豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

四季のアレゴリー  マイセンの陶磁器人形

2014年02月17日 | 今日の美女

 絵と同様に各シーズンを独立させて四点でセットになっているもの、四季を一纏めにしてあるものなどがある。
 アットリピュート(持ち物)は、春・花、夏・麦の束、秋・葡萄、冬はマントを纏って火に手をかざしているという形がお定まりであるから、最初のものは夏冬春秋の順である。


 上掲のように四季を男女二人ずつにしているものが普通のようで、別セットの女性のみ。 
     

 左の燭台も女性は二季。
   

 四点セット二組
      

      

 時計と燭台のセット。時計は四シーズン、燭台は左が春・夏、右が秋・冬


 これマイセンかどうか不明、タイトルに「ゲイシャ」とあったが明らかに中国美人たち。
 それぞれの季節は定かでないが、左から二番目だけは既述の王昭君などの恰好から冬であることは間違いない。



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