大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ツグミも到着しました。 2020.10.14

2020年10月14日 | Weblog
 雲ひとつない快晴の秋空。
 先日第二寝屋川で観察のダイサギ、後ろ姿はかりだが写真を整理していたら、ちょっと顔が見える1枚があった。
 嘴は黄色。はっきり見える脛から跗蹠は黒灰色から黒。亜種チュウダイサギの冬羽だ。

 大阪城公園でこれまで記録のあるダイサギのうち、はっきり亜種が分かるものは全て亜種チュウダイサギで、亜種ダイサギの記録はない。

 ダイサギの亜種名、かってオオダイサギとチュウダイサギだった。コダイサギはいないのか?もちろんチュウサギもコサギもいる。
 ややこしいなと思った記憶がある。今はオオが取れてダイサギとなっている。

・ 山男Tさんから、梅林南側うめみ坂でツグミ1羽を観察と聞く。とうとうツグミが来たか!
 ツグミ過去5年間の初認日は次のとおり。

・2019年 10/15
・2018年 10/17
・2017年 10/25
・2016年 10/27
・2015年 10/16

 当然、年によって前後するが、今年も大きく変わっていない。いつものように日本海を渡ってやってきたツグミたち。応援してやろう ♪ ♪

・キビタキ 13羽 ♂10・♀型3 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、;沖縄復帰の森、飛騨の森ほか。
・オオルリ 8羽 ♂若4・♀4 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、うめみ坂ほか
・ツグミ 1羽 うめみ坂
・クロツグミ 4羽 ♂梅林南側上桜広場、市民の森、天守閣東側配水池ほか
・エゾビタキ 3羽 沖縄復帰の森、豊国神社裏ほか。
・ハシボソガラス 2羽 城南地区
・マミチャジナイ 1羽 うめみ坂
・カワウ 5羽 南外堀、第二寝屋川
・エナガ 7羽 人工川 シジュウカラと混群で次々やってくる。
・シジュウカラ 12羽 各所
・カルガモ 4羽 人工川、北外堀
・コガモ 10羽 人工川、南外堀
・モズ 1羽 教育塔裏
・ハクセキレイ 6羽 南外堀、北外堀、飛騨の森ほか
・ヒドリガモ 40羽 西外堀
・コサメビタキ 3羽 六番やぐら、飛騨の森
・トラツグミ 1羽 天守閣東側配水池
・キンクロハジロ 1羽 ♀北外堀
・メジロ 17羽 梅林南側上桜広場ほか
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・カワセミ 1羽 第二寝屋川 何度も飛び込むが失敗ばかり。

★今日の観察種
 キビタキ、オオルリ、ツグミ、クロツグミ、エゾビタキ、マミチャジナイ、カワウ、エナガ、シジュウカラ、カルガモ、コガモ、モズ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、コサメビタキ、トラツグミ、キンクロハジロ、メジロ、ヤブサメ、ゴイサギ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■ハクセキレイ(1994.10.13   西の丸庭園)
 鳴きながら飛んでいる姿をよくみかける。開けた地面に降りることが多くヘリポートや西の丸庭園はいつも見られる場所だ。
 白と黒の配色は撮影時に露出で悩む。両方の質感を出すのはポジフィルムの性質上無理で、黒はつぶれても白の質感が出る程度にアンダーにして撮影している。
 ちょうど西の丸庭園の芝生の上で採餌していた。芝生の緑とハクセキレイの白黒の対比が面白いだろうと撮影したがやはり露出はアンダー。
 芝生の緑がくすんでしまった。プリント時の補正でなんとか調整できる範囲だと思うが。3分の1の露出が大きく影響する。いつも限界いっぱいで調整している。ポジフィルムの露出は微妙でいつも悩む。
コメント
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