日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

呼び捨て

2009年06月18日 | 比較文化
会社の大先輩、親分肌のこの人はみんなから役職ではなく、○○さんと呼ばれている。この人が中国に出張した時のこと、カラオケの若い子から日本語で○○と呼び捨てされるの聞いて、一同爆笑したことがある。

では、今の私は・・・・
日本語ではないが、中国名で呼び捨てだ。もちろん他の人も。相手が偉かろうとそんなの関係ない。考えてみたら、日本語で呼び捨てされたら嫌な人もいるだろうが、中国名であればごく自然。

会社では・・・
日系企業では日本人に対しては役職名や日本語で“さん”づけ。中国人同士は、例外を除き(あるにはあるようだ)、仲がよかろうと悪かろうと呼び捨て。役職名はまずつけない。顔なじみのお客さんも呼び捨て。驚いたのは会計士の先生も呼び捨て。考えてみれば、欧米人もわざわざMr.とは言わないか・・・・

これを“呼び捨て”とイメージの悪い表現をすること自体がおかしいのかもしれない。“さんづけ”は日本語独特の敬語に含まれるものか?

今まで、中国は・・・とする見方が多かったが、最近、日本がおかしいのではと思うことが増えてきた。マンションの年間契約を更新した。ますます中国化は進む。・・・か? 




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2 コメント

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Unknown (おぎー)
2009-06-22 13:57:34
私もこの件は考えたことがあります。
当社の場合は、中国人同士で呼び合う場合、年上に対しては「老」を頭につけ、年下の場合には「小」を付けているようです。
副総経理は苗字の後に「総」と付けてます・・・が、日本人は「総経理」か名前の呼び捨てですね。
基準が良く分かりません
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やはり・・・ ()
2009-06-22 19:39:45
コメントありがとうございます。やはりそうですか?本当に基準はわかりませんね。でも会社で総経理のお立場で、呼び捨てとは、ますますわかりませんね。 でも中国語で呼び捨てされても嫌気がしないというのも・・・面白いですよね。
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