興味ある記事を見つけた。
学生時代を台湾で過ごした中国人の話だ。 初めて台湾に来た時の印象を「ぼろっちい」と吐き捨てるように言った。 今回20年ぶりに訪れた時の感想は、台湾人は礼儀正しく親切で、街の雰囲気も明るく、みんな幸せそうだ。 若者のマナーもきちんとしていて、中国の若者とはまるで違う。とにかくべた褒め。
この記者は、今回の発言を聞いて、中国人が街の外観や華やかさなど物質的な豊かさではなく、何か別の豊かさを社会に求め始めているのではないかと感じたそうだ。 なるほど・・・・
その人に質問、『今の中国と大学生だった20年前の中国のどちらが好きか?』
その人はきっぱりとこう答えた。「20年前に決まってる。当時はみんな貧乏だったけど、少なくとも平等な社会だった。今はそうじゃない」。 いわゆる勝ち組の彼女から出た言葉に中国の現実を見た気がした。 と結んであった。
勝ち組ならばいいじゃないか。 貧乏人はそう思うのだが、勝ち組の上はきりがない。 勝ち組の付き合いも大変なのだろう。 勝ち組でも不公平とでも言いたいのだろうか。 お金を持てば、お金で買えないものを求める? 精神的な幸福を求める?。 (やはり最後はブータンの幸福度係数か。)
人としての生活よりも、まるで戦争のごとく家族、友人を犠牲にした経済活動での金稼ぎ。 疲れもしよう。 何のために? 経済戦争が年々激化する中で、本末転倒ではと思ったりする。 幸せな生活を求めて仕事にがんばる。 がんばりすぎて周りを犠牲にする。 それで満足できるかどうか?
中国の何処に行っても建設現場(群)。 その数の多さに私は既に驚きを超える。 目の前にありながらも信じられない。 各地争って発展する中国を誇らしげ報道するメディア。 なのだが、まさか勝ち組がこのように思っているとは? 意外でもあった。 勝ち組は負けが怖い。 常に次の経済活動に挑まねばならない。 たまに勝ったり、負けを繰り返す、持たない者の気楽さを教えてあげたいものだ。 気楽に行こう!
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学生時代を台湾で過ごした中国人の話だ。 初めて台湾に来た時の印象を「ぼろっちい」と吐き捨てるように言った。 今回20年ぶりに訪れた時の感想は、台湾人は礼儀正しく親切で、街の雰囲気も明るく、みんな幸せそうだ。 若者のマナーもきちんとしていて、中国の若者とはまるで違う。とにかくべた褒め。
この記者は、今回の発言を聞いて、中国人が街の外観や華やかさなど物質的な豊かさではなく、何か別の豊かさを社会に求め始めているのではないかと感じたそうだ。 なるほど・・・・
その人に質問、『今の中国と大学生だった20年前の中国のどちらが好きか?』
その人はきっぱりとこう答えた。「20年前に決まってる。当時はみんな貧乏だったけど、少なくとも平等な社会だった。今はそうじゃない」。 いわゆる勝ち組の彼女から出た言葉に中国の現実を見た気がした。 と結んであった。
勝ち組ならばいいじゃないか。 貧乏人はそう思うのだが、勝ち組の上はきりがない。 勝ち組の付き合いも大変なのだろう。 勝ち組でも不公平とでも言いたいのだろうか。 お金を持てば、お金で買えないものを求める? 精神的な幸福を求める?。 (やはり最後はブータンの幸福度係数か。)
人としての生活よりも、まるで戦争のごとく家族、友人を犠牲にした経済活動での金稼ぎ。 疲れもしよう。 何のために? 経済戦争が年々激化する中で、本末転倒ではと思ったりする。 幸せな生活を求めて仕事にがんばる。 がんばりすぎて周りを犠牲にする。 それで満足できるかどうか?
中国の何処に行っても建設現場(群)。 その数の多さに私は既に驚きを超える。 目の前にありながらも信じられない。 各地争って発展する中国を誇らしげ報道するメディア。 なのだが、まさか勝ち組がこのように思っているとは? 意外でもあった。 勝ち組は負けが怖い。 常に次の経済活動に挑まねばならない。 たまに勝ったり、負けを繰り返す、持たない者の気楽さを教えてあげたいものだ。 気楽に行こう!
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