河合 隼雄, 吉本 ばなな / 新潮社(2005/08)
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「心の専門家」同志の対話集天才が天才を引き出す本!「自分をたのみにすること」の格好悪さと面白み
10年くらい前だったか、初めて心理学者で臨床心理士の河合隼雄(前文化庁長官)さんの本を読み、その後気に入って読み続けたら、今では河合さんの本が我家に40册近く!!〃◎_◎〃
最近また、まとめて河合さんの本をいろいろ読んでいるのですが、その中の1冊がこれ。
『魂の遊び』や『放っておかれる』という事がない現代のお年寄りや子供は、本当にかわいそうという話や、お二人ともフルートを習われていて、『習う』という事の意味は大きいという話題は、とても興味深いものがありました。
また、よしもとばななさんという小説家は、心理描写がうまいなーーーと思っていたところ、なるほどそーうだったのかと、よしもとさんの巧さの一端も垣間見た気がしました。
そして、あの河合さんんと堂々対話出来てしまうよしもとさんって、すごいんだなー!!と、妙に感心もしてしまいます。
よしもとさんの本も、いろいろ読んでみなくっちゃ~~~♪