日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

絵本って、すごーい!!

2007年05月20日 | レビュー(書籍)
毎週末恒例、本屋でウロウロ~~~。昨日の本屋は、新宿紀伊国屋。いろんなフロアで、たのしくイロイロ物色♪絵本売り場でも、ウロウロ立ち読み。(*^。^*)

まっ先に探したのは、これ。

佐野 洋子 / 講談社(1977/01)
Amazonランキング:968位Amazonおすすめ度:
ねこ党である大人の方にも読んで欲しい絵本です初めて他人の為に流した涙・・・




「児童文学は、子供のためだけにあらず」なのだなぁと実感させられる絵本でした。

有名な絵本のようですから、ご存知の方も多いかもしれませんが、これは『大人も読まなきゃソン!!』な一冊ですね。(*^。^*)

心理学者の河合隼雄さんは、児童文学のよい所は、「読んだ後大人と子供が話し合える所」とおっしゃっておられましたが、本当にそうですね。


次に、同じ作者の絵本を探し、これを見つけました。

佐野 洋子 / 講談社(1992/05)
Amazonランキング:47135位Amazonおすすめ度:
おっほん大切にしすぎて忘れてた事って何?おじさんのかさ



雨の日、おじさんは持っている自分の傘をさしません。それは傘が塗れるのが嫌だから。ある日、子供達の歌をきっかけに。。。。


大切にするって、どういうこと? など、物事の本質を見事に表現しているのに、押し付けがましさは一切ない。むしろ心がほんわかあたたかくなる。。。

いや、そんなに難しい事は考えなくなくったって、新しい物や大切な物は使わずに大切にとっておきたくなる気持ち、そう言えば子供の頃あったなぁ~って、思い出したり。。。声に出して読むと楽しいだろうなー、この本♪


これもおもしろかった♪
佐野 洋子 / 小学館(2001/10)
Amazonランキング:129700位Amazonおすすめ度:
とうさんを扱った絵本って・・・



「ねぇとうさん、○○していい?」と、こぐま。とうさんは、なんでも「よしよし」と言ってくれる。ただし、その前の伏線がすばらしい!! 日常の象徴である母さんがいるからこそ、父さんの素晴らしさも光るんだろうなぁー。(*^。^*) 

作者の佐野さんて、本当にすごいなー!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする