日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ヘンリー・パーセル

2010年04月26日 | ピアノ教室
この春、いくつかの新しい出会いと再会があった。

定期的に声楽の伴奏をさせて頂く事になったHさんもその中のお一人♪パーセルなどバロック時代や古楽がお好きとの事。

バロック時代の音楽はポリフォーニーと言われる多声音楽で、複数の異なる動きの声部(パート)が協和しあって進行 する。古典派以降の作品とはまるっきり違い、伴奏の役割も異なり難しい。

伴奏部が3声になっていてその上に声楽の異なる旋律が流れる。歌を聴いてそれに合わせて伴奏する者にとって、実際は4声を演奏するのと同じ。ひぇ~~。σ(^_^;) バッハの4声を弾いた事がある人には、この伴奏が容易でない事がわかってもらえるかしら。

歌は、まるっきり違う動きをする伴奏に合わせると音程を正しくとるのが難しい。Hさんは、この困難な声楽曲の旋律の美しさに惹かれているのだそう。ふむふむ。。。

当初パーセルと言われても、恥かしながらピンとこなかったけれど、姉に『ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」に使われている旋律を書いた人よ』と言われやっと思い出した。そうそう、中学の教科書に載っていて鑑賞で聴いた曲だ。(こちらの旋律)


自分では選曲しないタイプの曲に出会うのが楽しみでもあり、恐ろしくもあり?(笑)

しかし、たぶん私もだんだんパーセルの曲が好きになりそう♪(*^-^)



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