天狗トレイルレースに参加して来ました。
今年の種目は18kmのみで、コースは小下沢林道から北高尾山領に登る以前のコースになりました。私には始めてのコースですが、この方が何となく好きな感じです。天気はあいにくの小雨模様。
ゴールはいつもの日陰沢キャンプ場ですが、会場はここより手前の梅林でした。朝から雨だったので、着替えずに直ぐに走れる格好をして来て正解でした。但し、走れば寒くないだろうと上は半Tシャツでしたが、これは失敗でした。スタート地点まで歩いて30分程とのことでしたが、寒くて堪りませんでした。
なお今回の大会では一番ゴミを多く拾ってきた人に、一番良い賞品が出るとのこと。タイ式ヨガで、身体に刺激を入れ、恒例の天狗にお払いしてもらい、スタートです。今回は10分置きの3組に分かれてのウェーブスタート。私は最初のオレンジ組での後方よりスタート。1組200人位でしょうか。
林道を2km程、マイペースで水溜りを避けながら走り、そこからいきなりの狐塚峠への急登になります。渋滞は僅かで、行儀良く一列縦隊の歩きでの登りなので息が整えられます。意外に疲れませんでした。
尾根に上がってから北高尾山領を進みますが、ガスが掛かっている所もありました。始めは登り主体ですが、適度なアップダウンがあり、このコース部分を行くのは初めてですが、中々良い所だと感じました。
ここではランナーがバラけて走り易いです。登りも走ってみると結構走れたのですが、まだ前半なので自重しました。ただ、ランナーがまばらなので、前方にランナーを確認しながら進みたいと思いましたが、前方に登っているランナーを確認できても、自分がそのピークに付くと、前方のランナーは下りなので、もう視界から消えています。前後に誰もいないとミスコースの不安があり、あれ?と一瞬迷う場面もありました。
また、この北高尾山領の中間辺りで、10分遅れでスタートした緑組の数人に抜かれました。
その内、給水所の関場峠に到着。水を一杯もらって堂所山へ。ピークらしいピークでした。堂所山から影信山へは尾根をめぐって行きますが、ここでは水溜りが多かったのですが、もう気にしていられないので、足はグショグショ、ドロドロ状態。
そして、影信山から、木の根と、段差が大きい上にV字状にえぐれたトレイルを急下降。沢の流れの跡の様で、一瞬、ここを行くのか!と思いました。但し、下りは好きなので一気に下り、今度は小仏峠へ登りますが、歩き半分です。
小仏峠からは城山を巻いて一丁平へ。昨日、山は雨が多かったのか、一丁平付近では道幅一杯に水が溜まり池の様な所もありましたが、さすがにこの天気ではハイカーは殆どおらず、貸切状態。ここから少し下って巻き道で高尾山への登り。ここは全部走ろうと思いましたが、思っていたより急だったので、歩き主体に(先行くランナーも歩いていたし)。
やがて、山頂手前から、シングルトレイルの急な下り。遅いランナーに詰まっていると後ろから来たランナーが声を掛け、パス。私もパスして付いて行きましたが早い方で、走りを見たいと思いましたが離されてしまいました。
林道に下りてきて、一人をパスして、いつもの場所より400m位先のバス通りの入口付近のフィニッシュゲートに2時間35分55秒でゴール。
初めてのコースだったので、このタイムがどの程度なものか分かりませんが、ゴールした後、足に殆ど疲労を感じなかったので、もっと頑張れたなと思いました。
天気は雨でしたが、ウェーブスタートのせいかランナーが少なく、気持ち良く走れました。
トレイルF
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