朝は少し過ごしやすくなってきた。いよいよ秋。大阪城公園に着くと虫の鳴き声が聞こえる。もちろん名前は分からないが。
小さな虫の声や、道端の花の名前が鳥くらいに分かったら、世の中がもっと好奇心であふれた世界に。
空堀沿いを桜門に向かって歩いていたら声をかけられた。大阪城で鳥の知り合いだった。西の丸庭園でツツドリが観察されたが、東へ飛んだので探しているとの事。
今秋ツツドリは、近隣の公園などで見られ始めているようだ。いつ大阪城公園に現れてもおかしくない時期だった。 やっと来たか! わざわざ声をかけて観察情報を知らせていただき感謝。感謝の思い。
ちなみに昨年の秋は9月7日に梅林南側上桜広場でが初認。トケンは年によって飛来数に変化が激しい種。今秋は多いかも知れない。もし願いが叶うなら、贅沢なお願いではあるが、セグロカッコウ。会いたい!! きちっと確認できる撮影も。
みどりのリズムでキビタキの♀型1羽。
エゾムシクイは、市民の森と音楽堂西側上で各1羽。 音楽堂西側上では、歩いている私のすぐ右側のツツジの植え込みから突然飛び出して左の柵にとまった。私に気付くと戻って再び右側の植込みに飛び込んだ。
柵にとまったとき瞬時にエゾムシクイか? 右側の植え込みに戻った時に 「ピッ」 そして植え込みの中を奥に移って草が揺れて再び 「ピッ」 エゾムシクイ。
私の観察ではムシクイ3種の中で、低い植え込みで行動するのはエゾムシクイが圧倒的に多いと思っている。
今朝の最初のエゾムシクイは、市民の森で高い枝葉で観察しているのでそれだけではないが、皆さんも低い植え込みでムシクイを見つけた時は、思い出してちょと意識して観察してみてください。
センダイムシクイ1羽市民の森。
エナガ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ混群、市民の森。
カワラヒワ1羽、六番やぐら。
カワセミ1羽、北外堀。
カルガモ7羽、東外堀。
アオサギ1羽、二番やぐら跡。
カワウ2羽、第二寝屋川。
オオタカ幼鳥1羽、天守閣東側配水池。
キンクロハジロ♀1羽、北外堀。越夏個体。ひでキングが土日と観察できなかったとの事で、飛騨の森側から対岸の石垣の隙間をじっくり確認。見られず。 次に外側から内側の石垣を確認。いたいた。石垣下部に上がって休んでいた。
●今日の素晴らしい鳥たち。
シジュウカラ、カルガモ、キビタキ、エナガ、メジロ、エゾムシクイ、アオサギ、カワラヒワ、カワセミ、ツツドリ、コゲラ、センダイムシクイ、キンクロハジロ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、オオタカ。