大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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春の渡り 夏鳥で賑わう大阪城公園! 2018.5.6

2018年05月06日 | Weblog
 晴れた5月の青空。薫風渡る林間。家で寝ているのは惜しい。
 今日は当たり日。夏鳥で賑わう。サンコウチョウ。特にコルリは5羽も。
 
 卓球世界選手権、昨日の女子決勝戦。手に汗を握ってのめり込んで見ていた。前戦の突然の韓国と北朝鮮の合同チーム発表。
 
 正直それはないやろ!と思った。スポーツはルールに基づいて戦うもの。試合の場になって突然ルール変更!でも女子チームは3戦全勝で中国との決勝へ。

 結果は、3-1で中国に敗れて銀メダル。よくやった。おめでとう♪ 印象に残ったのは 「みまパンチ」 これは強烈!!東京五輪には金メダルを期待。

 太陽の広場東の森に着くと数十人が集まって見上げている。今日は探鳥会かなと近付くと、サンコウチョウだ。
 高い部分をひらひら飛び回って移動する。人達もそれに合わせて林の中を移動。相変わらずサンコウチョウは人気。

●サンコウチョウ。♂太陽の広場東の森。♀音楽堂西側上。

●キビタキ。♂8・♀5。計13羽。♀が増加してきた。場所は飛騨の森、梅林、教育塔裏、音楽堂西側上、市民の森、豊国神社裏などなど。

●オオルリ。♂1羽。飛騨の森。

●コルリ♂5羽。今日はコルリの群れが入った。梅林南側上桜広場、修道館裏、飛騨の森、教育塔裏、市民の森。

●マミジロ。♂修道館裏1羽。♀梅林南側上桜広場でサクランボ食べる。

●ノゴマ♂1羽。教育塔裏。

●クロツグミ♀1羽。飛騨の森。

●ツバメ。各所で5羽。

 ムシクイ4種そろう! 一日で4種は珍しい。

●メボソムシクイ8羽。飛騨の森、梅林、みどりのリズム、音楽堂西側上ほか。さえずりも各所で。

●エゾムシクイ1羽。飛騨の森。

●センダイムシクイ3羽。梅林、飛騨の森。

●オオムシクイ1羽。」音楽堂西側上、大きな声でよく鳴く。今期初。早い到着。

 GW最後に日。バーダーやカメラマンも多い。大阪城ホールで誰かのコンサートがある様子。若い女性であふれている。
 次々やってくる女の子が、右の頬に丸いシールを張っている。何やそれ!

 市民の森のベンチに一人座る大将。普段大将の回りには人が集まっているのに?
 声を掛けると、トケンを待っていると。

 太陽の広場東の森のサンコウチョウを追いかけて、誰もいなくなった市民の森でひとりトケンを狙う大将だった。

 少し話ししている間に数回、樹頂を飛ぶ姿。んー。これは難しい。一度だけはとまりかけた瞬間を見た。
 印象では、ツツドリかカッコウだと思う。ただし複数羽いると思われる。少し早いがホトトギスもいるかも。
 鳴くかとまってくれないと識別は難しい。

●オオバンが1羽。内堀の西の丸庭園側。最後の1羽が残っている。

●アカハラ1羽。飛騨の森。

●アオバト♂1羽。飛騨の森。

●エナガ。次々と巣立ちしているよう。飛騨の森で幼鳥5と親が3の8羽。梅林で幼鳥4羽くらい。

●コゲラ市民の森でドラミング。音が響く。

●チョウゲンボウ1羽。今日も空堀、太鼓やぐら跡。ごく近くで観察撮影できるのに、意外に人気がない。撮影済みで興味がないのかも。

 太陽の広場東の森のサンコウチョウには30~50人が集まって大騒ぎなのに、チョウゲンボウには3名のカメラマンのみ。

 大阪城公園のサンコウチョウは毎年、春秋に飛来し珍しくもない。チョウゲンボウは珍しい。
 しかも、こんな近くで観察撮影できるのは30年で初めて。ある意味大阪城公園の珍鳥と言ってもいい。なのにカメラマンなどが集まっていないのが不思議。

●南外堀のマルガモ?のヒナ。今日も1羽で。このまま成長するのだろうか。

●コゲラ市民の森でドラミングくりかえす。

◎今日の観察種。
 オオバン、キビタキ、オオルリ、アカハラ、アオバト、メボソムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、エナガ、ツバメ、コルリ、マミジロ、ノゴマ、サンコウチョウ、クロツグミ、コゲラ、オオムシクイ、シジュウカラ、メジロ、チョウゲンボウ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (3)
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