日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

これで逮捕?

2009年06月18日 | 比較文化
香港で、新型インフルエンザのために学校が休校になった際に、7歳の女の子に家で、留守番をさせたとして父親が逮捕されたそうだ。『児童もしくは少年に対する虐待・保護の怠慢』の疑いということだ。

それでは
街中で、いつ風呂に入れたかわからないくらい、顔が黒ずんだ幼児を抱いて物乞いする人はどうなのだ? 道に座り込んだり、中には交差点に入り込み、停車中の車に声をかける。明らかに子供を道具として使っている。これこそ虐待ではないか。私がおかしいのか? 


話は変わるが
若者が、道にチョークで『私はいかにかわいそうな人間か』を、驚くほどきれいな字で書き、死にそうな顔をして正座する物乞いもある。 (バイトでもせんかい!! ばかたれが。) この連中身なりはまともだ。

物乞いはいろいろあるにしろ確かに多い。下半身がない人もいる。近づきたくないくらい汚れた老人もいる。このアンバランスはどう見たらいいのだろうか?社会保障制度は出来るのだろうか?


呼び捨て

2009年06月18日 | 比較文化
会社の大先輩、親分肌のこの人はみんなから役職ではなく、○○さんと呼ばれている。この人が中国に出張した時のこと、カラオケの若い子から日本語で○○と呼び捨てされるの聞いて、一同爆笑したことがある。

では、今の私は・・・・
日本語ではないが、中国名で呼び捨てだ。もちろん他の人も。相手が偉かろうとそんなの関係ない。考えてみたら、日本語で呼び捨てされたら嫌な人もいるだろうが、中国名であればごく自然。

会社では・・・
日系企業では日本人に対しては役職名や日本語で“さん”づけ。中国人同士は、例外を除き(あるにはあるようだ)、仲がよかろうと悪かろうと呼び捨て。役職名はまずつけない。顔なじみのお客さんも呼び捨て。驚いたのは会計士の先生も呼び捨て。考えてみれば、欧米人もわざわざMr.とは言わないか・・・・

これを“呼び捨て”とイメージの悪い表現をすること自体がおかしいのかもしれない。“さんづけ”は日本語独特の敬語に含まれるものか?

今まで、中国は・・・とする見方が多かったが、最近、日本がおかしいのではと思うことが増えてきた。マンションの年間契約を更新した。ますます中国化は進む。・・・か?