日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

日本人の果物との距離

2009年06月23日 | 比較文化
今、大連はどこに行っても“さくらんぼ”。お土産にもさくらんぼ。デザートにもさくらんぼ・・・・・

私は正真正銘田舎育ち。果物は地元産のみかん、柿、いちご、スイカ、ウリ等々。季節に応じてそこそこ食べてきたつもりだ。でも、食事の後にデザートという感覚は少ないように思う。意識として・・・

中国に来て、果物の豊富さにはいつもながら驚くばかりだ。種類も多いが、マイナスの世界であっても年中そろっている。北から南まで台地が広がり、まずほとんどが国産では(?)いい加減で恐縮だが、パイナップルは輸入品か???

会社の食堂でもデザート付。ここまできると、なんだか日本人(私)が考える果物とどうも感覚的に違うような気がする。少なくとも食事と果物は私は別のものと考える。でも彼らは食事の一部として果物を捕らえているのでは?

私にとって果物はなければそれはそれだけのこと。ただ、彼らにとっては必要なもの。スーパーの買い物でも必ずカゴに入れて帰る。

食べても太らない・・・・ウーロン茶と果物か?