はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

2012年 宙組 銀河英雄伝説@TAKARAZUKA

2015-10-07 | ヅカ(タカラジェンヌ)

宝塚大劇場 2012年9月14日 160分 

ラインハルト:凰稀かなめ キルヒアイス:朝夏まなと ヒルダ:実咲凜音 オーベルシュタイン:悠末ひろ ヤン:緒月遠麻 ロイエンタール:蓮水ゆうや ミッターマイヤー:七海ひろき アンスバッハ:凪七瑠海 アンネローゼ:愛花ちさき ユリアン:怜美うらら ジェシカ:純矢ちとせ フリードリッヒⅣ世:寿つかさ

道原かつみのイメージが強い小説で実写化そのものに反対の原作主義としては、
舞台化するってどうなのって思っていたのでヅカ以前にオノコで2011年にやってんだけども
東山義久(……yoshi…shocking shopping 懐かすぃ…)がロイエンタールとかさー。
身長は?足りてないし年齢もどうなの?って思ってたのでヅカでやるってさ~(ಠωಠ)
って思ってた…思ってたので、観るの遅れたのですが…
その美貌が武器になる、って本当だわ。
凰稀かなめ、「かなめ」だなんてOGでかなめさん(涼風真世)がいるのに(≧ヘ≦) ムスー
ペイさん(高汐巴)似のくせに!とか思ってたのですが、
えー、で、ですね。
登場場面のっけから、ヴィジュアル完璧ですな!トップお披露目公演。
白い軍服、足細くて長い。かなめさんよりも細くて長い(๑°⌓°๑)
原作では元帥になるまでは短髪なんですけど長い金髪姿が麗しい。

ラインハルト、金髪の小僧と呼ばれる21歳(には見えないけども、20代半ばには見える)
歌が…お聞き苦しい箇所あってもマントふぁさ~でクルリンしたら気にならなくなったよ?
(やや誇張気味ですが、まぁ、軍服が並んで踊る姿見たらどうでもよくなった…)
歌えない踊れてないけど美しければそれで良し(`・ω・´) 

ラインハルトの相手役 ではなくて、親友であり腹心の部下、ラインハルト(涙)
二番手の朝夏まなと、お顔微妙な怒り顔だけど歌は上手い…ほうなので安心安心。
赤毛の坊や…として良心の塊みたいな、良い人=天使(と表現)
隣家に越して来たアンネローゼとラインハルトとの出会いの場面で
ケルシーのケーキを3人で踊り歌うところとか、子役?で別の人が演じてますが
くるくるの赤毛がかわゆい。

ラインハルトの姉で、キルヒアイスより5歳上で初恋の相手、
寵妃のアンネローゼ… ですが、夏夕介(元オックスの人で俳優)の娘、愛花ちさきでは少々美貌に難有りでしょう。
2011年の舞台版では白羽ゆりが配役されていて、そちらはピッタリです。

オーベルシュタインのせいでキルヒアイスが死んだわけで、
そういう意味ではこいつさえいなければ…(゜゜)
そう思う(悪魔の)キャラクターなのですが、
悠未ひろは上手く妙な妖しい(マントに縋り付いたり)雰囲気があって憎めないです。
オーベルシュタインは嫌いだけど(笑)

娘役のトップ就任なのに影の薄いヒルダ、実咲凜音。
のっぺりした顔がどうも大きくて微妙、化粧を変えたほうがいいのでは?(´⊙ω⊙`)  歌はまぁ上手い、かな…。
相手役よりも同期(緒月遠麻)な凰稀かなめとの仲が女が苦手なラインハルトと重なってて、ちょっと不憫ですた。エトワールもさせてもらってないしな…。

ヤン提督の人、モサクさん(平みち)に見えて仕方が無い…いやいや気のせいだとTMP音楽祭85年と86年を観てみたけど(…見るなよ)やっぱり似てるわ。
原作では頭脳派でかっこよい所(=ジェシカをトリューニヒト親衛隊から助ける) なんてなかったけど、いやヅカ仕様で素敵な人に。

ジェシカ、元男役だったのね。低音のとこ、歌うまいな。

ユリアン、娘役の怜美うらら、劇団が押してるらしい美形ですが、歌は致命的らしいので今回の少年役で歌無しはいいのかも。でも娘役トップになるには歌えないとね?男役も下手、相手役も下手だと(おかめと明日海りお)キツイ、綺麗でもな。


あの田中芳樹の冗長 壮大なお話(今も続いて、る?)をタタッとまとめて舞台化、
完全オリジナルは出来ないけど、潤色の腕はピカニのイケコ(小池修一郎先生)さすがです。 
帝国軍と惑星同盟軍の背景、国の成り立ちなどはスクリーンでざっくり、
でもってそれを補う狂言回しの役割として、フェザーンの二人ルビンスキーとドミニクが
歌いながら説明していくのでさくさくっと話が進んで分かりやすいです。 

結構評判良かったらしいのですが、続編はなかったのは残念です(・ε・`)

 

公式サイトより DVDのジャケットをポスターに差し替えたい位に麗しい。



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