『ベートーヴェンの音楽が作曲されて約2世紀くらい。
今もって世界中で何万人もの人を魅了しているのはどーゆーコトだろう。
ベートーヴェン以来、人間生活、社会構造などあらゆる面で大きな変革があった。
にもかかわらず彼の音楽の力は、いまもって有効。
時代に制限されることのないこの音楽の並々ならぬ質の高さがわかる。
また、まったく違う文化や伝統を持つ日本人がこの音楽に常に興味をもっている。
この事からも、彼の音楽の有効性が一つの地域に制限されていない事がわかる。
ベートーヴェンの音楽は真の「古典」芸術の偉大な例で、それの持つ重要性は、
空間や時間とはまったく関係がない。』
私の言葉に置き換えたので、随分変わってしまったけれど、
ピアニストのゲルハルト・オピッツさんが上記のような事を言っている。
ベートーヴェンと同じような時代に、何百、何千もの作曲家が多くの曲を残したにもかかわらず、殆どの作曲家や曲は、今や忘れられている。その中で生き残ったベートーヴェンの音楽。体位法や和声法など、音楽の共通語を用いながら、ベートーヴェンという人間の奥深い内面が素晴らしく表現されているからなのか。
ピアニストのレパートリーに関して、バッハの「平均率ピアノ曲集」は旧約聖書、
ベートーヴェンの「ピアノソナタ」は新約聖書とも言われる。
ベートーヴェンのピアノソナタを弾くと、この音楽から深い感銘を受ける。これは、高校生の時には感じられなかった感覚。足を踏んづけられ、大きな声で威嚇する先生。緊張のあまりレッスンの前にはトイレに駆け込むようなレッスンを受けていたんじゃね。いまだに、「悲愴」を弾くと、当時のレッスンが思い出される。悲愴ならぬ悲惨。(笑)
話がそれちゃった。
レッスンの嫌な思い出を語ればキリがない。
でも、その嫌な思い出がいっぱいある高校時代に、
このピアノソナタをいっぱい弾いたのも事実。
私ももうおばちゃんになった。
演奏に限らず、このピアノソナタを「勉強」するのによい時期が来た気がする♪
今もって世界中で何万人もの人を魅了しているのはどーゆーコトだろう。
ベートーヴェン以来、人間生活、社会構造などあらゆる面で大きな変革があった。
にもかかわらず彼の音楽の力は、いまもって有効。
時代に制限されることのないこの音楽の並々ならぬ質の高さがわかる。
また、まったく違う文化や伝統を持つ日本人がこの音楽に常に興味をもっている。
この事からも、彼の音楽の有効性が一つの地域に制限されていない事がわかる。
ベートーヴェンの音楽は真の「古典」芸術の偉大な例で、それの持つ重要性は、
空間や時間とはまったく関係がない。』
私の言葉に置き換えたので、随分変わってしまったけれど、
ピアニストのゲルハルト・オピッツさんが上記のような事を言っている。
ベートーヴェンと同じような時代に、何百、何千もの作曲家が多くの曲を残したにもかかわらず、殆どの作曲家や曲は、今や忘れられている。その中で生き残ったベートーヴェンの音楽。体位法や和声法など、音楽の共通語を用いながら、ベートーヴェンという人間の奥深い内面が素晴らしく表現されているからなのか。
ピアニストのレパートリーに関して、バッハの「平均率ピアノ曲集」は旧約聖書、
ベートーヴェンの「ピアノソナタ」は新約聖書とも言われる。
ベートーヴェンのピアノソナタを弾くと、この音楽から深い感銘を受ける。これは、高校生の時には感じられなかった感覚。足を踏んづけられ、大きな声で威嚇する先生。緊張のあまりレッスンの前にはトイレに駆け込むようなレッスンを受けていたんじゃね。いまだに、「悲愴」を弾くと、当時のレッスンが思い出される。悲愴ならぬ悲惨。(笑)
話がそれちゃった。
レッスンの嫌な思い出を語ればキリがない。
でも、その嫌な思い出がいっぱいある高校時代に、
このピアノソナタをいっぱい弾いたのも事実。
私ももうおばちゃんになった。
演奏に限らず、このピアノソナタを「勉強」するのによい時期が来た気がする♪
バッハの旧約、ベートヴェンの新約は、ハンスフォンビューローという人が言った言葉です。
ベートーヴェンの32曲のソナタは、ピアニストとしてまた芸術家としてやらなければならない基礎だとも言われ、徹底的に勉強することは芸術家としての成長にとって高い価値があると言われています。
私はピアニストでもなければ芸術家でもないですが、魅力的な内容のこのソナタをもっと勉強したいなーと思います。
ジャ~~ン...と聴いたとたんに電源切る気分、よく分かります。
グールドの演奏が好きです
バッハの旧約は分かりますが・・・新約ですか...みんな、そう想っているんですね。。。
しかもベートーヴェンを4曲も!!
全楽章ですよねぇ。
すごいなぁー。
そうですよねー。小田さんのコンサートに4回もじゃーねぇ。
東京はコンサートが多過ぎて、かえってコンサートから足が遠のいてしまいます。
興味深かったですか。ありがとうございます♪
ニクさんもつらいレッスンを受けてきたのですね。
でも私、結構悲観論者です~
よく人のせいにもしますです。
最近主人がよく私のせいにするから、「そんな人じゃなかったのに、なんでそんなに変わったの!」と言うと、「あなたのがうつった」ともうします。うぎゃ!!
なると、なんともいえない、ゾクゾク感が
あります。
ゲルハルトオビッツさん、
12月にわが町のホールにやってきます。
ベートーベンソナタ4曲を弾くそうです。
こんな町に・・・ぜいたくですね・・^^;
小田さんに4回も行ったので、今回は行くまい
と思っていましたが、keiさんのこのネタ
読んだら、ベートーベンソナタ、聴きたく
なりました~^^
大変興味深い日記ですvv
初め、先生、論文書けるよ!とか、卒論がベートーベンだったの?と、読んでたらオピッツさんの言葉をアレンジしただなんて!
アレンジするくらい体に染み込んでるんですね~
凄いなあ~。
若い頃、全然勉強してなかった私には凄い勉強になります。
先生が高校生の頃にそんなレッスンを受けていたなんて!
なのに、今、なんで素直に素敵で前向きな(?)人間性なんですか?(変な問いかけですいません)
私なんて捻くれちゃって、ひんまがっちゃって、ネガティブシンキングで、全て私にクラシックを指導した年長者の影響です。
こんな人のせいにする性格もお~~
先生、私、ショパンもラベルもjazzも好きだけど、ベートーベン大好きですvv
また、今日のような日記もよろしくお願いしますvv