はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

宝塚歌劇100周年 夢の祭典 時を奏でるスミレの花たち

2015-07-13 | ヅカ(タカラジェンヌ)

Disc1:4月4日 18:00公演 全編(ノーカット)・ボーナストラック(出演者コメント)  収録時間:200分

八千草薫、寿美花代、有馬稲子、眞帆志ぶき、朝丘雪路、加茂さくら、
八汐路まり、甲にしき、古城都、郷ちぐさ、鳳蘭、大地真央、剣幸、日向薫、
紫苑ゆう、こだま愛、安寿ミラ、黒木瞳、毬藻えり、涼風真世、真矢みき、麻路さき、
高嶺ふぶき、久世星佳、 真琴つばさ、鮎ゆうき、白城あやか、
花總まり、安蘭けい、春野寿美礼、朝海ひかる、貴城けい、大鳥れい、
霧矢大夢、舞風りら、ふづき美世、紫城るい

 

100周年の祭典に相応しい出演者…というにはやはりOGは(家庭の主婦や)
一般人となった人が圧倒的に多いことからか、
容姿はもとより歌声物腰が切ない気持ちになることもあったものの、
こんだけ集ま(ってく)るってのはすごいな、と思いました。800人近く?
お衣装的にそれ普段着やんと突っ込みたくなる(八千草薫とかね…)人もいたけど。

トップバッターはきりやん(霧矢大夢)、退団して2年だそうで現役っぽい?と
司会のみきさん(真矢みき)は言ってたけど、うーん(・ε・`)
ピンクのレースのお洋服で見た目は抜群の女性になっていたかしげ(貴城けい)、
襟元がずれててだらしなく見えたたコム(朝海ひかる)、
…と、ここで黒のドレス姿のハナちゃん(花總まり)が登場!
私だけに、を熱唱。
トップ娘役でソロで歌う場を与えられるとは…別格の扱いです。
雪組で3人、宙組で2人の娘役トップを張った12年間、
『女帝』というのも頷ける存在感と熱唱。上手くなってました。
その後に、お顔が…どうにも『おばさん』になっていたおさ(春野寿美礼)、
ちょうど俳優の吉田鋼太郎と交際が発覚したとうこ(安蘭けい)、
おさととうこの歌は安心して聴けました、歌うまいですな。

トークコーナーで、トップ娘役がずらずらー。
大鳥れい、舞風りら、ふづき美世、紫城るいが登場。
顔しわしわ腕太と原形(現役時の面影)をとどめていない人が多く、
その他大勢扱いで一言二言しか話せず、
時間にして5分程度、ハナちゃんとの扱いとの差が…:(´◦ω◦`): 
…100周年の前に宝塚OGでセレブレーションの公演発表があって、
いっちゃん(一路真輝)ずんこ(姿月あさと)カリンチョさん(杜けあき)と元男役が主で
娘役も若干いる、お饅頭みたいな顔…娘役か…あれ顔が緑色の人がいる
「誰?これ、ちゃんと化粧して出て来いよ」と思ったのが、今思うと大鳥れい…。
お饅頭は蒼乃夕妃でした。
このトークコーナーで一致してすごーく淋しくなりますた…。
緑色の肌の上に白塗りしてるから色が浮いてて余計に顔が…_:(´ཀ`」 ∠):_ …

かなめさん(涼風真世)は、わが名はオスカルだった…。
PUCKの歌を歌って欲しかったなぁ(・ェ・`)。
ノンちゃん(久世星佳)の容姿が…(涙)震えながら歌ってましたな…。
まりこさんであさじん(麻路さき)は安定のファジーな歌声、
ユキちゃん(高峯ふぶき)が着ぐるみ?と思うくらいに太ってて
でも歌声は相変わらずだったのでよかった…。
ここのトークが一番まったりして面白かったなぁ…。

シメさん(紫苑ゆう)とあやか(白城あやか)の「うたかたの恋」
ウタコ&ミミ(剣幸&こだま愛)さんの別々で「ミー&マイガール」の後に、
大地真央様としょーこ(黒木瞳)の「ガイズ&ドールズ」が!
笑顔にふてぶてしさ漂いまくりのしょーこが、 心から!(≧∀≦*っていう顔で
大地真央様の後を追っ駆けるという… 青春時代なんだなぁと
感慨を持ちながら見ました。 

で、こう…後になればなるほど、古い人、古参の方々になるわけですが、
すんごい『男くさい』、もう『気障りすぎ』っていうぐらいに『男』で
郷ちぐさ、古城都、眞帆志ぶきとかどうしようっていぐらいに『男』だった…。

OG枠で出てきた朝丘雪路…トップ娘役ではなかった筈、でも出てるのって…
それだったら浜木綿子さんじゃないの? 


Disc2:4月6日 13:00公演 全編(ノーカット)・ボーナストラック(出演者コメント)  収録時間:159分

初風諄、南原美紗保、榛名由梨、汀夏子、鳳蘭、高宮沙千、安奈淳、
松あきら、瀬戸内美八、順みつき、上原まり、
東千晃、麻実れい、
若葉ひろみ、美雪花代、真矢みき、一路真輝、えまおゆう、姿月あさと、
湖月わたる、安蘭けい、
春野寿美礼、朝海ひかる、檀れい、水夏希、
森ほさち、大和悠河、 真飛聖、紺野まひる、彩乃かなみ、音月桂、

白羽ゆり、遠野あすか、陽月華、桜乃彩音、蒼乃夕妃、野々すみ花、舞羽美海


綺麗だけど檀れいに歌わせる必要は全く無かったと思われ…出演するには
ソロが必要なのかもしれないけど納得いかない。 
そんなにトップ男役に近い扱いしなきゃならないほどの娘役だった?
そうには思えないけど…(ノンちゃんマミの頃のは、好きだった)
それだったら、よしこ(麻乃佳世)や森奈みはるとか出て欲しかった。
検索かけたら「100周年に呼ばれなかった麻乃佳世」とか出てくるけど、
下級生で実力のない人が歌う場を与えられてるのに、
5分弱のトークコーナーでその他大勢の賑やかしで出演してくれ、
でもドレスは必須ね、だったら出ないほうがマシじゃねえ?
と思ってもおかしくはないと思うのですが、どうですかね。
90周年の時はきちんと歌う箇所があったのに、この扱いはないわー。

かなめさんの後にコンビを組んだのは天海祐希だけど、
お金出して観に来る客を睨んで、ファン(クラブも)ないがしろ
客には仏頂面しか見せない天海祐希が大劇場に立つ?、
大病後だから
ではなく、現役時のアレを宝塚を愛する諸先輩方の前で見せられるのか、と。
男役するのが嫌なんだったら入らなきゃいいのに、と思う現役時の態度…。
まぁ、普通に常識ある人間なら立てないわな。
納得いかないわ。
納得いかないつながりで、絵麻緒ゆう…あれがトップになるなんて!
そして、紺野まひるが相手役かー。ずんこは化粧が濃ゆく、声はかすれ気味。
琵琶走者となった上原まり…切ないわー。

 


Disc3:4月6日 18:00公演 全編(ノーカット)・ボーナストラック(出演者コメント)  収録時間:172分

眞帆志ぶき、加茂さくら、美和久百合、初風諄、榛名由梨、汀夏子、大原ますみ、
竹生沙由里、鳳蘭、安奈淳、麻実れい、
峰さを理、高汐巴、平みち、遥くらら、湖条れいか、
ひびき美都、紫苑ゆう、秋篠美帆、杜けあき、南風舞、真矢みき、

一路真輝、神奈美帆、麻路さき、紫とも、稔幸、愛華みれ、紫吹淳、
姿月あさと、和央ようか、渚あき、湖月わたる、
純名里沙、風花舞、星奈優里、
月影瞳、彩輝なお、水夏希、映美くらら、愛原実花


ぐん、とんみ(月影瞳)がえらいことになってて(しかも膨張色の黄色ドレス)
みきさんに突っ込まれてた…渚あきはお直しのし過ぎ?(攣りすぎ)切ない。
みきさんにはちゃんと踊ってほしかったわーと首を振りますた(・ε・`)
でももっとヒドイのが 南風まいと湖条れいかのお二人。
面影が…ドレスは気張って作ったのかもしれないけど、でもキツイ。
キツイつながりで、タモ(愛華みれ)とノル(稔幸)のお二人も…、
90周年のノルは綺麗だったのに…お直しし過ぎ?タモはパンパンで
なつめさん(大浦みずき)からのドレスも解体してマント?みたいにして
肩下げ…変な格好だった。
シメさんは違うお歌、でも白のロングブーツと軍服姿でピシッと、
カリンチョさんと「独身貴族です」ゆーのはおかしかった。 


TCAスペシャルを思い出すなー。現役には『若さ』では負けるけど、
それでも『味』は断然、卒業生(OG)の方があるし、社会に揉まれた分、
(上原まりじゃないけどね)表現者としては、面白くなってると思いました。
まず、チケットを買ってくれたお客様への感謝の気持ちとか
現役(生徒)では分からない部分があるだろうしね…。
プロだけどプロじゃない部分が許されるのが宝塚歌劇団。
その曖昧で育っていく様が観ていて面白いんだけど、
いつまでもそれじゃあ、客は逃げていくよ?と最近、余計に思います。

…100周年、おめでとうございます。



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