ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

北ホテル

2006年03月15日 23時33分16秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
そのサン・マルタン運河にある有名なスポットが・・・

「北ホテル」

かつてのフランス映画の舞台にもなった場所で、今はカフェ・レストランになってました。
写真の左にある白い建物がそれです。

ここに来ようと思ったのは、実は出発してから。
なので予備知識はほとんどなく、ちょっと見ただけで去ってしまいました。

ちゃんと映画を見てから来ればよかったですね。
映画の中の建物や周りの雰囲気なんかを覚えてれば、今の風景と見比べたりして「より楽しめた」のではないかな、と。

でも跳ね橋の上から撮ったこの写真、アンティークな照明を入れたアングルが渋いでしょう???
夜歩いたら、照明に浮き上がる建物がまた絵になるんでしょうね。

今度、もしパリに来たら、この辺りに泊まって、何度もここに来て、いろんな表情を見てみたいです!

のどかなサン・マルタン運河

2006年03月15日 03時39分33秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
2番目に行ったのはサン・マルタン運河。
パリの北東にあるこの水辺はクリニャンクールからのメトロで最寄りの駅にダイレクトで着けました。

駅から歩いて5分もすると、ビル陰で暗かった道から一転してお昼時のまぶしい陽射しに包まれた運河にたどり着きました。


運河といっても小さな川みたいな感じでした。
両脇には歩道があって、人ごみとは無縁のパリとは思えないのどかな場所なので、のんびりとしたムードのこの辺りの散歩はほんとに気持ちよかったです。

同じパリのせせらぎでもセーヌ川よりも周りの雰囲気も歩く人もずっと庶民的!
クリニャンクールの賑わいに疲れたところでの対照的な風景だったので、いい気分転換ができました。


今回は冬だったので歩くだけでしたが、他の季節だったらここにパンを持ってきて「お外でランチ」なんてしてみたいですね。
暑い夏でも木陰の下なら、きっと気持ちいいんでしょうね・・・

クリニャンクールの蚤の市&アンティーク街

2006年03月14日 01時44分09秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
まず午前中、地下鉄でクリニャンクールのアンティーク街&蚤の市へ行きました。

駅を降りるとほとんどの人が同じ方向へ。
そうです、みんな同じこと考えてるんですね。
それ位、ここの蚤の市はパリっ子に人気があるんですね。
途中、いろんな物を並べてるスタンドが集まっていて、まだエリア外なんだけど蚤の市の雰囲気を段々感じとることができました。

10分くらい歩いて入口に。
この写真がその場所です。
この辺りだともう人ごみでいっぱい!
荷物やポケットに気をつけながら奥へと進みました。

衣類やアクセサリー、立ち食い屋などなど、蚤の市定番の店がずらりとならんでましたが地図や案内図も持ってなかったので、進んでいるうちに一瞬どこにいるか分からなくなりました。
まあ、蚤の市ってそんなもんですが・・・

一応、地図らしきものがあるところを見つけてひと安心!

右に曲がって中に入るとそこは「アンティーク街」でした。
雰囲気はロンドンのコペントガーデンに似ていましたよ!

あと入口にガードマンがいたせいか、外ほど混んでなくゆっくりと周ることができました。
家具や絵画、本や小物など年季ものがずらりと並んでいて、大富豪の屋敷にいるよう!

ただ、あたりまえなんですが、どれも高い・・・
なので、買えないと分かったら、興味が急速に下降線をたどって・・・


帰り道に別のエリアも周りました。
お目当てだった列車の模型は、店と物は見つけたのですがここも「ちと高い」・・・
掘り出し物を期待していったのですが、何も見つけられずちょっとがっかりしながら後にしました。


いいものはいっぱいあるんだけど、その分値段も・・・というのが蚤の市とは違うのかもしれませんね。
同じパリでもモンパルナスに近いヴァンヴのような蚤の市をイメージしてたので。

それに対しクリニャンクールはどちらかと言うと「アンティーク街」なんでしょうね。
明確な目的と予備知識を持ってから行った方がよかったのかもしれません。
こればかりはちゃんとガイドブックで調べてから行った方がよかったです。

でも、もし次に「ここで見たものが欲しい!」と思いだせて行けたら、この足は無駄にならないですよね。
友達にも話してもいいし。
「物質的には」収穫ゼロでしたが、情報としてはいろいろ得たものがあって、行ってよかったです。

メトロでアートを楽しむ!

2006年03月12日 23時58分28秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
最終日はフライトが夜だったので、日中は思い切ってパリを周りました。
もちろんメトロで!

で、メトロの駅なんですが、それ自体は日本ほどきれいじゃないのはご存知の通り。
それに通路なんか1人になんかなったら、昼間でもちょっと怖いです。
だから自然に早足になってしまいますね。

でも思わず「ハッ!」と思って見てしまうシーンが何度も!
この写真も「ソルド(Solde)」の真っ赤な広告が鮮やかですねっ!
他の広告もすごく大きくて、しかも派手なんで、電車の待ち時間は反対側のホームのアドを、「ギャラリー感覚で」眺めてました。


また、通路にも実は見ごたえある広告がい~っぱいありました!
でもねぇ~、そういうときに限って急いでるし、あんまり長居したくないような雰囲気だったし・・・
ちょっと惜しかったです。。。


電車だって乗り心地がいいってわけじゃないし、車内だって常にスリに気をつけなければならない・・・
メトロに乗るのは決して快適じゃないけど、せっかくの旅行だったから楽しんで乗れてよかったです!

パリの屋根裏の(?)部屋から見た風景

2006年03月11日 23時56分21秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
パリで泊まったホテルはこの旅行の中で一番部屋が狭かった!

しかもバスタブがなくシャワーだけ・・・

朝食だって質素。。。

レベル的にも2つ星だったからこんなもんなのかな?
ただ、一晩滞在する程度なら全然問題なかったし、「そこそこ快適」って感じでした!

でも一つだけすごく良かったものがあったんです!
それは「窓からの眺め!」。
ホテルの一番上の階の部屋で壁がちょっと斜めのいわゆる「屋根裏」感覚の部屋だったので、晴れたパリの空や建物を見渡すことができました。
ほんのちょっとだけベランダのようになってたので、身を乗り出してこのような写真が撮れました!


エッフェル塔や凱旋門、サクレ・クール寺院が見える、って訳ではなかったですが、こうして見ていると「パリにいるんだなぁ~」ってほんとに実感できて、つかの間でしたが「ジモティのように」滞在できました。


静まり返った夜の風景、すがすがしかった朝の風景。
寒かったのにどれもすごく気持ちよくて、ず~っと眺めてました。
この旅行の終盤に、また印象的な風景を画像に残すことができてよかったです!

夜食に「オニオングラタンスープ」も!

2006年03月11日 02時03分52秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
無事、そしておいしい夕食を終え、やれやれとひと安心してホテルに戻りました。

でも、もう一つ食べたいものがあったんです!
それがこの「オニオングラタンスープ」。

これ、じつはパリ名物なんですよ!
パリっ子が舞台や映画の後なんかの夜食で食べるそうなんです。
それ自体はテレビで何年か前に見てたので知ってはいたのですが、なぜか今までパリ
に行ったときには全然見向きもしませんでした。

でも、昨年「食べる指さし会話帳・フランス編」を買って目を通してるうちに思い出
して、この旅行で食べて見ようと決めてたのです。

で、意を決して(?!)夜10時過ぎに再び外出。
さすがに路上には人が少なかったので注意しながら歩いたのですが、難なくこのスー
プが食べられる所に着きました。

味は・・・
まあまあかな?
思ったよりも酸っぱかったのは「たまねぎ」のせいかも。
あと見た目よりもボリュームがあって(カットされたバケットも入ってた)、チーズ
が濃いのかちょっとへヴィー。
ちょっと辛口に書いたのは、あの夕食の後だからかもしれませんね。
でも難なく全部食べましましたよ!


夜食だけでなく「小食の」日本人ならお昼ごはんでもOKだと思います。
まだパリで食べたことがない方、これからパリに行く方、ぜひお試しを!

「牛肉の赤ワイン煮」はめちゃ「まいう~っ」!

2006年03月09日 23時20分09秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
サクレ・クール寺院を見終わってから急ぎ足でメトロの駅へ。
ここから「はるばる」セーヌを渡って(?)サン・ジェルマン・デュ・プレまで行きました。
もうほんとにおなかすいてたのでしんどかった・・・

「クゥーグルグル・・・(お腹のなる音)」o。。(ーー;)

途中乗り換えて約30分でサン・ジェルマン・デュ・プレに到着。
なんでここにしたかと言うと、このあたりにあるビストロをチェックしてたからです。
出発前に見たフランス映画「ギャルソン(イヴ・モンタン主演の)」の舞台がここで、アルザス料理があると雑誌に書いてあったので、ぜひぜひと思ってたのです。

でも・・・やめました。
一応外からのぞいてみたのですが、入口にあるメニューを何度見ても「食べたいアルザス料理(←ベッコフ)」が無く、しかも敷居が高そう・・・

せっかく楽しみにしてたのでがっかりでしたが、思いきって背を向けて他に向かいました。

そうして着いたのがパリ東駅。
ストラスブール行きの列車はここから発車するから、「この辺り」ならアルザス料理のレストランがあるだろうと思ってました。

でも・・・どうしても「ベッコフ」が無い!
空腹と疲れが段々ピークになってくるのが自分でも分かってきてました・・・


でもこの日は意外と冷静でした。
「じゃあ第2候補でこの料理なら・・・」ととあるビストロを選んでいたです。
「もうベッコフはあきらめよう!」と踏ん切りをつけて、そのビストロに戻り、選んだのがこの写真。

「Boeuf Bourguignon」(ブフ・ブルギニョン)
牛肉の赤ワイン煮です。

牛肉のすじ肉をブルゴーニュワインで煮てやわらかくしたフランス版「おふくろの味」!

ひと口入れたら、それはそれは・・・
とろけそうなお肉がもうたまりません!!

\(^O^)/

もう今回の旅行で一番の「まいう~~~っ!」でした!!!

ベッコフにこだわったのは昨年のストラスブールでのミスがあったからで、今回も食べれなかったのは確かに悔しかったです。
でも、それを補って余るほどのおいしさで、この旅行最後の夕ごはんに満足できてよかったです!

夜のサクレ・クール寺院

2006年03月09日 00時48分23秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
充分休んでから外に出たは午後7時半頃。
もちろんすっかり暗くなっていたので、夕ごはんを食べに行きました。

でもその前に、一つだけ見に行きたかった所へ。
ホテルの近くにあった「サクレ・クール寺院」でした。
歩いても5分程度のところにあったので、お散歩してお腹を空かしながら見に行こうと思ってたのです。

このあたりはさすがパリでも有数の観光地。
この時間でもまだまだ混んでました。
それをかきわけて歩いていくと・・・

「き、きれい!」


下から見上げたので、「暗闇に浮かび上がる」って言葉がピッタリの風景でした!

この写真、寺院だけでなく、そばの建物や人物をあえてファインダーに入れてみました。
「明るさと暗さ」、「動と静」のコントラストを強調したつもりで、個人的に気に入ってます。


この時はさすがにお腹がすいてたので上までは行かなかったのですが、翌日また来るつもりだったので、この夜景だけでも充分来た甲斐がありました。

ジョニー・アリディの歌に驚いた!

2006年03月07日 23時01分26秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ホテルの部屋でしばらくひと休みしてテレビをつけたら、フランスのミュージックアウォードが流れてました。
リッキー・マーティンやシャキーラなどアメリカや日本でも有名なアーチストたちがパフォーマンスしていて「やっぱ、フランスでもアメリカものが・・・」とぼやきそうになったところで・・・

このおじさん登場!
見た目は50代前後のダンディなおじさま、って感じ。
でも驚いた!

バックにバリバリのヒップホップのメンバーを従えてたんだから!
しかもこの人、この画像には写ってないけど、右手に長いマイクスタンドを握って、右へ左へ動き回ってシャウトしてたんです!!!
もう、この年齢に合わない(失礼!)アクティヴなパフォーマンスとヒップホップとの組み合わせが面白くて、思わず動画で撮ってしまいました!
あっ、ちなみにこれはそこから切り抜いた「写真」です、ご了承ください・・・

後でこのことを友人に聞いてみました。
彼の名前は「Johney Hallyday」(ジョニー・アリディ)というフランス人でした。
フランスではすごいポピュラーだそうです。
(他では全然知られてないとか・・・)

偶然なんですが、この前なにげなく借りたDVD映画にこの人が主演で出てました。
その映画は「Le Train Au Train」(列車に乗った男・数年前のフランス映画)でした。
歌とは正反対で、とってもクールで渋かったです!

驚くなかれ、この人、歳はなんと去年で60歳になったそうです!
そう、還暦だったんですね。
こんな感じの日本の歌手、もしくは俳優いたかな?
「舘ひろし」みたいな感じかな?(舘さんはもっと若いけど)
あまり詳しくないので自信がないですが、もしご存知の方いらしたら(フランス音楽界も)教えていただければうれしいです!

パリでえらいことやってもうたっ!

2006年03月07日 03時45分18秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
午後5時過ぎ、無事にパリ・リヨン駅に到着しました。
5分程度の遅れでしたが、まだ陽があって明るかったので、そんなには気になりませんでした。
ただ後ろの方だったで、出口までたどり着くのにえらい時間がかかった・・・


ここからホテルに向かうため北駅までRERに乗りました。
切符を買ってホームに向かい、電車に乗ったのですが・・・
なんかおかしい・・・

なんと、電車は地上に出てしまったんです!
北駅に向かう電車はず~っと地下を通るので、その瞬間「???」状態でした。
さらに電車はベルシー駅をかすめ・・・
つまり先ほどのTGVと同じルートを逆に進んでいたのでした。

そう、乗り間違えてたんです!!!

地下の駅から乗ったんで、右側通行のメトロと勘違いしてしまったようでした。
RERの電車はフランス国鉄だから左側、ってことを冷静に理解していれば、こんなことがなかったのに・・・

これにはもう動揺しまくり!!!

それでも始めは「どうせすぐ駅に着くだろう」と楽天的に見ていたんですが・・・
ところがとんでもない!
こういうときに限って電車はスピードをさらに上げ、順調にとばすじゃありませんか!!!
しかもパリの中心からどんどん離れて行って・・・
「どこまで行ってしまうんだろう・・・」って、もう、冷や汗かきまくり、心臓バクバクしまくりでした。。。

10分位してようやく駅に到着。
ここで向かいのホームに「何事もなかったかのようなふりをして」移りました。
でも、こんな時に限ってその電車もなかなか来ない!
って言うか、その待ち時間がすごく長く感じただけなんですが・・・

待ってる間に、並行してるTGVが何本も爆音をたてて通り過ぎて行きました。
普段なら動画の一つでも撮ってたんでしょうが、このときはそれどころじゃなかったんでしょうね。
そんなこと全然思いつきもしませんでした。
ちょっと後悔・・・(←オイオイ・・・)

10分程度でようやく本来乗るべき方向の電車に乗れ、6時ころに北駅に着きました。
ふぅ~~~~っ。。。
ほんと、北駅ではため息がでましたよ、何度も。


いやぁ~面目ない、本当に!
恥ずかしい限りです・・・
穴があったら入りたいくらいでした。

(穴→) ○ 「(^^;))))。。。

「青い空」と「のどかな丘」がどこまでも・・・

2006年03月06日 14時20分56秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
パリ~リヨン間の地方の風景です。
広々とした丘と青い空がすごくのどかでした。

パリに到着する数十分くらい前までは車窓に広がってました。

パリ~リヨン間のTGVは今回が2度目です。
前回はパリから南仏のニーム(ニースじゃなくて)まで乗りました。
この時も1月でしたが、この辺りが深い霧とに覆われ、一面真っ白で何も見えませんでした。
だから実際に「風景を見る」のは初めてでした。

真冬にもかかわらず緑が多かったのには驚きましたし、思ったよりも沿線には町や村を見かけませんでした。
新幹線だから公害対策として街中を避けて通ってるのかもしれませんが、「パリから離れるとフランスが見える!」って意味が改めてわかりました。

この辺りを夏に通ったら、ひまわり畑で一面黄色に染まるんでしょうね。
そして深い青と緑にも。
そんな力強い風景も見てみたいです!

TGVのビュッフェへ

2006年03月05日 22時18分16秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
午後3時ころリヨンを出発したTGVはパリへノンストップで向かいました。
このデュプレ、同じTGVでも初期のよりも乗り心地が格段にいいんです!

前日(マルセイユ~リヨン)にその古いタイプのに乗ったのですが、リクライニングしないし席が固い、車内は思った以上に狭く感じる・・・
一車両がもともと小さかったので、すごく圧迫感をも感じました。
/(ーー;)

そして一番いやだったのが、気密性が悪いのかしょっちゅう「耳がツーン」としたこと!
ただでさえちょっと疲れ気味のところにこれだったので、「これ以上乗りたくなかった!」というのが正直な気持ちでした。

でも、この2階建てTGVは違う!
2階の2等車に乗ったのですが、思ったほど空間は狭く感じなかったし、席も傾いたし広く感じました。
もちろん「耳ツン」もなし!
数時間程度ならこれで充分でしたし、6時間くらいかかるパリ~ニースでもOK!


さらに、このTGVにもビュッフェがあったので、ひまつぶしに行って見ました。
値段は街の中心のカフェと同じくらいかな?
ココアを飲みながら見る「ブルゴーニュ地方の風景」はボジョレー・ヌーヴォーにも負けないくらい(?!)いい気分でした!
(↑意味不明?!)


ただ、広々とした丘が続くのどかな風景を見逃すことなく、暖かいものを飲みながら「ホッと」(←「ホット」とかけてるんですが・・・)リラックスしながら眺めることができたので、いい気分転換になりましたよ!

この写真も動画からです。
その動画を友達に見せたら「うわぁ~、まるで(世界の車窓から)みたいっ!」ってかなりウケました!
確かに、こんなアングルの動画や写真を旅行中に撮る人なんてそんないないですよね。

でも、それだから「新鮮に」見えたのかも。
撮った自分でも今見ても「まるでそこにいるかのように」思えるんです。
周りの人は「何とってるんだ、こいつ?」と思ってるのかもしれません。
でも、それこそ「実はかなり面白い動画や写真」ってことが多いかもしれませんね。
好奇心ってほんと、大事かも!!

ようやくリヨン出発!

2006年03月04日 23時57分03秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ゆ~っくり散歩はしてたけど、さすがにいつまでも、ってわけにはいきませんでした。

というわけで、この旅行記、や~っと「リヨン出発」の時が来ました!
正直、「いつまでリヨンのこと書くんだろう?」と飽きはじめてたし・・・
(うそうそ!!)
〆(^^;)

午後2時頃にホテルに戻って預けた荷物を受け取り、路面電車でリヨン・パール・デュー駅へ行きました。

ここからはTGVでパリへ。
午後3時ころに、そのTGVが到着!
2編成つなげた、つまり20両編成なので、とにかく長い!!!
しかも2階建てなんで、とにかくデカイ!!!
その「長さと高さ」に圧倒されてしまいました。
この写真が今回乗ったTGVです。
デジカメで撮ったので画像の悪さは悪しからずご了承を。。。

フランス語で2階建てTGVを「TGV-Duplex(デュプレ)」と言います。
最高時速300キロで走るためか、先頭の鼻の部分の色がかなり落ちてますね。
そのスピードがいかに過酷かがよく分かります。
でも流線型のスタイルとメタリックシルバー&ブルーのカラーが「スピード感」をいっそうアピールしてるようでかっこいいですね!


リヨン~パリ間の距離は前日の「ニース~リヨン」とそんなに違わないのですが、今回は一直線、ノンストップなのでたったの2時間!
フランス新幹線のおかげで日程の割にはリヨンを目いっぱい楽しむことができたかもしれませんね。
ほんと、TGVさまさまでした!
Merci Beaucoup!

街中の「ジャム」の広告も!

2006年03月04日 01時03分53秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
もひとつ、思わず「おいしそう~~っ!」ってため息しそうなもの、載せてみますね!

リヨンの街角、いやパリでも見かけたこの看板。
日本でも人気のあるジャム「ボンヌ・ママン」ですね!
これも「フランスの日常の風景の重要なひとコマ」と思って撮っておきました。

自分は朝食が「ご飯派」なので、朝はほとんどパンは食べません。
旅行の時は当然ご飯は出ませんが、その時はパンでも全然問題ありません。
行く先行く先に合わせられてるので、よほどのことがない限り、朝食だけでなく食事は日本食でなくてもOKです。

ボンヌ・ママンのジャムは確かニースのホテルの朝食ででました。
かわいいほんとに小さな小瓶に入ったイチゴのジャムで、朝食の後、ビンの中をきれいに洗って持ち帰りました。
今もちゃんと部屋に飾ってますよ!

味はもちろん、ビンのデザインも、そして広告もすごくおしゃれなボンヌ・ママン。
このフランスの旅行とやっぱり切っても切れなかったので、これも撮っておいてよかったです!

リヨンのケーキさんで・・・

2006年03月03日 15時40分57秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
今、午後3時ですね。
ティータイム、って方が多いと思うので、この写真貼ってみます。

リヨンのとあるケーキ屋の横を通ったら、あまりにもおいしそうだったので、ガラス越しにデジカメを近づけて撮ってみました。
どうです、おいしそうでしょう?!


この時はお昼ごはんの後だったし、この後にパリへのTGVに乗らなければならなかったので残念ながら(!)見るだけにしました。。。

でも、もしもう1泊してたなら、「2つ3つくらい」買ってたかも?!

ただ、出発までの時間が充分あったので、ゆっくり見て歩けてよかったです。
他にもお惣菜屋やお肉屋など、食べもののショーウィンドー巡りも楽しかったですよ。