晩秋の風情。紅葉の中、風に落ち葉が舞う。 今朝から一枚上着を着て出かけた。初めのうちは暑くて、失敗したと思ったがその内に風も冷たくなって。
南外堀を観察しようとしたら、一番やぐらの上をオオタカが南から東へゆっくり飛ぶ。優雅で貫禄がある。
このオオタカ、腰の白が目立つ。出会った大将に確認すると彼もそう見えると。
そんな解説を図鑑で読んだ記憶がある。「図鑑 日本のワシタカ類」 森岡照明ほか 文一総合出版 を開いてみるが特にその説明は見当たらない。
手元にあった他の図鑑数種を調べていると 「日本の鳥550 山野の鳥」 文一総合出版の、オオタカ写真のキャプションの中に
「飛翔時、白く長い下尾筒が腰を巻き込むように覆うため、腰が白く見える」 とある。
昔読んだ記憶にあるのはこれだったか。他の図鑑だったかはっきりしないが。この説明の下尾筒が巻き込む・・・が気になる。
確実に観察できた訳ではないが、そんな風に見えなかった。例えばハイチュウ♀のように独立して腰が白く見えた。
このオオタカ、越冬してくれそうなので、シャープに撮影出来たらその点を確認してみるつもり。
ハイタカも飛び回る。時にカラスに追われる。数時間回るだけで、オオタカもハイタカも見られるのは冬の大阪城公園の楽しみ。
〇 ツグミ 13羽 もみじ園では地面に下りていた。市民の森石の水場にも。鳴き声も各所で。
〇 シロハラ 2羽 市民の森水場、飛騨の森。今のところツグミより少ない。
〇 ジョウビタキ 5羽 もみじ園、修道館裏、豊国神社裏、梅林ほか
〇 ウグイス 3羽 豊国神社裏、修道館裏 笹鳴き
〇 アオジ 6羽 豊国神社裏、音楽堂西側上
〇 ルリビタキ 1羽♀型 豊国神社裏
〇 オカヨシガモ 2羽 内堀
〇 ヒドリガモ 92羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 マガモ 7羽 人工川、西外堀、内堀。カルガモなどと比べると、マガモの♂はやはり目立つ美しさ。
〇 カルガモ 12羽 人工川
〇 ハシビロガモ 42羽 東外堀、北外堀
〇 コガモ 22羽 南外堀、内堀
次に、水中採餌ガモ、海ガモ、ベイダックなどと呼ばれるカモ。
〇 ホシハジロ 55羽 南外堀、北外堀
〇 キンクロハジロ 65羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 オオバン 50羽 東外堀、西外堀、北外堀。ちなみにここ数年をさかのぼって同日前後の記録を見ると、
・2016=150羽
・2017=109羽
・2018=47羽
オオバンは急に増加しピークを過ぎて減少傾向。あの急激な増加は何だったんだろう。
〇 カワセミ 1羽 南外堀一番やぐら下。
〇 カイツブリ 1羽 南外堀
〇 コサギ 1羽 人工川
〇 ユリカモメ 22羽 東外堀
● オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、オオタカ、カワセミ、カイツブリ、カワウ、コサギ、ハクセキレイ、ウグイス、ハイタカ、アオジ、ルリビタキ、エナガ、ユリカモメ、ゴイサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆カイツブリ(1995.10.15 北外堀)
たくさんのカモの中に小さな薄茶色の丸いかたまりが浮かんでいる。遠目には堀に落ちた手まりのように見える。
すくい上げて両手に包んでふわふわした感触と暖かさを感じてみたい。そんな思いで近づくと、手まりの中から黄色い瞳が出てきて私を見る。
小鳥たちが茂みの中に飛び込んで体を隠すように、ジャンプしてその勢いで頭から水中に隠れる。出てくるのを待って水面を見続けていると、視線から大きく外れた所に浮かび上がり波紋を広げる。
「ケレッケレツ」の声とともに別のカイツブリが寄ってきて追いかけ合う。嘴にくわえた魚を奪い合っている。早く呑み込んでしまえばと思うが、逃げる方は羽ばたいて水面を走ったり泳いだりして逃げ回る。魚をおもちゃにして、追いかけっこゲームを楽しんでいるようだ。
春が近づいてくると徐々に換羽が進み、薄茶色の中に濃い部分が目立ってくる。首筋のエンジ色や目から嘴にかけての白い線もはっきりしてきて手まりの柄も一段と美しくなる。
南外堀を観察しようとしたら、一番やぐらの上をオオタカが南から東へゆっくり飛ぶ。優雅で貫禄がある。
このオオタカ、腰の白が目立つ。出会った大将に確認すると彼もそう見えると。
そんな解説を図鑑で読んだ記憶がある。「図鑑 日本のワシタカ類」 森岡照明ほか 文一総合出版 を開いてみるが特にその説明は見当たらない。
手元にあった他の図鑑数種を調べていると 「日本の鳥550 山野の鳥」 文一総合出版の、オオタカ写真のキャプションの中に
「飛翔時、白く長い下尾筒が腰を巻き込むように覆うため、腰が白く見える」 とある。
昔読んだ記憶にあるのはこれだったか。他の図鑑だったかはっきりしないが。この説明の下尾筒が巻き込む・・・が気になる。
確実に観察できた訳ではないが、そんな風に見えなかった。例えばハイチュウ♀のように独立して腰が白く見えた。
このオオタカ、越冬してくれそうなので、シャープに撮影出来たらその点を確認してみるつもり。
ハイタカも飛び回る。時にカラスに追われる。数時間回るだけで、オオタカもハイタカも見られるのは冬の大阪城公園の楽しみ。
〇 ツグミ 13羽 もみじ園では地面に下りていた。市民の森石の水場にも。鳴き声も各所で。
〇 シロハラ 2羽 市民の森水場、飛騨の森。今のところツグミより少ない。
〇 ジョウビタキ 5羽 もみじ園、修道館裏、豊国神社裏、梅林ほか
〇 ウグイス 3羽 豊国神社裏、修道館裏 笹鳴き
〇 アオジ 6羽 豊国神社裏、音楽堂西側上
〇 ルリビタキ 1羽♀型 豊国神社裏
〇 オカヨシガモ 2羽 内堀
〇 ヒドリガモ 92羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 マガモ 7羽 人工川、西外堀、内堀。カルガモなどと比べると、マガモの♂はやはり目立つ美しさ。
〇 カルガモ 12羽 人工川
〇 ハシビロガモ 42羽 東外堀、北外堀
〇 コガモ 22羽 南外堀、内堀
次に、水中採餌ガモ、海ガモ、ベイダックなどと呼ばれるカモ。
〇 ホシハジロ 55羽 南外堀、北外堀
〇 キンクロハジロ 65羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 オオバン 50羽 東外堀、西外堀、北外堀。ちなみにここ数年をさかのぼって同日前後の記録を見ると、
・2016=150羽
・2017=109羽
・2018=47羽
オオバンは急に増加しピークを過ぎて減少傾向。あの急激な増加は何だったんだろう。
〇 カワセミ 1羽 南外堀一番やぐら下。
〇 カイツブリ 1羽 南外堀
〇 コサギ 1羽 人工川
〇 ユリカモメ 22羽 東外堀
● オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、オオタカ、カワセミ、カイツブリ、カワウ、コサギ、ハクセキレイ、ウグイス、ハイタカ、アオジ、ルリビタキ、エナガ、ユリカモメ、ゴイサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆カイツブリ(1995.10.15 北外堀)
たくさんのカモの中に小さな薄茶色の丸いかたまりが浮かんでいる。遠目には堀に落ちた手まりのように見える。
すくい上げて両手に包んでふわふわした感触と暖かさを感じてみたい。そんな思いで近づくと、手まりの中から黄色い瞳が出てきて私を見る。
小鳥たちが茂みの中に飛び込んで体を隠すように、ジャンプしてその勢いで頭から水中に隠れる。出てくるのを待って水面を見続けていると、視線から大きく外れた所に浮かび上がり波紋を広げる。
「ケレッケレツ」の声とともに別のカイツブリが寄ってきて追いかけ合う。嘴にくわえた魚を奪い合っている。早く呑み込んでしまえばと思うが、逃げる方は羽ばたいて水面を走ったり泳いだりして逃げ回る。魚をおもちゃにして、追いかけっこゲームを楽しんでいるようだ。
春が近づいてくると徐々に換羽が進み、薄茶色の中に濃い部分が目立ってくる。首筋のエンジ色や目から嘴にかけての白い線もはっきりしてきて手まりの柄も一段と美しくなる。