かるので、逆に違うということが理解できるが、いわゆる同文同種であるからこそ、理解できないところがあるのかもしれない。』

この大先輩いわく、
100%はそのままの日本人で、プラス22.48%の中国人気質を持ったという、122.48%の人格を持っていると考えている。




この切り口は実に興味深く読ませていただいた。 
ならば私は如何ほどの気質が身についたのか? 

大連で生活した日数(一時帰国時を除く) 6月4日にて
1,402日 (日数で言えばこんなものか。) 

生まれて: 20,375日    

私の中国人気質(理解度) = 6.88%

もしかして・・・・これこそが民族度係数か。 いずれにしろ、やはりこんなものだ。 私に中国人が理解できるわけがない。




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