人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

美術館の後は。

2006-09-18 23:59:48 | さーね日記
ペルシャ文明展・ベルギー王立美術館展を鑑賞した後は、いつもの上野のコースを歩く。
で、驚きましたよー!
不忍池蓮の葉がすっごい成長してるからー!!
なんか…天国みたいになってる笑。かなり感動したよホント。

小雨が降ったりしてさ、またが似合う景色なんだよね♪ステキじゃないですか。

で、桜の木の並木道を抜けて、あの広場。
自分は東京の中で1番この場所が好きなの!!

真正面に東京国立博物館をバックにした噴水、左側に上野動物園、右側に東京西洋美術館、で後ろに季節によって容姿を変える並木道。ホントにこの場所は最高だと思います!美しいと思います☆上京したときは必ずココを訪れて、ひとりのんびり時間を過ごすのです^^笑。そんな時間が楽しかったり☆

上野駅から山手線に乗って有楽町へ。
東京宝塚劇場にチケットがあるかを確認しに行って、まぁー無かったんだけどね、そのまま銀座まで歩いて行った。祝日ってことで恒例のホコ天になってた。銀座も飽きてきたけど…なんか来てしまう銀座…笑。まぁー銀座ルールの高さ制限された街並みが美しいからかな~、つい脚が向いてしまうって感じです。

前から思ってたんだけど、何故に道の真ん中にベンチ?

あれは不思議でしょうがない笑。銀座って休憩するところがいっぱいあるのに…ってか、あんなところ、座っても休憩できないでしょ…たぶん苦笑。銀座って凄いたくさんの人が歩いてるじゃん。ねー?どうなん?どうなん?

で、新橋まで歩いていってさ、日テレを経由して新橋駅へ。
そこから新宿まで電車に乗ってさ、新宿をブラブラ。
あんまり時間がなかったんで、することだけしてさ、ってか予定してたことね。

で、新宿高島屋でケーキ買ってさ、グラマシーニューヨークなんだけど、それが予想外に並んでさ、危うく新幹線に乗り遅れそうになった。走って、走って、走って、新宿駅まで行って、中央線に飛び乗って東京駅でも走ったもん笑。東京駅のつくりは未だにわかりませぬ笑。あの駅を制覇するのは難しいよねー笑。

今回はディズニーに行けなかったけど、次回はね☆
もう行く約束してるしぃ~♪その日を楽しみにして次回は上京してきます♪

ベルギー王立美術館展。

2006-09-18 23:27:01 | 美術館・博物館・シネマ。
ベルギー王立美術館展

ペルシャ展に引き続き国立西洋美術館ベルギー王立美術館展に行った。
ベルギー王立美術館はベルギー王国が世界に誇る同国最大の美術館だそうです。
ベルギー美術ってさ、あんまり聞かないじゃん?!フランスとかオランダとか、その周辺の国の美術ってかなり有名だけど、ベルギー美術ってのはあまり注目してなかったな…と思い、ちょっと期待して鑑賞に行った!
この展覧会では、ブリューゲル、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルーダンスといったフランドルの巨匠だちに始まり、クノップフ、アンソールらの印象派、さらにマグリット、デルヴォーらシュルレアリストなど20世紀の作品まで鑑賞することが出来る♪

で、最注目は、今回、日本で初公開されている《イカロスの墜落》。近年、作者を巡って様々な議論が交わされているとか、奥の深い作品のようです☆たしかに神秘的な作品だった、繊細な風景描写に、あまりにも簡素な人物描写。んー、吸い込まれる作品だったな。

自分が今回、気に入ったのは、《サテュロスと農民》。
農民が熱い粥を冷ますために息を吹きかけてる絵画なんだけど、この農民はさっきまで冷たい手を温めるために自分の手に息を吹きかけてたとか。よって、「熱くても冷たくても吹く」ということわざをあらわしているとか。その意味するところは「人間は信頼できないモノである」だそうです。いや~奥が深い、素晴らしい哲学の下に描かれた作品であるように思う。
飲む王様》に関しては、その裏の情報が面白い!
修復されるまで、右下の赤ちゃんのオシリと、左下の反吐するオジサンは上塗りされて隠されてらしい。これは農民のあまりにも庶民的な生活を隠す為だとか…はぁ、社会的な問題だな♪

あとさー、
鹿のいる静物》なんだけど、ちょっと違和感を感じるの。
それはね、季節の異なる果物が同じキャンパスに描かれてるの!
今ではさ、果物に関しての季節ってものが薄れつつあるけど、昔はさ、やはりその季節じゃないと果物が採れなかったわけでしょ?!なら、同じキャンパス内に季節が異なる果物が同時に描かれるのは可笑しいわけで、そこが作者の上手いところなんだろうな、と思ったわけです!!

最後に、《光の帝国》。
これは注目に値する作品です!共有不可能なものを同時に描くことでその神秘性が際立つ作品だった!たとえば、光と闇、生と死、現実と想像…などなど、その同時存在を描いた素晴らしい作品であった。

ペルシャ文明展

2006-09-18 21:08:38 | 美術館・博物館・シネマ。
  黄金のリュトン 世界遺産・ペルセポリスの栄華
       ペルシャ文明展
          煌めく7000年の至宝

朝、ホテルを出発して、上野へ。
で、まず、上記の企画展に行った。
会場は東京都美術館なんだけど、意外に人が少なくて良かった。

今、ちょっとしたペルシャ文明ブームでしょ?!世界的に♪
それ、わかる気がするな~この企画展に参加すると^^☆
だってさ、7000年前の美術品よ!!驚かない?
その想像を超越するようなさ、とにかく7000年前だからね!!凄いわ☆

中でも注目は、有翼ライオンの黄金のリュトン!!
本気で美しいから!!そのね、容姿ってかカタチ!これがまず美しいの。これはイラン国立博物館に所蔵されているらしいんだけど、イラン国内でも普段は公開されていない至宝らしいよ!とにかく観なければ損するね♪
その他にも金、金、金、純金のオンパレード!
凄いからね!ホント。全部、金で出来てんだもん♪
黄金の短剣は王の象徴らしいけど、まぁー、わかる気がする。その荘厳さと重圧感?!まさに王の風格^^笑、そんなソードでした。

世界遺産・ペルセポリス
アケメネス朝ペルシャで最大の領土を誇ったダレイオス1世(前522-前486)は、帝国の富を象徴する大宮殿ぺルセポリスの造営を指示し、エジプトからインドにいたる領内から職人や資材を集めた。各地の文化を吸収した、写実的で豊かな装飾の数々を見ることができる!
っていうことで、
ペルセポリス行きたい!
いや、ホント行きたくなりますから!!
そこからさ、出土したっていう芸術品の数々、まじっこ美しい!!
ここの権力の象徴はライオンらしいのだけれど、今まで観たことがないほど写実的なライオンだった。まぁー羽根が生えてたりするけどね^^笑。

とにかく大満足な企画展だった♪
次は、ベルギー王立美術館展へ。