大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ルリビタキ多し、コマドリも滞在中。 2019.11.9

2019年11月09日 | Weblog
 秋晴れの日が続く。確かに行楽のシーズン。カップルが芝生の上にシートを広げて、彼女の膝枕で寝ている彼。
 横の大きなバッグには、彼女の手作りのランチなど入っているんだろうなぁ。幸せそうないい景色。

 豊国神社裏で、山男Tさん、さかなやさん、おきらく先生などと立ち話。 途中 「あっウグイス」 とおきらく先生。
 豊国神社の塀の中からウグイスの笹鳴きが聞こえたと。私は聞こえない。すると山男Tさんも今鳴いたと。さかなやさんは集音器の調整をして耳を澄ましている。

 とうとうウグイスの笹鳴きも聞こえなくなったか・・・。年齢相応に各部が劣ってくることは覚悟しているが。
 笹鳴きは聞こえやすい音と理解している。これまで何度も何度も聞いた。頭の隅にはっきり記憶している。

 その時私の耳に 「チャッ・チャッ」 聞こえた♪! 今鳴いたやろ?、とおきらく先生に確認。OK! まだ大丈夫。ウグイスは大丈夫。

〇 イケメン コマドリは今日も滞在中。一番人気で30人以上。周囲の草は処理されていて、死ぬほど引っ付く 「ひっつき虫」 今日は大丈夫。 誰かが手入れしてくれたのか。

 場所によっては、カメラマンなど観察者が増えると、周りに迷惑をかける恐れがある。一般の通行者を優先に、お互い協力して観察撮影を楽しもう。

 大阪城公園では、一般の方に迷惑をかけるカメラマンは、はっきり断る!! 大阪城公園のルールに従わないカメラマンは断る!!

 適当にしていれば、市民からの苦情が増えて、やがて 「三脚禁止!・撮影禁止!」 と自分たちに返ってくる。

 大阪城公園では、大阪城公園の常連の人たちのルールに従って楽しんでください。よろしく。 「郷に入っては郷に従え」

〇 ルリビタキ多し。今秋はルリビタキが多い。 ♂2♂若1♀型4で合計7羽。今日は梅林南部に多かった。今朝の二番人気はここ。ほかに音楽堂西側上、飛騨の森など。

〇 キマユムシクイ 1羽 梅林南側との情報をいただくも詳細不明。キマユムシクイなら一昨年以来。 まず基本は、カラフトムシクイとの識別ポイントを確認撮影すること。ところが、これが簡単にはいかない。小さい奴ほどよく動く。

〇 ツグミ 4羽 市民の森、飛騨の森、梅林

〇 マミチャジナイ 1羽 市民の森石の水場に下りたと聞く

〇 アオジ 4羽 音楽堂西側上、天守閣東側配水池ほか

〇 ジョウビタキ ♂4♀3 梅林、人工川、飛騨の森、修道館裏、豊国神社裏ほか

〇 キクイタダキ 1羽 飛騨の森 

〇 アカハラ 4羽 飛騨の森、豊国神社裏ほか

〇 シロハラ 6羽 梅林、市民の森、山里丸

〇 ウグイス 2羽 飛騨の森、音楽堂西側上

〇 カワウ 2羽 第二寝屋川

〇 ヤマガラ 2羽 音楽堂西側上

〇 ハクセキレイ 12羽 各所。人工川で、豊国神社裏辺りで顔の白っぽい奴を見たと声を掛けられる。
 以前、教育塔前の南外堀で見かけた事をブログに書いたが、それを覚えていて教えていただいた。驚きと感謝。

 ありがたい。感謝しかない。ハクセキレイの亜種は意外と難しい。でも違うかなと思う奴を観察し記録しないと始まらない。将来その観察の重い意味が分かるかも。

 当時も、酔っぱらって書いていたので忘れている。声を掛けられて思い出す。
 
〇 コサギ 3羽 人工川1羽、本丸日本庭園池2羽

〇 カワセミ 3羽 人工川、西外堀、北外堀

〇 カイツブリ 1羽 南外堀。

〇 オカヨシガモ 7羽 南外堀、北外堀

〇 ヒドリガモ 西外堀、北外堀

〇 カルガモ 9羽

〇 ハシビロガモ 48羽 北外堀

〇 コガモ 10羽 南外堀、人工川

〇 ホシハジロ 15羽 南外堀、西外堀、北外堀

〇 キンクロハジロ 東外堀、南外堀、西外堀、40羽

〇 マガモ 9羽 人工川、南外堀、西外堀

〇 オオバン 21羽 西外堀、北外堀 

★ オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、ハクセキレイ、メジロ、シジュウカラ、マミチャジナイ、コマドリ、ツグミ、アオジ、ルリビタキ、コサギ、カワセミ、ジョウビタキ、キクイタダキ、アカハラ、シロハラ、ウグイス、カワウ、カイツブリ、ゴイサギ、アオサギ、ヤマガラ、キマユムシクイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆ツグミ(1993.11.30 梅林南側上桜広場)

 梅林南側上桜広場の水たまりを前にして座っていると、ケッとツグミらしき声が聞こえた。この時期のツグミは地上に下りてこないで樹頂部にとまっている。
 見上げると高木の枝から下を見ている。下りたがっているようにみえる。 
 そっとカメラの前に座ってそのまま動かずに様子を見ていると下の枝に移ってきて、水たまりと私を見比べている。
 双眼鏡で見ると彼の目が大丈夫かと聞く。私が回りを見回してうなずくと、彼は一気に水場に置いてある枝に下りてきた。
 しかし水たまりを前にしてなおも悩んでいるように私を見る。今の間に早くと声をかけるとやっと水たまりに下りてうまそうに一口飲んだ。
 次は水浴かと思うと、そこに突然ジョウビタキが飛び込んできた。彼は驚いて高い枝に飛び上がった。
 人や犬には注意したがジョウビタキには気づかなかった。私が悪かった。
コメント (2)
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