昨日6/20、雲取山(2017m)に登ってきました。
私は東京生まれなので、雲取山は東京都の最高峰として小学生の時から気になっていて、いつか登りたいと思っていたのですが、遠いイメージがあって今まで登っていませんでした。
今年2017年は標高と同じなので是非登ってみたいと思っていたのですが、最近目の調子が良くなく車の運転はしたくないなと思っていたところ、電車でも日帰りできそうで、日も長い時期なので急遽実行に移しました。
梅雨空前に晴れて天候が安定しているのは6/20しかないと出掛けました。
家を5時に出て、奥多摩駅7:38発のバスで留浦(8:11着)まで行き(鴨沢へは行けず一つ前のバス停)そこからスタートです。
鴨沢バス停から少し上がった所にある丹波山村営駐車場傍の登山口に設けられた看板。
平面ではなく立体的な作りになっています。
なだらかな登山道がずっと続きます。
七ツ石小屋下の分岐です。登りは早く着きたいので七ツ石山を巻いて行きました。
同じような、なだらかな登山道が続きます。
途中で見えた富士山。背景に雲はありますがハッキリ見えています。
ブナ坂の分岐です。広場になっているので、ここで休憩とエネルギー補給しました。
ブナ坂を過ぎると直ぐに防火帯となり、左側の展望が開けます。
ここで割と有名な木です。
富士山の頂上付近に雲が出てきました。雪を被った南アルプスも見えました。
日差しは強かったですが、湿度が低く梅雨を感じさせない爽やかな天気でした。
まだ、山の上の方は新緑という感じで木々がきれいでした。
奥多摩小屋が見えてきました。
少し急な部分がありました。
ブナ坂からコースタイムになっても小雲取山に着かないなと思っていたら、雲取山の避難小屋が目の前に現れました。
どうも過ぎてしまったようで、後で確認すると特に標識は立っていない様でした。
雲取山の避難小屋から、今までの道を振り返ってみたところです。
駐車場上の登山口から2時間53分で、12時前に着いてしまいました。(予定では12時半~13時頃だったのですが。)
この標柱は今年だけのものの様です。
平日で近くに登山客がいなくて出発しようとザックを背負った方に慌てて撮ってもらいました。
前の写真の標柱の傍にある山頂標識は御影石の立派なものが建っていました。
昨年「山の日」を記念して東京都が建てたそうで高さは201.7cmだそうです。
ちなみに画面の奥からが登ってきたことになります。
この後、トレイルランナーの方が上がってきました。
お話を伺うと殆ど歩きで駐車場から2時間半だったそうで、下りは走るとのことです。
確かに走って下るのに適したなだらかなトレイルです。
ただ、私の場合は13:53のバスの次は15:58しかなく早く下っても意味がないのでゆっくり歩いて下りました。
画面の奥に続く防火帯に沿って下って行きます。
下っている途中で何かカエルの様な鳴き声がやかましい位に聞こえていたのですが、エゾハルゼミの様です。
帰りには、行きにパスした七ツ石山に寄ってみました。
ここにも雲取山と同様に御影石の山頂標識がありました。さすがに財政豊かな東京都ですね。
七ツ石小屋です。
往路がなだらかな登りだったので水平移動距離が長いです。
単調な下りに飽きたと思ったころ、下に道路が見えてきて漸く終わりになりました。
そして15時前に鴨沢のバス停に着きました。
雲取山がこんなに登り易い山だとは思いませんでした。
終始なだらかなトレイルで急登も岩場もなくトレラン向きなコースかもしれません。
実際4、5名のトレイルランナーの方に会いました。
やっぱり山は良いですね。
トレイルF