今日も10月と言うのに異常な暑さ。汗を拭きながら回る。
しかし今朝ははっきりした目標があった。「トモエガモ」 この土日に観察されている。大阪城公園でトモエガモは今回で6羽目。大変少なく貴重なカモ。
そのため園内は速足になってじっくり観察できない。可能性の高い西外堀に到着。ヒドリガモの群れをじっくり観察。
何度も見直したがその中に入っていない。後は京橋口と北外堀だ。園内を回って京橋口へ。
しかしカモが1羽もいない。何があったのか。大手門の方で多く数えていたので、たまたまそちらへ移動しただけなのか分からない。北外堀はヒドリガモはゼロ。結局トモエガモは見られなかった。
ただし、絶対に見逃していないとは言えないので。見つけたとの情報を期待している。
実は昨晩にトモエガモの夢を見た。大阪城公園へ向かったが行った先は違った。夢はその後大きく展開してとんでもない話になるが、きっかけはトモエガモだった。
結局今朝は時間の割に園内の観察時間が少なかった。情報をいただいてタイトルの2種が出たと聞いた。本心はトモエガモの方に合いたかった。
・メジロ 5羽 梅林南林
・カルガモ 6羽 西外堀4・北外堀2
・ハクセキレイ 4羽 もみじ園、元射撃場、梅林、第二寝屋川
・キビタキ ♂1♀型2 音楽堂西側上、飛騨の森
・ヨシガモ ♂1羽 南外堀
・カワウ 4羽
・ヒドリガモ 42羽 西外堀
・マガモ 7羽 西外堀
・カイツブリ 1羽 南外堀
・ノゴマ ♂1 飛騨の森ユキヤナギ
・ムギマキ ♂若1 豊国神社裏
・コサメビタキ 2羽 梅林南林、元ヘリポート
・ハシビロガモ 3羽 北外堀
・モズ 1羽 西外堀高鳴き
■■トモエガモ (2002.1.8 西外堀)
早朝ホシハジロとキンクロハジロの群れの中に一羽のカモを見つけ、目が釘付けになった。一瞬とまった息を吐き出しながら 「トモエ!」
鳥見を始めたころ、見たいカモの一つにトモエガモがあった。顔に巴の黄色い模様をもつと図鑑にあるように、神の創造の不思議と言うか、進化の面白さとでも言えばいいのか興味深い色柄のカモだ。
ナポレオン帽子のヨシガモや、銀杏羽のオシドリや、パンダのミコアイサなどは順調に見られたが、どうしたことかトモエが見られない。
出ていると耳にするたびに急いで駆けつけるが、ことごとく振られた。
いわゆる相性が悪い。例えば姫路市自然観察の森、毎冬見られていると聞いて出かけた。少々離れていても一目見られるだけでいい。ところが貯水池の隅から隅まで探しても見当たらない。やはり空振りだ。
またあるときは、石川県の片野鴨池に200羽を超える群れが入っているとの情報があった。ついにトモエとの出合いかと躍り上がる心を抑えながら高速道路を走った。
観察館に着くや窓に駆け寄って池を見るが見当たらない。そんなはずはとマガモの群中も慎重に探すがいない。不安がだんだん膨らんでくる。
意を決して観察館の方に尋ねると 「昨日まで200を越す群れが入っていたが、どうしたことか今朝からいません」 うなだれて高速道路を帰途についた。
その後、努力の甲斐あって何度かの出合いがあった。がトモエガモをして気高いカモに思えてならない。
数年前に吹田市のスーパー横の池に出ているとの話を耳にした。しかし 「町の中に来るような奴は本物じゃない。顔はトモエでも尻はオナガくらいのもんだろうよ」 と聞き流していた。
ところが千里在住のIさんからいただいた年賀状にきれいな写真があった。
驚いて出かけると投げるパンに寄ってくるのだ。あのトモエが手も届きそうなところに浮かんでいる。これで俺もトモエガモを卒業できたと。
しかし今朝ははっきりした目標があった。「トモエガモ」 この土日に観察されている。大阪城公園でトモエガモは今回で6羽目。大変少なく貴重なカモ。
そのため園内は速足になってじっくり観察できない。可能性の高い西外堀に到着。ヒドリガモの群れをじっくり観察。
何度も見直したがその中に入っていない。後は京橋口と北外堀だ。園内を回って京橋口へ。
しかしカモが1羽もいない。何があったのか。大手門の方で多く数えていたので、たまたまそちらへ移動しただけなのか分からない。北外堀はヒドリガモはゼロ。結局トモエガモは見られなかった。
ただし、絶対に見逃していないとは言えないので。見つけたとの情報を期待している。
実は昨晩にトモエガモの夢を見た。大阪城公園へ向かったが行った先は違った。夢はその後大きく展開してとんでもない話になるが、きっかけはトモエガモだった。
結局今朝は時間の割に園内の観察時間が少なかった。情報をいただいてタイトルの2種が出たと聞いた。本心はトモエガモの方に合いたかった。
・メジロ 5羽 梅林南林
・カルガモ 6羽 西外堀4・北外堀2
・ハクセキレイ 4羽 もみじ園、元射撃場、梅林、第二寝屋川
・キビタキ ♂1♀型2 音楽堂西側上、飛騨の森
・ヨシガモ ♂1羽 南外堀
・カワウ 4羽
・ヒドリガモ 42羽 西外堀
・マガモ 7羽 西外堀
・カイツブリ 1羽 南外堀
・ノゴマ ♂1 飛騨の森ユキヤナギ
・ムギマキ ♂若1 豊国神社裏
・コサメビタキ 2羽 梅林南林、元ヘリポート
・ハシビロガモ 3羽 北外堀
・モズ 1羽 西外堀高鳴き
■■トモエガモ (2002.1.8 西外堀)
早朝ホシハジロとキンクロハジロの群れの中に一羽のカモを見つけ、目が釘付けになった。一瞬とまった息を吐き出しながら 「トモエ!」
鳥見を始めたころ、見たいカモの一つにトモエガモがあった。顔に巴の黄色い模様をもつと図鑑にあるように、神の創造の不思議と言うか、進化の面白さとでも言えばいいのか興味深い色柄のカモだ。
ナポレオン帽子のヨシガモや、銀杏羽のオシドリや、パンダのミコアイサなどは順調に見られたが、どうしたことかトモエが見られない。
出ていると耳にするたびに急いで駆けつけるが、ことごとく振られた。
いわゆる相性が悪い。例えば姫路市自然観察の森、毎冬見られていると聞いて出かけた。少々離れていても一目見られるだけでいい。ところが貯水池の隅から隅まで探しても見当たらない。やはり空振りだ。
またあるときは、石川県の片野鴨池に200羽を超える群れが入っているとの情報があった。ついにトモエとの出合いかと躍り上がる心を抑えながら高速道路を走った。
観察館に着くや窓に駆け寄って池を見るが見当たらない。そんなはずはとマガモの群中も慎重に探すがいない。不安がだんだん膨らんでくる。
意を決して観察館の方に尋ねると 「昨日まで200を越す群れが入っていたが、どうしたことか今朝からいません」 うなだれて高速道路を帰途についた。
その後、努力の甲斐あって何度かの出合いがあった。がトモエガモをして気高いカモに思えてならない。
数年前に吹田市のスーパー横の池に出ているとの話を耳にした。しかし 「町の中に来るような奴は本物じゃない。顔はトモエでも尻はオナガくらいのもんだろうよ」 と聞き流していた。
ところが千里在住のIさんからいただいた年賀状にきれいな写真があった。
驚いて出かけると投げるパンに寄ってくるのだ。あのトモエが手も届きそうなところに浮かんでいる。これで俺もトモエガモを卒業できたと。